オフショアジギングと共に盛り上がりを魅せる「スロージギング」。
暖かくなりはじめ、楽しまれている方も多いのではないでしょうか? 他のジャンルにも言えることですがスロージギングは、いつ大型が掛かるか分からないという点、そして水中で飛ばす飛ばさないなど、ジグを意のままコントロールさせるという意味で、リールやラインも大事ですが、ロッドセレクトには特にこだわってほしいトコロ!
さて、今回はロッドの反発力だけで快適にジグをコントロールでき、魚を掛けてからは強靭なバットパワーでターゲットを引き寄せることができる、オリムピックがラインナップしているスロージギングロッドのフラッグシップモデルを紹介!
20プロトン・プロトタイプSJ【オリムピック】
それがこちら! 「20プロトン・プロトタイプSJ」になります。
フラッグシップモデルということもあり、ブランクスには最高峰ロッドなどで活用されている最新マテリアルを使用。細身ながら強靭なパワーを実現しています。ジグの重さに対してしなって戻る素直なベリーからティップ、そして海流の僅かな変化を感じとれる感度により、スロージギングで自分の思い描くジグアクションと、これまで感じ取ることのできなかった、水中の情報やアタリを明確にアングラーへ伝達します。
オリムピック公式「20プロトン・プロトタイプSJ」詳細ページはこちら
新技術のブランクス素材によって強靭
「20プロトン・プロトタイプSJ」のブランクス素材には、東レの最高強度の炭素繊維「トレカ®T1100G」をフルレングスに採用。ナノレベル(10億分の1)で繊維構造を緻密にコントロールする焼成技術により、高強度と高弾性率化を両立させた素材です。
さらに、それを引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術「ナノアロイル技術」が組み合わさることによって、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現!
そしてメイン素材の上には、オリムピック独自素材「スーパークワトログラファイトクロスLV」を「トレカ®T1100G」と同様にフルレングスで使用。因みに「スーパークワトログラファイトクロスLV」はオリムピックが誇る最軽量の4軸組布。この技術によって強靭さを秘めつつ軽量化を実現。重いジグを大きくシャクることが多いスロージギング、長時間アクションし続けても疲れを軽減し、快適に使えるロッドに…。
さらにバット部には「G-MAPS製法(PAT.)」も取り入れられていることで剛性もアップ。不意に大物が掛かったとしても、シッカリと粘ってロッドの反発力でターゲットを手前にシッカリ引き寄せることができるパワーも秘めています。
その他にも色々なコダワリが
「20プロトン・プロトタイプSJ」はガイドやグリップなど。細かい所までもシッカリ作り込まれていますので、他のパーツにも注目していきたいと思います。
全ガイドにチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。ティップ部にはシングルフットKガイド・バット部にはLRVガイドを使用。
実釣性能だけを追求したシンプルなデザイン。高硬度EVAの採用で感度アップ。
リールシートにTDPS22を採用(67-1-SJはTDPS20)。高硬度アーバーを内蔵。
ジグをシャクる際に邪魔にならない最小限の大きさの高硬度EVAラウンド形状。
出典:オリムピック公式「20プロトン・プロトタイプSJ」詳細ページ