【愛用者続出の人気ルアーに】永野総一朗が「コイケフルキャスト」の魅力と生産中のNEWカラーを紹介

2022年11月10日連載：永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」

皆さんこんにちは！　永野総一朗です。

早速！　本題に移らせていただきますが、コイケフルキャストに何と！　「GGRクリアーレッド」が追加となります。今回は改めてコイケフルキャストの魅力もお伝えしながら新色の紹介もさせていただこうと思います。

永野総一朗　Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!!　巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!! 　1988年２月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人！

ロケでデビューを果たした「コイケフルキャスト」！多くのアングラーが愛用して人気ルアーに

秋も深まり、季節は晩秋〜初冬。丁度昨年のこの季節に当時はまだプロトタイプだった、「コイケフルキャスト」の釣りがデビューしました。「南湖LOVER 5」その名も“サヨナラ高比重” という、ここ2.3年の高比重ブームに終止符を打つかのように、吐き捨てたサブタイトルで、ロケ中に「コイケフルキャスト」のヘビダンに初トライするとまさかのバイト。そしてキャッチ（笑）。

ハイドアップ公式「コイケフルキャスト」詳細ページはこちら

その様子をチェックできる動画がこちら！

出典：YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

過去をさかのぼってもこれほどインパクトのあったロケは初めて、強烈なデビューをした「コイケフルキャスト」。春に店頭に並んだ際はキワモノ感が半端なかったのですが、多くの方が琵琶湖ではヘビダンやネコリグ、特にHUスタッフの「ビックリマン高田」君や、ゴリポンことリッジガイドサービスの嶺山プロ、トキメキバスクラブ西谷氏がBATNETクラッシックで優勝するなど、釣果を数字として残してくれました。

ビックリマン高田（BIKKURIMAN TAKADA）プロフィール

海外釣行ツアー会社ChillTrip所属の海外フィッシングガイドかつ琵琶湖のバスフィッシングガイドとして活動中のフルタイムのプロアングラー。スポンサーはHIDEUP／Transcendence／BKKJAPAN。年間釣行日数は300日ほどで、GTから小魚まで淡水海水問わないマルチアングラー。その中でも得意分野はブラックバス釣りとトーマン釣り。琵琶湖を本拠地に国内外の釣り場を飛び回っている。

嶺山プロ、西谷さんがフルキャストで優勝

また、琵琶湖意外のフィールドだとトップウォーターとして、四国スタッフの「ほらほーでぇ久次米」さんや、YouTuber「けいたのズボラな釣り動画」さんなどなど、沢山の方に取り上げていただき、ありがたいことに大変人気なルアーとなりました。

久次米良信（Kujime Yoshinobu）プロフィール

ニックネーム：ほらほーでぇ 2013年から2022年までJBNBCのトーナメントに参戦。10年連続表彰台達成し翌年からトーナメントを休止中。経験を活かしバス＆ソルトの幅広いジャンルに精通する。「ソルトクランク」の第一人者でもある。1979年7月生まれ　徳島県在住

アフター時期から現在まで“ウニ”炸裂中！

さて、デビューから1年が経過。2022年はアフター時期よりウニ開幕。そして秋の入り口頃より現在まで炸裂たまらんばい。南湖の藻抜けスポットや、ウイードパッチ、北湖の取水塔、漁礁などで5〜10gのヘビーダウンショットリグをメインに、ここ毎日デカいバスを引っ張っております。

まあ目立つルアーですので、特にフィーディングに入ったバスには強烈な効き具合。思いっきり走ったり、逆に手前に走ったり持っていかれたり軽くなったりするバイトは常にドキドキしています。セッティングは南湖の場合、7gのヘビダンが多いです。タックルはMHクラスを中心に、弾く釣りなのでハリのあるシャキっとしたロッドを推奨。

ヘビダン7gのセッティング

フック：ワッキーマスターモンスター（#4/0）【バリバス】

リーダー：スルーダウンショットリーダー（30cm）【バリバス】

シンカー：TGスリムシンカークイックチェンジャー（7g）【バリバス】

タックルデータ

ロッド：マッカ（HUMC-610MH+）、マッカレッドシグネイチャー（HUMRC-611MHST/RS）【ハイドアップ】

リール：SLX DC XT　HG【シマノ】

ライン：ライン：ガノアアブソルートAAA（20Lb）【バリバス】

使い方

使い方はいつもの痙攣アクション。

1回叩き→2.3秒ステイ。中層に浮いている「コイケフルキャスト」をバインっ！と痙攣させるイメージです。ウイードの濃い所ではなく、薄い所や抜けている所。いわゆる“ある所の中の無い所“が狙い目。もしくはストラクチャーの周りなど、基本的には引っ掛からないような所を狙っていきます。同じリズムで叩き続けていくと、コツっ！　とした啄むようなバイトから重くなったり、逆に軽くなったり。後は、走っていくのを確認してから巻きアワセ。

現在新色を生産中！その名も「GGRクリアーレッド」

そんな魅力にあふれる「コイケフルキャスト」ですが、現在は新色を生産中。

その中では別枠にはなりますが、「GGRクリアーレッド」なるカラーも進行中。元は嶺山プロが、限定カラーのクリアーを赤くペイントして使っていたことからできたこちらのカラー。

様々なカラーを試しましたが、その中でもクリアーレッドはカナリのバイト率。流石デカバスハンター嶺山さん。GGRに関しては追々説明していきたいと思っております。ただ、この「GGRクリアーレッド」に関してはそもそもの数が無いので、問屋さんやお店に卸すような数量が無いため、基本的に直売というか手売りのような感じになります。