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【バマスト大研究】佐々木勝也のオカッパリ必殺バス釣りテクを深掘り!

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春のバス釣り特集

霞ケ浦水系のフィールドをホームとするオカッパリのエキスパートとして知られるのが佐々木勝也さん!
佐々木さんにはルアニューでも何度となくオカッパリロケをお願いして、そのつど、色んなオカッパリテクを披露してくれています!

佐々木 勝也(katsuya Sasaki) プロフィール

岩手県出身で 2018年4月よりの東北・仙台から霞ヶ浦に移住。 霞ヶ浦、霞ヶ浦水系を中心に日本全国の様々なフィールドを激チェック中! オカッパリスタイルでのバス釣り三昧の日々を送っている。

さて、そんな佐々木さんのSNSをチェックしていると、この冬から春先にかけて、やたらとイイ釣果を上げている釣りがあったんです!
それはズバリ! オカッパリのアラバマ!

しかも、ただのアラバマではなく、近年、佐々木さんが多用しているというオフセットジグヘッドを使った「バマスト」という釣りで、かなりイイ釣果を上げ続けていたんです!

 

佐々木さんがこの冬~春先にかけて「バマスト」でゲットしたデカバス達

佐々木さんのバマストの釣りとはどんなモノなのか?
徳島県 旧吉野川水系でロケを実施!

こんな釣果を見せつけられたら、取材したくなりますよね!
というわけで、さっそく、そんな佐々木さんの「バマスト」の釣りを体感するべく、徳島県の旧吉野川水系でロケを行ってきました!

佐々木さん自身、旧吉野川水系でのロケは人生2回目!
そして1日半の日程で行ったロケ当日は、流れの弱い満水日にブチあたり、条件的には、厳しいながらも、ガッツリと「バマスト」でのデカバス連打劇を披露してくれました!

 

旧吉野川で「バマスト」が炸裂したロケ動画はこちら

「バマスト攻め」佐々木勝也が自身の必殺オカッパリ・バス釣りテクを実釣で披露

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

それでは、佐々木さんが得意とする「バマスト」は、いったいどんなモノなのか? ご紹介していきたいと思います!

 

そもそも「バマスト」って、どういう攻めなの!?

バス釣りテク「バマスト」という言葉ですが、語源的には、「アラバマ・ストローリング」からきています!

ちなみに、ミッドストローリング=「ミドスト」という言葉ありますよね!
ミドストはジグヘッドを使い、ミッド=中層を、ストローリング=(シェイクスイムさせて)漂わせるという意味がありますが、バマストという言葉もそれと同じ感じ!

「バマスト」は、アラバマリグをシェイクを入れながらスイミングさせて誘うテクで、そうすることで、従来のアラバマリグと違う特殊な強波動でバスを誘うことができるです!

 

通常の「アラバマリグ」は遠投&タダ巻き!
一方、「バマスト」は比較的近距離専用

元々、佐々木さんは霞ケ浦水系で冬から春に、一般的なオカッパリアラバマでいい思いをしていたそうなんだけど、その後、オカッパリで使う人が増えてきて、キャスト&タダ巻きという一般的なアラバマ攻めが徐々に効かない状況も増えてきたそうな…。

そんな中、カバーに絡めて近距離で攻めるアラバマの釣りがあることを知り、その後、色々と自身で研究、アレンジ!

そんなブラッシュアップ作業を繰り返しているうちに、釣果は目に見えて上昇!
独自の「バマスト」攻めが確立していったというわけ!

 

佐々木勝也 的 バマスト仕様のアラバマリグ・セッティング

実際、佐々木さんが、どんなモノを「バマスト」で使っているのか? なんですが、まずはこちらの写真をチェック!

佐々木さんはフラッシング効果の高いブレード付きの5本アームのアラバマリグを愛用!

そして、ここがキモなんですが、装着されている5個のジグヘッドは、すべてオフセットタイプのジグヘッドを選択(ジグヘッドの重さは1.8gを多用。状況に応じてその前後のウエイトも使用)。

こうすることで、根掛かり回避性能が飛躍的にアップ!
ちょっとしたカバーならガシガシ攻めることができるオカッパリ対応のアラバマリグになるというわけなんです!

