「春夏秋冬、オールシーズンでしっかり使い込めるルアーを作りたかった」
吉田撃さんのそんな言葉から生まれたのが、ガンクラフトの「アイルトン」シリーズ。吉田撃さんが思い描く、ハイアピールと喰わせやすさを融合したクランクシャッドです。
「アイルトン」にはMR(ミディアムランナー)とSR(シャローランナーモデル)の2種類がラインナップしており、今回はその性能について紹介していきます。
アイルトンMR/SR【ガンクラフト】
Lure | Type | Length | Weight | Hook | 最大深度 | 税込価格 |
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Ayrton63 MR | Floating | 63mm | 約7.3g | #6 | 約2.5m | ¥1,760 |
ガンクラフト公式「アイルトン63MR」の詳細ページはコチラ
Lure | Type | Length | Weight | Hook | 最大深度 | 税込価格 |
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Ayrton63 MR | Floating | 63mm | 約7.3g | #6 | 約1.5m | ¥1,760 |
ガンクラフト公式「アイルトン63SR」の詳細ページはコチラ
ハイアピール攻撃派クランクシャッド「アイルトン」
「アイルトン」は、細身のシルエットながら、クランクベイトのようなパワフルアクションができる、ハイアピール攻撃派クランクシャッド。
プロデュースした吉田撃さんのバックボーンがオカッパリということもあり、「良く飛び・パワフルに泳ぎ・ただ巻きで釣れる」がコンセプト!
オカッパリにおけるハードプラグの必要素を詰め込んだ性能となります。
オカッパリでの重要ポイントとなるのが、ルアーの飛距離。
ルアーをこういうところに投げたい、ここに飛ばしたい、といった場面が必ず出くわします。アイルトンはそうしたオカッパリの要望にもしっかり応える遠投性を備えています。
また、障害物回避能力にも優れているので、オカッパリ・ボート問わずにガシガシ使うこともできます!
そしてもう一つが、アピール力。63mmの細身のシャッドライクボディでありながら、クランクベイト並みのパワフルなアクションが特長。
クランクとシャッドの要素が半々に取り入れられており、ウォブルが加わったハイピッチなアクションを演出。
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」
特にシャッド系はベイトライクなシルエットで食わせに強い特性がありますが、その反面でマッディ系の水質などではアピールが足りず気づかれない一面もありました。
「アイルトン」では、そうしたマッディ系の水質でもしっかりバスに気付かせることが可能。やや小ぶりのサイズ感ではありますが、広範囲から魚を引き寄せることができます。
そして最後は、タダ巻きでも真直ぐ強く泳ぐ性能! 早巻きにも対応しており、タダ巻きでもしっかりロッドに伝わりやすく、操作感もバツグンです!
マキモノでありながら、一日使っても巻ききれる。マキモノが不慣れな方でも楽しんで投げ続けられるルアーとなります。
以上のように、「アイルトン」オカッパリからサーチしたい、それでいてしっかり喰わせたい、そんなときに活躍する性能となります。特に最小限のタックル・ルアーでランガンする場面にも非常にオススメです。
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」詳細ページ
MRとSRのそれぞれの特徴
上記では「アイルトン」シリーズの全体的な特徴について紹介しました。
ここからはMRとSRのそれぞれの性能について解説していきます。
「アイルトンMR」ならではの武器が、ポーズ時にゆらゆらと浮上する「シミーフロートアクション」。
パワフルな巻きアピールの合間にポーズを入れることで、ゆらゆらと浮上。絶妙に揺れるボディがバスを誘い、巻き直後の食わせの間を演出することが可能。
レンジも約2.5mまで潜らせることができるので、表層付近で出きらないバスを狙うのにも最適です。
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」
対しての「アイルトンSR」は、トゥイッチ・ジャークでキレのあるアクション&フラッシングが持ち味。
表層付近でボイルがある、バスの意識が水面に向いている場面にもオススメ。特にシャローに入ってきているバスを狙うのにも最適です。
出典:YouTubeチャンネル「GANCRAFTMOVIE」詳細ページ
季節問わず活躍するシャッド。特に今回紹介した「アイルトン」シリーズはアピール・食わせ・遠投性能などオカッパリに不可欠な要素を多数備えています。
一つあると頼りになる存在です!ぜひチェックしてみてください。