こんにちは! ブラックライオン山本康平です!
木枯らしも吹き気温がグッと冷え込む季節になりました。
こうなるとアオリイカも秋イカモードから徐々に冬の場所に移動する個体や、冬っぽい釣り方にシフトしないと釣れない日が増えてきます。
そんなタイミングでオカッパリ・エギングに行ってきたので、レポートさせていただきます!
山本康平( Kohei Yamamoto) プロフィール
さて釣行当日の朝は冷え込み、海水面からはモヤが出るほどでした!
そんな日は朝マズメの食いは思った以上にあがらないので、朝マズメはサクッと釣りをして、その後の8時以降の太陽の光が水面に当たってからのシャロー撃ちを本命と考えました。
一般的には、寒いからディープがイイのでは? と思われがちですが、私の経験上、100%ディープがイイとは限らないです。
実際、風が無く、底が砂混じりの岩場は、1番、太陽の光の影響を受け、水温の上がりが早いため、ベイトやイカが集まってきたり、イカの活性の上がりが早い傾向があったります。
そういったシャロー狙いでは、水深が2ー3mぐらいなため、シャローtypeのエギをセレクトします!
また少し深い場所となる4mラインはノーマルtypeで通します。
軽く動かし、その後は水平スライド! もしくはタダ巻きで攻める
誘い方は、表水面の温かくなっている場所を泳ぐエサをイメージし、水面付近をシャクるよりトゥイッチくらいで軽く動かしその後は水平にスライドさせる、もしくはただ巻きを繰り返すといったもの。
このアクションをさせるには次世代エギングロッドの「ラーテル77シリーズ」がさせやすいんです!
ブラックライオン公式ラーテル77詳細ページはこちら
ブラックライオン公式ラーテル77MH詳細ページはこちら
ラーテルは柔らかいブランクスのため、機敏なダートではなく、今時期に最適なアクションを生み出すことができます。
また水平引きを行う場合も、柔らかいブランクスが高次元に真っ直ぐにエギを引っ張ってくれるため釣果に繋げやすいです!
なお、小魚は体が完全に温まらないと機敏に動けないので、そういったベイトの動きを演出するために、ラーテルを使って、やわらかい動きで誘い、完全に陽が上り、温かくなってきたらスピードを早めに上げた展開が効果的です。
ラーテルを使った誘いについてはこちらの動画をぜひチェック!
ラーテルを使った柔らかい動きを中心とした攻めで連発劇場
実際、釣行当日は、そんな作戦がハマり、開始から連発劇場!
寒いせいか? 足元までは追いかけてはこず、イカの食べたい場所でしかエギを追わない感じでしがた、スポットスポットでしっかりエギを襲ってくれる感じでした。
500g以上。1杯キロアップも混じり4杯程釣った時点で一休み
釣れたイカは全て500g以上。1杯キロアップも混じり4杯程釣った時点で一休みしました。
釣れているタイミングでも、少し場を休めるのが釣果を伸ばすカギ
調子よく釣れているのに、ナゼ休憩を入れたのか? というと…一気に釣り過ぎても場荒れして最終的には釣果は伸びないからです!
釣れている間は続けて投げたくなりますが、ハイプレッシャーフィールドの和歌山ではこんな技が更に1杯2杯と数を伸ばす技の1つでもあります。
30分の休憩後にまた同じパターンで2杯追加に成功
そんなわけで、30分の休憩後にまた同じパターンで攻めだすと2杯追加に成功!
そして3杯目と言いたいタイミングで潮が上がってきて帰りにくくなる場所だったので無理はせず安全に帰宅することにしました!
というわけで、これからの完全に冬モードにイカがなるまでは、今の現状が秋モードなのか?冬モードなのか?という見極めてからの場所、釣り方選びがキーワードになってきます。
ぜひ、今回、ご紹介した攻めを皆様のエリアで試してみてもらえるとウレシイです!