2022年、シマノのBtベイトシリーズに新サイズ「Btベイト77F」が登場します!
これまでの99mmサイズから77mmと、さらにシルエットが小型化!
Btベイトといえば、寄せる力・魅せる力・喰わせる力を兼ね備えた3連結ジョイントルアー。
今作の「Btベイト77」はフローティングタイプで、デッドスローにも対応。
巻いてしまうと喰わない、そんなセレクティブなシーンでこそ効果を発揮する性能となっています。
3連結ジョイントのマイクロスイムベイト「Btベイト77F」
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Btベイト77Fの4つの注目ポイント
77mmというサイズへのこだわり
Btベイト77Fですが、単純にサイズダウンしたモデルではありません。
実は99mmサイズの等倍縮小ではなく、ボディの厚み・体高はほとんど変えずにレングスだけを短くしています。
その最大の理由は、サイズダウンしてもBtベイトの持つ本来のパワーを下げたくなかったため。
ボディの厚み・体高をキープすることでアピール力・パワーはキープしながらも、長さだけ短く詰めシルエットを小さくした設計になっています。
実際のリトリーブ時にはすごくパワフル、かつハイピッチに動きます。
ハイピッチだから見切らせない、そこを目指したルアーとなっています。
監修した奥田学さん曰く、「巻いていく釣りにおいて、小さいシルエットで弱いアクションにあわせてしまうと近年のバスは釣れない」のだそうで。
巻きの釣りはバスとの遭遇した、一瞬のタイミングで喰わせられるかがカギとなるゲーム。だからこそ、その瞬間に喰わせられるアピール力が重要となります。
それゆえに、この「Btベイト77F」はハイピッチとトルクパワーを持たせた性能になっています。
ワカサギや小鮎といったメインベイトが小さい場面など、ここぞで喰わせたいときぜひ使ってほしいルアーに仕上がっています。
小さくなっても飛距離性能はバツグン!
サイズダウンすると、当然、飛距離も落ちてしまいがち。
しかし、Btベイト77Fは99SSモデルとほぼ変わらない飛距離性能を有しています。
しかも、ただ飛ぶではなく、回ったりしないできれいに飛んでいくので、シューティングにも使える性能となっています。
デッドスロースピードから高速リーリングまで対応
Btベイトはシルエットを活かした放置・ドリフトといった誘いから、高速リーリング系のアプローチまで幅広く対応。
水の流れ・波だった水面など少しの変化でも、ボディが艶めかしく動き、巻いてしまうと喰わないようなセレクティブなシーンでも活躍。
逆に高速のリトリーブでは若干水面下に入っていきます。
ハイシーズンなどバスの活性が高いシチュエーションには、高速リトリーブからのストップアクションがオススメとのこと!
その他にも、ピンポイントのカバー周りをネチネチと少ない移動距離で誘い続けることも可能です。
テールにはソフト素材を採用
テールには、抵抗の少ないストレート形状のソフト素材が採用されています。
ボディの振り幅が大きくなるよう設計することで、追従してきた魚からルアーのシルエットが見切られにくいのがポイント!
キャスト時には、ボディが屈曲することで飛行姿勢が安定し、逆風でも優れた飛距離を実現しています。
装着に関しても、非常に簡単!
腹側のスリットにテールを挿入するだけでOK。
テール形状は上下対称デザインになっているので、どちらの向きでも差し込めます。
スペックとカラーラインナップ
タイプ | 全長(mm) | 重量(g) | 本体希望価格(税抜) |
フローティング | 77 | 5 | 2,600円 |
カラーも今回のモデルは特にこだわりが強いとのことで、カラーローテにも有効なラインナップになっているそうです。
リアル系・透け系・膨張系・ゴールド系を取り入れた配色になっているので、現場で必ず活躍してくれるカラーとなっています。
今回でいえば、ゴールド・グリーンゴールドといったゴールド系も追加されており、ローライト時などに爆発的な力を持ったカラーもスポットで追加されています。
また、ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラム「スケールブースト」も搭載しています。
本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射を演出できるので、よりバスを見切らせないカラーリングとなっています。
発売は2022年5月を予定とのことで、初夏から夏にかけてぜひとも使いたい性能となっています。
ぜひチェックしてみてください!