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【巻きモノの秋到来!】水野浩聡が巻きモノオンリーで秋バス攻略!

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

台風14号が過ぎ去り、すっかり空気は秋めいてきました。水中の魚たちの様子は、かなり横移動しているような印象で、バス釣りにしても、横方向のルアーへの反応かかなり良くなってきました。すでに、台風前からこの状況は続いていて、僕自身も最近はもっぱら巻きモノゲーム。

大好きな釣りでもあるので、まずは巻かないと気が済まないというか、フィールドの季節感の探りを入れるのに巻きモノを多投しているのが現状です。

ということで、今週は地元岐阜県の若手のセイヤくん(Instagram:seiya_oooshima)とともに、普段よく行く岐阜県のフィールドに巻きに行ってきました。

巻きモノの秋到来!

この日は、天候もコロコロ変わったり、風にもムラがあり、さらに水位の増減が微妙に見られるなど、バスの目線やポジションが変わりやすい条件でしたが、サーチ能力の高い「TNバイブレーション/60」や「デラクー」などをまずはメインに使用し、ファーストブレイクからブレイク上にかけて地形に沿って巻き上げてくるような巻き方で、ポロポロとキャッチ。

TNバイブレーション/60【ジャッカル】

Name Length Weight Type Hook Size Price(税込)
TN60 60mm 12.7g Sinking ST36MF フロント#6/リア#8 ¥1,705
TN60 Full Tungsten 60mm 13.0g Sinking ST36MF フロント#6/リア#8 ¥1,815
TN60 Silent 60mm 12.0g Sinking ST36MF フロント#6/リア#8 ¥1,705

ジャッカル公式「TNバイブレーション」の詳細ページはコチラ

デラクー【ジャッカル】

Name Weight Hook Size Type Price(税込)
DERACOUP 1/4oz #10 Sinking ¥935
DERACOUP 3/8oz #8 Sinking ¥935
DERACOUP 1/2oz #8 Sinking ¥935
DERACOUP 3/4oz #8 Sinking ¥1,012
DERACOUP 1oz #8 Sinking ¥1,034

ジャッカル公式「デラクー」の詳細ページはコチラ

そして雨が降りそうなローライトで若干の風が当たるバンクでは、セイヤくんの「ブレイクブレード ウイニングスペック」+「ドリフトフライ」のセッティングにグッドサイズが。

こういった速さの出る巻き物であっても、バスはしっかりと追ってくる感じで、バイトは回収寸前の足元だったそう。ほぼバイトも目視できたくらい、浅いレンジでの速い巻き物へのバイトということで、かなりアグレッシブな印象を持ちましたね。

ブレイクブレード ウイニングスペック【ジャッカル】

Name Weight Price(税込)
Break Blade W.S. 3/8 3/8oz ¥1,562
Break Blade W.S. 1/2 1/2oz ¥1,562

ジャッカル公式「ブレイクブレード ウイニングスペック」の詳細ページはコチラ

ドリフトフライ【ジャッカル】

Name Length Quantity Price(税込)
DRIFTFRY 4.0″ 4.0インチ 5本入 ¥990

ジャッカル公式「ドリフトフライ」の詳細ページはコチラ

ショアラインには無数のエビがいて、おそらくそのバスもエビを食ってる個体だとは思いますが、夏と違って早い動きに対応できるコンディションということで、「ブレイクブレード ウイニングスペック」のような巻き物にも食ってきたようですね。
さらに、濁りもある条件だったことも、この「ブレイクブレード ウイニングスペック」が生きたタイミングだったといえそうです。

エビ食いに効く巻きモノ「デラバズ」

エビ食いがキーになっていることで、その後はショアラインにかけてコンパクトバズベイト「デラバズ」でサーチ。

デラバズ【ジャッカル】

Name Weight Price(税込)
DERABUZZ SPEC-S 3/16oz ¥1,012
DERABUZZ SPEC-R 1/4oz ¥1,012

ジャッカル公式「デラバズ」の詳細ページはコチラ

エビのような小さく弱いエサを捕食している時にはめっぽう強い「デラバズ」を、岸際のアシや沈みものの上、シャローフラット上でテンポよく巻くと、今度はこれにもナイスサイズがバイト。

1本はミスバイトで終わってしまいましたが、しっかりとバスがいそうなカバーに絡めて巻いてくると、バスから思いっきりルアーに向かってバイトしてきます。

夏はバスの目線にルアーを運んでいってあげなければならなかったんですが、ここまで水温が下がって適水温になってくると、バスからルアーの方に向かってくれることも増えます。

これが巻きモノがハマる1つの理由だと思っているんですが、適材適所でルアーを当て込んで巻いてもらうと、トップからボトムまでの幅広いレンジを巻きモノで攻略できる季節がやってきていますね。

手返しよく探れる釣りで、旬な釣りでもあるので、ぜひみなさんも巻いてみてくださいね!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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