皆さんこんにちは! オリムピック・フィールドテスターのピン子でございます。
九州では連日、30度後半の気温が続き、流石にデイゲームにいく勇気がでません…。夜になると少しは気温が下がるので、ナイトゲームに出向くことが多いです。夏真っ盛りなこのシーズンは、アベレージ12cm程の豆アジングを楽しむことができます。
岸付近で釣れることが多く、常夜灯が作り出す明暗の暗部を狙ったりすると比較的イージーに釣ることができますよ、最近では豆アジ専用のフックやワームなども沢山発売されていますので、ほどほどに悶絶しながら豆アジングを楽しんでます。さて、今回はそんな可愛い豆アジとのやりとりを面白くしてくれる、オススメロッドを紹介したいと思います。
スモールゲーム専用のベリーショートロッド!20コルトUX(21GCORUS-482UL-HS)
さて、そんなシーズン真っ最中にオススメなロッドがオリムピック「20コルトUX」(21GCORUS-482UL-HS)になります。シリーズ最短のレングスで、ハンドリングの良さが際立つモデルで、得意なシチュエーションは足場の低いポイントの超接近戦!
ロッド:20コルトUX 21GCORUS-482UL-HS【オリムピック】
リール:ルビアス エアリティ FC LT2000S-H(SLPスプール)【ダイワ】
ライン:ピンキー(0.25号)【サーティフォー】
リーダー:ジョイントライン(0.8号)【サーティフォー】
ジグヘッド:ナンバンヘッド(0.6g)【アクアウェーブ】
ワーム:アジピンピン 1.2inch アジペンペン 1.4inch【アクアウェーブ】
反響感度バツグン!1万円台前半にも関わらず高性能
明暗の境や、岸際に居るアジを手返し良くかけていくことができるモデルで、張りのあるアクションなのでパリッとした反響感度に優れていますね。使った感じはショート×パッツンで、非常にダイレクト感があり、豆アジとの対話を楽しむことが可能。まるで指揮者がタクトを振るように、ジグヘッドをコントロールすることができます。実売価格1万チョイでコレが味わえるってのは驚きでしかないてすよ…。
ただ、「21GCORUS-482UL-HS」にも苦手なシチュエーションがあります。それは足場の高いポイントと強風時。飛距離が必要なシチュエーションではショートレングスの欠点が出てしまいますが、それ以外の状況では取り回しやすいということで、ストレスなく釣りを楽しむことができます。今回は0.6gのジグヘッドを使用して豆アジとのやり取りを楽しんだワケですが、やはりジグヘッドコントロールは秀逸。至近距離でのハンドリングの良さが際立っています。
常夜灯下の明暗の境を狙うような場合は、飛距離も重要ではない場合が多いので、短すぎて使い辛そうというイメージは一掃されました。飛距離も極端に落ちるわけでもなく、港湾部ではメリットアリアリ! 張りがあるアクションなので、潮読みはそれなりではあるものの、潮が重く感じるポイントや抜けアタリは感じることができましたよ。
当日はボトム付近を漂わせて、コツッというアタリやフッと抜けるアタリを堪能して積極的にアジとコンタクトをとっていくことに成功。ワームのテールだけをついばむようなアタリや丸呑みしたであろうアタリなど、アタリの質を見極めることでアワセミスを減らすことができました!
本来、港湾部のシチュエーションに特化したようなモデルはミドルクラス〜ハイエンドでリリースされるのですが、沢山の方に使用してもらえるよう、エントリークラスでリリースするオリムピックのアジングに対する本気度が感じとれますね。一言でいうなら釣りを楽しくしてくれる、そんなロッド! ぜひ皆さんも豆アジングをしようとお考えの方は、「20コルトUX」(21GCORUS-482UL-HS)を試してみてくださいね!