エギングが楽しくなる季節となりました。春のエギングは大型のキロオーバーが狙いやすくなるなど、エギングアングラーには最高のシーズン。

しかし、一方で警戒心が高い個体も多く、アプローチにはより繊細に行わなければなりません。

出典：ゴーセン公式「PE ワイルドジャーク エギ」詳細ページ

今回紹介するのはゴーセンのエギング用ライン「PE ワイルドジャーク エギ」。

トップエギンガーと称される重見典宏プロ監修のエギング専用ラインで、これまでの経験やこだわりが凝縮。独自の比重設計に加え、視認性・感度とよりシビアなエギングシーンを打破できる性能となります。また、「PE ワイルドジャーク エギ」と併せてリーダーの「ワイルドジャーク エギ リーダー」も展開。

ここでは、そのPEラインの性能とリーダーについて解説してきます。

春イカシーズンにあわせてこの「PE ワイルドジャーク エギ」と「ワイルドジャーク エギ リーダー」、それぞれの性能を解説していきます！

重い！見える！感じる！の三拍子がそろったエギング専用ライン

この「PE ワイルドジャーク エギ」の最大のポイントは、「比重・視認性・感度」の3つ！

ここでは、そのこだわりのポイントを解説していきます！

潮なじみが早いPEライン！

重見プロこだわりの一つが、比重。比重といっても様々な要素がありますが、特に重視したのは、潮なじみが早さがあげられます。

一般的なPEラインは水面に浮く（比重0.97程度）なのに対し、「PE ワイルドジャーク エギ」は比重を重くすることでゆっくりと沈んでいくようになります。もちろん沈むといっても、エギに引っ張られるように水中へスルスルと沈むのではなく、水面になじむようにゆっくりと漂う感じになります。

出典：YouTubeチャンネル「GOSEN FishingTV」詳細ページ

通常のPEラインでは、水面に浮いてしまうため、少しの風や気圧の変化にも影響を受けてしまいがち。特に、キャストやシャクった後にラインスラックは、エギの操作のブレにもつながります。春のイカやタフなコンディション時には、このわずかなブレで見切られることも。

これを改善するのが高比重PEライン。

ただ重くするのではなく、絶妙に漂わせる比重設計にすることで、風や気圧の変化を受けにくくし、エギの操作性をキープ。またラインメンディングの調整もより楽にしてくれます。

抜群の視認性！

そしてこだわりの2つ目の視認性！

イエローカモフラージュカラーを採用することで視認性抜群の仕上がりになっています！

ボトムに着く感覚やラインのわずかな変化を見逃さないカラーになっています。

強度・感度・安定性を保ったライン性能

そして最後は感度。「PE ワイルドジャーク エギ」では、ゴーセン独自の「Ｗ‐Core製法」を採用しています。

この「Ｗ‐Core製法」は高比重繊維の芯とPEの芯を組み合わせて安定させた製法で、PEという組糸の中に高比重繊維の芯が一本通っているといった製法になります。

これにより、製法が難しいといわれていた高比重PEラインのデメリットをカバー。ラインに芯を通すことで、感度と強度にも優れるなど非常に優秀なラインに仕上がっています。

「PE ワイルドジャーク エギ」のスペック

PEワイルドジャークエギには150mと210mでラインナップされています。

ゴーセン公式「ワイルドジャークライン」詳細ページはこちら

フロロカーボンリーダー「ワイルドジャークエギリーダー」

そして「PEワイルドジャークエギ」の高比重PEラインにあわせて、エギング用フロロカーボンリーダー「ワイルドジャークエギリーダー」も登場しています！

初期伸度を極限まで抑えた高感度設計で、PEラインの高感度性能との相乗効果で、より高感度を実感することができるリーダーになっています。

また、特殊2層コーティングによりチタンポリマー＋シリコーンポリマーのダブルポリマー効果で「耐摩耗性」「耐吸水性」「平滑性」がUPしています！

耐久性が大幅に上がることで、激しいラインアクションにも対応することができる性能になっています。

ゴーセン（GOSEN）

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。

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