ゼナックが贈るロックショア・ショアジギングのHow To動画シリーズ、「ロックショア極意」。
現在15回まで公開されており、今回は第14回の「シンキングペンシルの使い方について」をピックアップ! 今回もロックショアのパイオニア、本林将彦さんがより分かりやすく使い方や操作方法について解説されています。
各メーカーから様々なタイプのシンキングペンシルがラインナップされており、なかなか定義するのが難しいジャンルではありますが、ここでは沈むペンシルの扱い方について紹介していきます。
表層・中層・ボトムあらゆるレンジが攻略可能!
シンキングペンシルはその名の通り、沈むペンシルベイト。
そのため表層から中層、ボトムまであらゆるレンジが攻略対象になります。やや技術が求められますが、使いこなすことができるようになればオールラウンドで活躍できる存在となります。
本林さん曰く、「シンキングペンシルを使いこなす=青物をヒットさせるチャンスが増える」、それだけのポテンシャルを備えた性能となります。
操作はエギと同じ?!
幅広いレンジ、アクションができるシンキングペンシル。各メーカーから様々なタイプがラインナップされ、多彩すぎる故に使い方が分からないという声も聞かれるのだそう。
ここでは、そんなシンキングペンシルの使い方についてご紹介していきます。
表層での使い方は、キャストしてミノーのようにタダ巻きをするだけでOK。リーリングを止めて、フォールで食わせの間を作るのもオススメです。
エギングのような軽快なダートアクションもオススメ。
ロッド操作はエギングのようなシャクリアクションを複数加えながら、フォールを入れるだけ。
フォール中も、ジグよりもスロー且つ水平姿勢になるので、食わせの間がとりやすいのもポイント。シャクリのダートアクションに関しても、程よい抵抗感でダート幅も適度な距離間に抑えられているので、アピール力も絶妙です!
続いては表層で誘うV字引き。
特にベイトが小さいときに有効な誘いで、着水と同時にリールのベールを返し、そのまま水面を滑らせるように引いてくるのがポイント。
視認できないようなサイズのベイトでも、波紋を作りながら誘うことができます。
そしてもう一つが、水面をスキッピング。
ナブラが起きているときに有効で、着水してから高速で巻くことで水面を激しく滑りながら誘うことができます。
これらのアクションを覚えておくだけでも大きな武器となります。誘いに困ったときや、魚のレンジが分からないシーンなど、様々な場面で活躍します。
本林さんオススメのシンキングペンシル
ここでは本林さんオススメのシンキングペンシルをご紹介。
購入に迷った際は参考にしてみてください。
ジグ並みの飛距離を持ち、フォール姿勢やリーリング中のアクションなど誰でも簡単に扱える性能です。
こちらもジグ並みにウエイトがある、ゾーンシューター165。フォールスピードも速く、安定した飛距離を出すことができるルアーです。
ダイビングペンシルの水中版ともいえるのが、タックルハウスのシブキV186ls。強度もあり、タダ巻きでも十分に誘うことができる性能です。