2022年に第一精工より発表された、船釣り用のロッドスタンド「マルチスタンド130」。
パイプをクルっと回転させるだけで、「ロッドキーパースタイル」と「ロッドスタンドスタイル」の2WAYで使い分けることができる便利アイテムです!
そんな注目のロッドスタンドが遂にリリースされました!今回は「マルチスタンド130」の性能をご紹介していきます。
マルチスタンド130
対応ロッド径 | クランプ取付有効幅 | ロッド角度 | 材質 | 備考 | 重量 | 収納サイズ | 本体希望価格
(税込) |
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Φ36mm以下 | 15~130mm (タテヨコ取付) | 上下8段階
首振り角度自由自在 |
ガラス繊維強化プラスチック | ラインフック搭載
ハンドルリング付属 |
588g | 255mm×135mm×74mm | ¥5,720 |
第一精工公式「マルチスタンド130」詳細ページはこちら
「ロッドキーパースタイル」・「ロッドスタンドスタイル」の使い分け
「マルチスタンド130」の最大のポイントである「ロッドキーパースタイル」と「ロッドスタンドスタイル」の使い分け。
スピニング・ベイト両方に取り付けられるので、様々な釣りに活躍します。ここでは、その使い分けについて解説していきます!
ロッドキーパースタイルは、ロッドを斜めに掛けておくことができるスタンド。
イカメタルやバチコンアジング、タイラバといったルアーゲームでも活躍します。
首振り角度も自在なので、みよしなどの角度がある場所でも使用することができます。ロッドの角度も8段階に細かく調節できるので、仕掛けや魚を取り込む際にも絡まらずに回収が可能です。
続いては、ロッドを立てた状態でキープできるロッドスタンドスタイル。仕掛けの交換やポイントの移動時などにオススメです。
パイプにロック機能が搭載されているので、移動中や波の揺れなどでグラついたり、ガタつくこともありません。
また、ロッドキーパースタイルに切り替えるときは、サイドのロックボタンを押してパイプを回すだけ!簡単操作で瞬時に切り替えが可能です。
「マルチスタンド130」の注目の便利機能!
「マルチスタンド130」の魅力は2WAYスタイルだけではありません!
これまでの第一精工のアイテムから引き継いだ便利機能が凝縮されています。
スタンドは縦と横どちらでも固定が可能。
クランプの取付有効幅は15~130mmとなっているので、船べりの形状や幅に合わせて取り付けることができます。
ちなみに、別売りのパーツを取り付けることで、ベースタイプや取り付け幅が130mmを超えている場合にも対応可能です。
船にあらかじめベースタイプが設置されている場合は、「ラーク900」の「NO.26 ベースセット(09076)」、「NO.2 セットネジ(09056)」を追加することで、上記の画像のようなベースタイプとして使うことも!
取り付け幅が130mmを超えている場合は、「チビラークロング」の「NO.30 クランプセット(09058)」、「NO.25 ハンドルリング 5mm(09189)」、「NO.27 セットネジ(09056)」を追加することで、取付幅90~160mmのロング仕様に変更することもできます。
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そして忘れてはならないのが、ラインを仮止めできるラインフック機能。
サイドで仕掛けやオモリなど仮止めできるので、ちょっとしたハリの交換やエサの付け替え時はもちろん、ポイントの移動中も仕掛けが風で暴れるのを防いでくれます!
ほかにも、穂先に仕掛けが絡まるのを防いでくれるなど、様々な場面で重宝する機能です。
ポイントの移動中に仕掛けがウエアに絡まって、気づかずにロッドティップを破損…なんてトラブルもこのラインフック機能があれば簡単回避!ちょっと一休みしたいときにも役立ちます。
ラインフック機能は、ロッドキーパースタイルとロッドスタンドスタイル、どちらでも使用することができます!
「マルチスタンド130」は様々な釣りに使えて、便利機能も多数搭載。それでいてお値段も約5000円ほどと非常に手ごろなロッドスタンドです。
これから船釣りを本格的に始めたい方にも非常にオススメのアイテムです!店頭で見かけたらぜひチェックしてみてください。