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【水深と水質で見極める】藤井春平が丁寧に解説!「Vivaの定番ポッパー使い分け講座」

寄稿:藤井 春平
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こんにちは! 藤井春平です。

夏本番ですね。トップウォーターの楽しい季節がやってきましたが、今回はお馴染みVivaのポッパーシリーズ2種の使い分けについて紹介していきたいと思います!

藤井春平(Fujii Syunpei) プロフィール

子供の頃からスポーツ大好き。フィジカルの強さを生かして、地元四国を中心にバスフィッシングに邁進する日々を過ごすアラサーアングラー。2019チャプター愛媛AOY獲得。好きな色は緑色。

ポッパーの使いドコロ

そもそも。ポッパーってどんな時に使うのか? 使いドコロを簡単に解説していきますね。まず、基本的にポッパーは「バスが水面を意識している状況」で有効です。ベイトフィッシュを補食しているバスはモチロン、カエルや虫パターンにも効果絶大。移動距離を抑えることができ、音で広範囲にアピールしてくれるのでカバーや水深のある所からでもバスを誘い出してくれます。

マッジーポッパーの特長

では、ここからが本題。

普段私が使い分けているポッパー2種の魅力について解説していきます。まず1つ目が広範囲からピンスポットまで攻略可能な、バーサタイルトップウォータープラグとして産まれた「マッジーポッパー」です。

MP-55 : 55mm / 9.5g / ¥1,584(税込)

Viva公式「マッジーポッパー」詳細ページはこちら

ポッパーには例のない、幅広リップが水をシッカリ掴みポップ音は大きめ。ポッピング時に移動距離が少なく、後部固定重心との相乗効果によって動きだしが素早く、オーバーハング下やアシ際、リザーバーの急深な岸際など、ピンスポットで長く見せたい場面でも多彩なアクションを演出できます。

タダ巻きではロールの強い派手なウォブリングアクションで、リトリーブ中のロッドワークとスピード調整により、波動と波紋の大きさなどが自由に調整できます。トゥイッチを絡めることで、リアフックのフェザーが滑らかに動き、少ない移動距離でノッキングアクションを連発します。

リーサルポッパーの特長

続いては「リーサル・ポッパー65」について解説。こちらはドッグウォークなどの小技が得意な操作系ポッパー。緩やかテーパーが特長で、ボディデザインと独自のウエイトバランスによって、イージーアクションとキャスタビリティを両立。

リーサルポッパー65: 65mm / 6.5g / ¥990(税込)

Viva公式「リーサル・ポッパー65」詳細ページはこちら

移動距離の少なさを活かしたピンポイント攻めから、連続ドッグウォークアクションとポーズを織りまぜた広範囲攻略まで幅広いフィールドコンディションに対応しています。

各ポッパーの使い分け

では、紹介した2種のルアーをどう使い分けるのか? 水深のある所や濁っているエリアでは「マッジーポッパー」の出番です。とにかくアピール力があるので、あらゆる場所からバスを引き寄せることができます。

ドクリアのシャローでは「リーサル・ポッパー65」の出番ではないでしょうか。ポップ音が控えめなうえ、シルエットも小さくてスレているバスも騙しやすいです。

最後に

夏のポッパーゲームはテクニカルでバイトが出た時のドキドキがたまりませんね! コンセプト別に、上手くポッパーを使い分けてイイ釣りを満喫してみては如何でしょうか?

Viva(ビバ)

バスフィッシングアイテムをメインにナマズやエリアトラウトなどのアイテムを輩出しているブランド! コーゾースピンシリーズ、どんぐりマウスシリーズ、Vivaのサターンワームシリーズなどオカッパリで使いやすいアイテムが特に人気を集めている。