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3号以下のエギとシャロータイプエギは実は年中使える武器【きもっち木森直樹のエギング爆乗り戦略】

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エギング&イカメタル特集

「きもっち」木森直樹さんとオカッパリエギングロケに行ってきました!

木森 直樹(Naoki Kimori) プロフィール

和歌山県全域をホームとし、ヒマさえあればランガンを繰り返す現場派。愛称は「肝っち(きもっち)」。エギングトーナメント入賞経験も多数のデカアオリハンターとしても有名。現時点までのアオリイカ最大捕獲サイズは2016年1月に南紀でキャッチした5240g。 1981年7月生まれ。和歌山県在住。

その時に木森さんがヘビーローテしたエギなのが3号以下のエギとシャロータイプのエギ。

記者的には季節的に秋ということもあって、サイズの小さいイカに対応するために小型エギ、そしてシャロー場を攻略するためのシャローエギ選択なのか? と思ったんですが、木森さんいわく、それだけではなく、年間を通して3号エギやシャロータイプはローテーションに組み込んでいるとのこと!

そこにはどんな意図があるのか? 色々と教えてもらいました!

3号以下のエギ、シャロータイプのエギを常にローテに組み込む理由は?

木森さんが3号以下のエギやシャロータイプのエギを年間を通してローテに組み込んでいる理由ですが…。

単純に、イカがエギのサイズによって抱きやすかったり、抱きにくかったりすることが、頻繁に起こるから! だそう。
3.5号エギに反応が悪い時に3号や2.5号を入れると、急に反応がよくなるケースは普通にあるし、逆に3号から4号に変えることで、反応がよくなることもあるので、エギのサイズは色々と用意しておくのが◎とのこと。

3号以下でも重心移動システムを搭載したエギを使えば超遠投が可能に!

3号以下を使う場合、どうしても飛距離が出にくいという問題が付きまとっていたけど、木森さんは2022年秋に登場した磁着式の重心移動システムを搭載・遠投を実現した「エメラルダスフォールLCラトル」を使うことで飛距離問題を解消! 今回のロケでもかなりヘビーに使って結果を残してくれました!

 

 

シャロータイプのエギは、シャロー場での使い勝手のよさだけでなく、フォールスピードを変化させ状況打開させることができる

シャロータイプをローテに組み込む理由

次にシャロータイプをローテに組み込む理由はというと…。
単純にシャロー場が攻めやすいというのが1つ。シャローは春から秋だけでなく、冬のエギングでも常にチャンスがあるので、常備させているとのこと。

シャロータイプは年中活躍してくれる

また木森さんがシャロータイプを多用する理由として挙げてくれたのが、前述した3号以下タイプを選ぶ理由と同様、フォールスピードを変化させることで、状況を打開することができたりするためだそう!

シャロー場でなくても、フォールスピードが遅めなシャロータイプにローテすることで、それまで反応が悪かった状況から一変することもかなりあるとのこと。特に秋の後半から初冬などは、秋前半に相当攻められてスレたイカを相手にすることも多く、そんな場合は、じっくり見せることができるシャロータイプが活躍することが多いとのこと!

以上、木森さんが年間を通してローテに組み込んでいる、3号以下のエギ、シャロータイプのエギについて、その理由や使い方をご紹介しました!
参考にしていただけるとウレシイです!

エメラルダス( EMERALDAS) プロフィール

エギング黎明期の2005年にデビューしたダイワのエギング総合ブランド。ロッド、リール、エギ、ライン、エギング周辺アイテムなど、最先端のテクノロジーやノウハウをつぎこんだエギング、イカタックルを続々と輩出中