支持されるには理由がある。
それは使いやすさだったり、搭載された革新的な技術だったり、見た目の美しさだったり、所有欲を満たすということだったり。
元祖渓流ベイトと言われるロッド。グラスソリッドからフルカーボンへとモデルチェンジした今なお、渓流ベイター広く支持されるこのロッドには…、どんな理由があるのでしょうか。
Beams blancsierra5.2UL(ビームス ブランシエラ5.2UL)【フィッシュマン】
グラスソリッドの初代の曲がりを、フルカーボンで再現。
5.2ftという長さで渓流から源流で使いやすく、シチュエーションを選ばない。また「素早く、遅すぎない戻り」によってアングラー自身が「キャストがうまくなった」と思える高精度なピンスポット撃ち実現し、加えてアンダー2gのキャストも可能。
さらにバットが太く作られており、不意の大物にも対応してくれるロッド。
全長 | マテリアル | ガイド | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | グリップ長 | ルアーウェイト | ライン | 販売価格(税抜き) |
158cm(5.2ft) | 4軸カーボン | Kガイドチタン+ステン | 104g | 3ピース | 62cm | 28cm | 2~7g | 3~6lb/PE0.5~1号 | ¥39,800 |
フィッシュマン公式「Beams blancsierra5.2UL(ビームス ブランシエラ5.2UL)」の詳細ページはコチラ
中弾性とパラボリックの中間の絶妙な調子のブランクは「素早く、遅すぎない戻り」という高精度ピンスポット撃ちには、絶対に必要なバランスを実現。
このバランスにより、キャストしたルアーは自動的に低弾ライナーとなり高いアキュラシーに貢献。大きなテイクバックを必要としないことから、テイクバックが取れないような狭い源流・渓流域でのキャストを可能に。
またこのバランスによりアンダー2gという軽量ルアーのキャストが可能になっている点も特筆すべき。
肘と手首の関節のわずかな力でも曲がるほどの設計なので、アングラーはこの2ヶ所のわずかなフォームを記憶するだけで、高精度なピンスポット撃ちが可能になるという。
また、太く設計されたバットは不意の大物が掛かったときも安心。いわく、50cmオーバークラスのニジマスが掛かっても難なく寄せてくるほどに力強いと。
感度重視のブランクタッチが必要な釣りではないため、握力を落とさずに1日投げきれることを重視。径が細いリールシートを採用、釣り人をサポート。
フォアグリップは回転するスクリュー式でリールフットを締め込む仕様(上部アルミを回転させてリールを固定)。丈夫で破損しにくく、見た目も操作もスマート。
AUX木村匠のインプレッション
道も険しくなってきて、狭い場所を通り抜けないといけない上流ではblancsierraの3ピースに分かれるとこも使い、折りたたみくぐり抜ける。 さらに両サイドは木や草が生い茂り低弾道でルアーを入れないといけないような場所ではBeams blancsierra5.2ULの特性が最も活きてくる。
スナップを使いルアーの重さでティップを曲げ、その反動でルアーをキャスト。 大きなテイクバックなども必要なく、狭い場所でもキャストができ低弾道でルアーを弾き出せる。 これがビシバシと思っていた場所に決まったらルアーを追って黒い影がチェイスそしてバイト! こうなったら最高の2文字以外思いつかない!
AUX木村匠出典:フィッシュマン公式HP
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そのバーサタイル性や高精度ピンスポット撃ち、アンダー2gのキャストができることが理由だと言えばそうかもしれない。でも、もしかすると使った方だけにわかる、支持する理由が他にもあるかもしれない。気になる方はチェックを。
Fishman