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【体験したことないほどの釣れっぷり】シーバスにも効く「HUミノー77SP」の爆釣のソルトカラー

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初めまして! ハイドアップフィールドテスターの室田好紀です。

室田 好紀(KOUKI MUROTA) プロフィール

ハイドアップフィールドテスター愛媛県スタッフ。シーバスを中心にショア、オフショア問わず様々な楽しい釣りを探求している。

梅雨に入り、シーバスの活性もさらに上昇し、どんどんシーバスゲームが面白くなってきます! という訳で、これからの時期におすすめのルアーとメソッドを、スイム&実釣動画を交えてご紹介します!

ここがアツい!これからの時期の狙いドコロ

僕の住んでいる愛媛県では、梅雨時期以降から港湾にイカやイワシなどのベイトフィッシュが接岸しやすくなり、それを狙うシーバスも多くみられるようになります。

港湾には元々居着きのシーバスも多くいるのですが、ベイトフィッシュの接岸により、格段に狙いやすくなります。

狙いは壁

僕の考える、港湾のシーバスが釣りやすくなる条件はこの3つです。

①ベイトが存在している
②多少海が荒れている
③潮流が効いている

特に②、③に関して、これらの条件下では「ベイトが寄り添う場所を求める=ストラクチャーや岸に寄りやすい」と考えています。

よって、狙いはストラクチャーや足元の壁際、または明暗によってできる“光の壁”などがおススメです。

衝撃のルアーとの出会い

そういった釣りを長らくしていた僕ですが、ある日…とんでもないルアーに出会ってしまいます。それがたまらんばい永野氏監修の「HUミノー77SP」です。

HUミノー77SP【ハイドアップ】

全長 ボディのみの長さ 重さ タイプ 潜行深度 標準フックサイズ(前・後) 税抜価格
85mm 77mm 約5g SP 50-80㎝ #8・#8 1,980円

ハイドアップ公式「HUミノー77SP」の詳細ページはコチラ

いつものように港湾を攻めていて、もう抜き切ったかなという明暗壁際。そういえば、これどんな動きかな、と投げ入れた「HUミノー77SP」にシーバスがバコバコ出てくる…自分の腕が情けなく感じたほどでした。

そして、そのあとすぐに友人とボートシーバスへ。バコバコにシーバスが掛かる「HUミノー77SP」。すかさずジグヘッドにワームで応戦しようとする友人。しかし、「HUミノー77SP」のほうが釣れてしまう…使っている僕自身も唖然とした記憶があります。釣れる理由は次に書く「浮力」にあったんです。

釣れるキモは浮力

HUミノー77SP」は淡水ではサスペンドセッティングとなっており、海水ではスローフローティングになります。その浮力が絶妙で、見たことないくらいゆっくり、じわーっと浮いてきます(偶然の産物です)。これが無茶苦茶シーバスに有効なんです。

浮力を生かした使い方

僕が多用する「HUミノー77SP」の使い方はこの3つです。

①ストップ&ゴー

②ジャーク&ポーズ

③ただ巻き

HUミノー77SP」は「HUミノー111SP」のダウンサイジング版。つまりアクションや波動はしっかり「HUミノー111SP」を引き継いだものとなっており、シーバス用のミノーに多いウォブンロールというよりかは、「ブリブリ泳ぐウォブリング」主体のアクションです。

【水中映像】HUミノー77SP!浮上アクションが絶品です!ソルトでも大活躍します!【シーバス】【ハイドアップ】【たまらんばい】

出典:YouTubeチャンネル「SEABASS LURE LAB.シーバスルアーラボ」

要するに、動と静でのアクションや波動の差、ギャップがものすごく大きなミノーなんです。この「ギャップ」がシーバスにスイッチを入れ、「超スローな浮き上がり」が捕食の最後の決め手になります。

得意なシチュエーション

河川や浅いフィールドよりも、港湾が得意なルアーです。もちろん河川などでアップからリトリーブした際の揺らぎはシーバスにかなり効くのですが、まずは港湾での威力を知っていただきたい、そんなルアーです。

2022年ソルトカラーがラインナップ

そんな「HUミノー77SP」ですが、ソルトカラーがラインナップされます。

どのカラーも大変魅力的で全て紹介していたらキリがなくなってしまうので、今回は僕監修のカラーを紹介したいと思います。

愛媛みかん

愛媛県のミズイカパターンといえば、「HUミノー77SP」。僕の地元ではもうこんな感じの認識になってしまい、「HUミノー77SP」は「ハイドアップ」と呼ばれて、老若男女様々な人が投げています。(地元ではかなり珍しいメーターオーバーのシーバスが上がったとの情報も)

そんなイカパターン攻略に合わせて作ったカラーが「愛媛みかん」です。
少し色づいたクリアチャートボディに、うっすらパールを吹いた、対イカパターン最強カラーに仕上がっております。

マットクリアボーン

続いては、常夜灯下で食い渋る狡猾な大物へ送るカラー。

スレ切ったタフコンディションに潜む大物は、ルアーの光の反射にさえ敏感になることもあります。そこでクリアカラーの表面の反射を抑える意味でよく採用されるのがマッドクリア。しかし、その分普通のクリアカラーよりは膨張して見え、捕食者の照準がぶれやすくなると考え、ボーン柄のバイトマーカーを付けました。

ピンクメッキベイト

3色目はピンクメッキベイト。

側面キラキラメッキで光を飛ばしたい。でも、しっかり食わせの要素は入れたい、ということで上下をクリアカラーにしました。色はピンク色で、視認性も高めました。デイゲームにも対応します。

まとめ

シーバスフィッシングは様々な狙い方があってとても面白い釣りですね! 中でも港湾陸っぱりはテンポ良くランガンする面白さ、スニーカーやラフな格好で狙える手軽さ、などが魅力だと思っています!

皆さんも安全に気をつけて、これからのシーズンを楽しまれてください!

タックルデータ

ロッド : Macca Red Series( HUMRC-72ML)【ハイドアップ】

リール: スピニングリール3000番
ライン: PEライン1号
リーダー : 14~20Lb

関連動画はコチラ!

港湾シーバスにはこれだ!! SEABASS ONE NIGHT CHALLENGE

出典:YouTubeチャンネル「HIDEUP Channel」

【プロが解説シリーズ】友達の釣りプロに好き勝手喋らせたら、自分達よりもルアー愛が凄すぎた、、【シーバス】【HIDEUP】【HU-MINNOW】

出典:YouTubeチャンネル「SEABASS LURE LAB.シーバスルアーラボ」

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。