【コンパクト＆タフだけじゃない】回転性能にも磨きがかかったシマノ「22バンタム」いよいよ登場迫る！

2022年05月09日

シマノの大人気ベイトリール「バンタム」。2017年に登場しコアソリッドボディによる剛性の高さが売りの1つですよね。

そんな「バンタム」が2022年にモデルチェンジ。前モデルのDNAを継承しつつ、新技術を搭載していよいよ登場！

22バンタム

HG RIGHT、XG RIGHT:2022年5月、LEFT、HG LEFT、XG LEFT:2022年7月、RIGHT:2022年6月登場予定

シマノ公式「22バンタム」の詳細ページはコチラ

カラーがシルバーからブラックベースに変更されています。前モデルのシルバーも良かったのですが、よりシックな印象というか、どんなロッドにも合いそうなイメージです。もちろん外見だけでなく中身も進化。

それでは「22バンタム」の何がどう進化したのか、詳しく見ていきます。

まず、目で見てわかる大きな変更点としては「MGLスプールⅢ」が新たに搭載されたこと。

上位機種などで既に搭載されているスプールで、その最大の特長は「伸び」。スプールの耐久性を損ねることなくさらに肉薄化し低慣性化を追求、立ち上がりが軽くて伸びのよい弾道を生み出します。これにより、ロングキャストから至近距離のフリッピングまで気持ちいいフィーリングとなっています。

またスプールを、φ35/19㎜と前モデルより大径化＆ナロー化することによって遠心ブレーキとの相性を高め、加えてラインガイドをやや前方へ移すことで16Lbが100m巻けるラインキャパシティを確保しながらも「19アンタレス」を彷彿とさせる驚異的な伸びの良さとなっています。

続いてはバス用のロープロリールでは初搭載となる技術「インフィニティドライブ」。

より力強く、軽い巻き上げを実現するためにシマノが開発した新機構で、ピニオンギアを支える2つのグリスベアリングのうち回転抵抗の大きいスプール側のベアリングを、ピニオンギアの内側からスプールの軸で支持する構造。

これにより、ギアの支持距離・肉厚など徹底して最適化を図り、高い支持剛性も両立。ギア強度を落とすことなく、ギア部回転抵抗の大幅な低減を実現。

…難しく聞こえますが、要は抵抗が大きいルアーを使っていてもスムーズに巻ける構造ということ。インフィニティドライブが搭載されたことで、より一層ストレスフリーな巻き心地になったという訳です。

また今回、SVSインフィニティのブレーキシューが4個から6個に増量。様々なルアーやシチュエーションにより細かく対応することが可能となり、バーサタイル性の向上に貢献。

もちろん新しく搭載された技術だけでなく、「22バンタム」にはまだまだ様々な特長があります。

もちろん、バンタムの代名詞ともいえるコアソリッドボディ＆HAGANE ボディは今回も採用。タフさに加え、コンパクトボディでしっかりパーミングすることが可能。

超小型精密ギアと精巧なボディハウジングにより、かつて体験したことのない”シルキー”な巻きごこちを実現する「マイクロモジュールギア」。

キャスト時の静穏性とスプール回転の立ち上がりがさらに向上させる「サイレントチューン」。

などなど、機能が盛りだくさん。さらに海水使用もOKなのでバスフィッシング以外にもシーバスやロックフィッシュなど様々なシーンで使えそう。

品番	ギア比	最大ドラグ力(Kg)	自重(g)	スプール　径(ｍｍ)/幅(ｍｍ)	糸巻量ナイロン(lb-m)	最大巻上長(cm/ハンドル1回転)	ハンドル長さ(mm)	ベアリング数BB/ローラ―	夢屋ハンドルノブタイプ	夢屋ハンドルタイプ	本体価格(円)
RIGHT	6.2	5	215	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	68	42	8/1	A	BH-1	40,950円
LEFT	6.2	5	215	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	68	42	8/1	A	BH-1	40,950円
HG RIGHT	7.1	5	220	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	78	42	8/1	A	BH-1	40,950円
HG LEFT	7.1	5	220	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	78	42	8/1	A	BH-1	40,950円
XG RIGHT	8.1	5	225	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	89	45	8/1	A	BH-1	40,950円
XG LEFT	8.1	5	225	35/19	12-130,14-110,16-100,20-80	89	45	8/1	A	BH-1	40,950円