オフショアの入門ゲームに人気の高い、ライトジギングやタイラバ。
これからの時期では、ジギングではイサキや中型サイズの青物、タイ、サワラ、タチウオなどバラエティ豊かに狙うことができます!
今回紹介するのは、そんな様々なバーチカルな釣りにピッタリのコンパクトベイトリール、テイルウォークの「エラン SW VTN」。
「エラン」シリーズは、ソルトウォーターフィッシングにフィーチャーし続けてきたテイルウォークの人気モデル。
ワイドボディモデルも数多く展開されるなど、キャスティングからバーチカル、様々な釣りに対応したベイトリールです。そんな中でも、「エランSW VTN」はバーチカルなライトゲームに特化したモデルになります。
エランSW VTNのスペック
MODEL | Gear Ratio | Weight (g) | DRAG MAX (kg) | Line Capacity | Bearings | Line Retrieve | 本体価格
(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
73R | 7.3:1 | 225 | 6.5 | PE1-300m | 4+1 | 70cm/1回転 | 21,000 |
73L | 7.3:1 | 225 | 6.5 | PE1-300m | 4+1 | 70cm/1回転 | 21,000 |
110mmのクランクカーボンハンドルを採用しています。
握りこみやすく、手になじむEVAノブで、巻き感度も良好。パーミングしやすいコンパクトボディなので、手の小さい方や女性の方にもオススメの設計です。
大型の青物など、パワーゲームにも対応しており、ギア比は7.3:1。
価格帯も2万円前後と手ごろで、機能性も充実。テイルウォークスタッフ、中村宗彦さんも先日のタイラバ動画で使用しており、メイン機種はもちろん、サブ機などにもピッタリの性能です。
テイルウォーク公式「エランSW VTN」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「tailwalk テイルウォーク」詳細ページ
ナロースプール搭載
「エランSW VTN」の注目ポイントの一つが、ナロースプールの搭載。
前述したとおり、ライトジギングやタイラバなど、バーチカルな釣りに特化しており、よりフォール時の糸抜けがスムーズになるよう設計されています。
スプールも軽量かつ回転時の抵抗を軽減するシャフトレスアルミスプールを採用するなど、ライン放出がとにかく快適!
実際、タイラバなど最初に着底した順にアタリが来るといわれており、そうした他のアングラーと差別化できるポイントにもなります。
ほかにもラインがスムーズに出ることで、トラブルも少ないことも魅力。
ブレーキに関しても6点式遠心NEWブレーキシステムのほか、3サイズのブレーキシューを同ユニットに搭載するなど、細かいブレーキ調整が可能です。
コンパクトボディでも剛性力は十分!
他のエランシリーズはワイドボディに対し、「エランSW VTN」はコンパクト設計。
パーミングがしやすい反面、剛性面が気になるトコロ。
「エランSW VTN」ではスリムなサムレスト&アルミセンターフレームを採用し、サイドカバーも強化カーボンマテリアルを使用することで剛性と軽量を両立しています。ドラグに関しても、ライトゲームで最も使用される500〜1500g域での微調整の幅を持たせたドラグテンションに設定されています。
青物などの強烈な突込みに対しても、カーボンドラグワッシャーを搭載することでスムーズな滑りとドラグパワーを実現。
ボディの剛性とドラグパワーでも大型のタイや青物にも対応できる性能となります。
今回紹介した「エランSW VTN」は様々なオフショアライトゲームに対応する万能モデル。
ジギングやタイラバでは、長時間リールをパーミングするため、ホールド力は非常に重要です。ワイドボディではホールドしにくい…なんてお悩みの方にも非常にオススメです。
手ごろな価格帯ながらも基本性能が充実しており、ドラグ調整やライントラブルも少ないなど、使い心地の良いベイトリールです! ぜひ、チェックしてみてください。