また、佐々木さんがオフセットジグヘッドを使うのは魚体に余計なダメージを与えたくない! という理由もあるとのこと!

 

「バマスト」で多用しているワームは、「スティーズ・スターリングシャッド3.3″」

バマストで使用するワームは、これまで色んなモノを試してきたそうなんだけど、現在、もっとも多用しているというのが、「STEEZスターリングシャッド3.3″」。

一般的にシャッドテールワームって、テールがブリブリ動いて、波動・アピールが強いモノが多い傾向にあるんだけど、このスターリングシャッドは、弱すぎず、強すぎない絶妙なパワーのアクション! バスに違和感を与えすぎない動き、波動が、佐々木さんのお気に入りの理由となっています。

 

バマストでオススメのワームカラー

スティーズ・スターリングシャッド3.3″」のワームカラーは視認性の高さとナチュラルさを兼ね備えた色が好み!

具体的にはマジックシャッドとスモークワカサギの2色が佐々木さんのお気に入り!

マジックシャッド

スモークワカサギ

センターアームにはシナモンブルーフレークをセット

ちなみにセンターアームには暗めのシナモンブルーフレークをセットするのが好み

 

佐々木勝也のアラバマリグ収納法

アラバマリグって、そのままの状態だと持ち運ぶのにスペースをとりますよねぇ。
だけど佐々木さんは、かなりコンパクト! 快適にアラバマリグを収納していました!

上の写真を見てもらうと、バッグのサイドに透明の筒のようなモノがあるのが分かるはず! 佐々木さんはこの筒に、カラー違いのアラバマリグを収納していて、ササっとカラーチェンジを行っていました!

この筒の正体は…
DAISOで売っている片栗粉を入れるケース! その名も「便利な詰め替え容器 片栗粉」。この容器にアームを閉じた状態で収納するのが、佐々木流!

 

バマストでの実際の誘い方!

さて、実際、どんな感じで「バマスト」を行えばイイのか? なんですが…。

まず狙いドコロの前提としては、オープンエリア、カバー絡みなどを問わず、ベイトがリンクしているような場所をセレクト!

ベジテーション周り、テトラや杭などストラクチャー周り、ブレイク、エグレなどなど、正直、バスがベイトを狙っていそうな場所、すべてでチャンスあり!

ただ、ヒット確率を上げたいのであれば、やはり、バスの警戒心が薄れるストラクチャー周りに付いている個体であったりを、タイトに狙ってやるのがベターとのこと!

また、気象条件的にも、朝夕のマズメや、日中でもローライトなタイミング! また風が当たっている場所などを選ぶのも重要なのは間違いないところ!

あとはバイトは食いあげてくるケースが多いので、そのアタリも含めたレンジなども意識した方がいいとのこと!

誘い方的には、狙うレンジをキープしつつ軽くシェイクを入れつつ、巻いてやるだけでOK!
ある程度やる気がある個体・状態であれば、1発で食ってきてくれることが多いゾ!

 

季節的には冬から春に実績が高い

佐々木さんわいく、バマストが1年でっもっとも効果的なシーズンは、冬から春! この時期はワカサギなどのベイトをキョーレツに意識するバスが多いのが、その理由!

バマスト・タックルセッティング

ロッド:リベリオン691HFB-SB
リール:ジリオンTW HD 1000XHL
ライン:モンスターブレイブZ 20Lb.

「バマスト」は、常に効く釣りではないけど、通常の攻めでは獲れない魚も口を使わせることができる破壊力を持っている

「バマスト」は、どんな状況でも効くような確率の高い釣りではないけど、逆に、通常の攻めでは口を使ってくれないような状況を打開してくれたり、釣れるバスのサイズもデカいことも多い、破壊力のある釣り!
佐々木さんいわく、状況を見極めて投入することができれば、かなり武器になる攻めなので、ぜひ自分の攻め手の1つとして試してもらえれば! とのこと!