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「プラグで表層ピクピク」が気になる季節に。ティムコ・トラファルガーが今年も火を噴くか!?

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そろそろ気になるプラグの表層ピクピク

早春となり、バスフィッシングでは表層で移動距離を極力抑えつつ、その場で動き続けるようなアクションが今年も火を噴くか…と気になるところ。

昨年も相模湖などで釣果を出したプラグでの表層ピクピク。

ティムコのトラファルガー5トラファルガー7を使ってオイシイ思いをされた方も多いのではないでしょうか?

I字もピクピクもOKなトラファルガー

出典:ティムコ公式

トラファルガーは、I字系ルアーとしても、もちろん抜群の性能を誇るのですが、実はもともとI字系だけでなくプラグの表層ピクピクとしても使用できるように考えられています。

トラファルガーは頭にあるラインアイにスナップが取り付けられているのは、I字系として使っていて、反応を見ながら「表層ピクピク」に切り替えられることを求め、スナップにしているとティムコの大津清彰さん。

スナップを素早く外し、フックのリング側に取り付ければ「プラグ de 表層ピクピク」モードに。

このようにセッティングし、シェイクするとラインテンションの張る・緩むで、ボディが横を向く・戻るという連続したアクションを、定点でできる仕様になります。

プラグの特質上、重心が下にあるので、ちょっと張ればすぐに横を向き、緩めれば元に戻る。移動距離を抑え、そのアクションが細かく出せるのです。

そうして瀕死のワカサギを演出していると、バスの方からここぞとばかりによってきて本気食いを見せる…というのがパターン。

写真はトラファルガー5の表層ピクピクセッティング。フック部分のリングにラインを結ぶ。スイベルがあり、着水の向きにかかわらず安定して動くのも利点だという

ちなみに、I字系と表層ピクピクどちらも考えられる場合はスナップがあってもよいですが、最初から表層ピクピクで使うというのであれば、フック側のリングに直接ラインを接続するとフックがスナップに絡まなくなり使いやすさがグ~ンとアップするそうですのでお試しあれ!

特にトラファルガー5に関しては、ジャストワカサギサイズであることも考えると、そろそろ本格的に使えるアプローチになるのではないでしょうか?

2022新色登場

2022年にはトラファルガー5に以下の新色が登場予定(3月予定)。ワカサギ系カラーも多く、カラーでもその性能を引き出してくれそう。ちなみにトラファルガー7においても「リアルベイトフィッシュ」を除く5カラーが追加予定!

 

#37 インパクトホワイト

#38 ミラーアユ

#39 シャイニーフラッシュワカサギ

#40 シロガネ

#41 キララワカサギ

#42 リアルベイトフィッシュ

3月に入るか入らないかくらいからでしょうか?ワカサギレイクでは楽しみなプラグによる表層攻め。手に入れておきたいアプローチかと!

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。