ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【安定した姿勢で泳ぐスピナー】ボディの回転と糸ヨレを大幅に軽減した渓流専用スピナーがVivaから登場予定!その名も「プライザー」

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

状況を選ばず万能。

タダ巻きで広範囲を手早くサーチ。

ネイティブトラウトゲームで定番「スピナー」。ベテランの方をはじめ、ルアーの扱いに慣れていない方でも扱いやすく、何はともあれ「釣れる」ことが最大のメリット。ただ、1つデメリットを挙げるとすれば、ボディが大きく回転することによって発生する「糸ヨレ」。ライントラブルの原因になったり、バイト伝達の遅れに繋がったり…。コレに関しては、仕方ないと思われてきた方も多いのではないでしょうか? さて、今回紹介するのは、そういったデメリットを克服するVivaの新作スピナーになります!

プライザー【Viva】

2022年5月中旬登場

Vivaから渓流専用の超コダワリスピナーが登場予定。その名は「プライザー」。早速特長を解説! といきたいトコロですが、まずはコダワリ設計のブツをご覧アレ!

ウエイト:3.5g カラー:10色 メーカー希望本体価格:780円

実物イジり動画もぜひチェック!

 

この投稿をInstagramで見る

 

LureNews(@lurenews)がシェアした投稿

このような感じで見た目は極普通のスピナーのようにも見えますが、単純なルアーを生み出す訳がないViva。これまでも現場やフィールドテスターの方からフィードバックした、コダワリ満載なモノを数多く生み出してきただけあり、今回の「プライザー」もカナリの作り込み仕様に! では、どんなルアーに仕上がっているのか…、いざ注目!

ボディの回転を大幅に軽減!「安定した姿勢で泳ぐスピナー」

「プライザー」の最大の特長は「安定した姿勢で泳ぐ」というトコロ! それを実現するために、大きく2つの要素がルアー本体に秘められています。

オフセット形状のベンドシャフトを採用

まず1つ目の要素として挙げられるのが、オフセット形状のベンドシャフトが採用されているトコロ! ブレードの回転軸とボディー側のシャフト軸を同一線上から大きくズラしていることによって低重心となり、ボディの回転と糸ヨレを大きく軽減。

ボディにタングステンを内蔵

そしてもう1つの要素が、ボディにタングステンを内蔵しているというトコロ!

ボディ中心部にタングステンを採用し、その周りを鉛で覆うことでタングステンを軸に泳ぎが安定すると共に、周りをカバーした鉛によって浅い水深でも一定レンジを保ちながら、通したいコースを真っすぐ引いてこれるように仕上がっています。

つまり「オフセット形状のベンドシャフト」と「タングステン内蔵のボディ」という2つの要素が合わさることで、結論的にボディの回転を極力抑えて安定した姿勢でスイミングが可能になると共に、糸ヨレも軽減できるということです。そして、糸ヨレを軽減するということはラインも真っすぐに近い状態、つまりショートバイトにも瞬時に対応できるのに加え、ライントラブルも少ないという…。カナリ作り込まれているのが、コレでお分かりいただけましたでしょうか?

着水と同時にターゲットへ猛アピール

モチロン、ブレードにもカナリのコダワリが詰まっていますよ!

シャフトの中を通るインラインベンドブレードは非対称の独自表面形状で、瞬時に水を掴んで回転につなげてくれるため、着水時から回収までターゲットへ常にアピールし続けてくれます。水中で誘い続けれる時間が長いということは、バイト率もアップ。

その他のコダワリ

大きなコダワリについて述べてきましたが、他にも細かいトコロまで色々こだわられている「プライザー」。引き続き魅力をお伝えしていきますね。

ローリングスイベルを採用

ラインアイにはローリングスイベルを採用し、ヤマメやイワナによるローリングにもシッカリ追従してくれるのでバラシを軽減!

フッ素コーティング仕様のトレブルフック(#12)を標準装備

アングラーによれば標準装備のフックを取り外して好みの物を装着。という方も多いとは思いますが、「プライザー」に関してはその必要はありません! 初めから針がかりを重視したフッ素コーティングフックが標準装備となっていますので、パッケージから取り出したらスグに使うことができますよ。

次ページでは全カラーラインナップを紹介!
1 / 2
次へ