エンジンスタッフ羽生和人さんによるマンスリー企画「房総コア#44(12月号)」が公開となりました。
前回の11月号の「房総コア」からの続きになるのですが、今回の内容は2022年の新製品スイムベイト「LFT145」を用いての実釣。
「LFT145」とは羽生さん監修の2022年発売予定のスイムベイト。
先日紹介したエンジンスタッフ宮本勝悟さんの「バンクドライブ」でも使用していた新作ルアーになります。
ナチュラル系アクションのスイムベイト「LFT145」
この「LFT145」の頭文字はLike Fish Tail(ライクフィッシュテール)からとったもの。
というのも、「LFT145」の開発のきっかけはライクフィッシュテール3インチのファーストプロトのテスト時の泳ぎを見たときからすでにスイムベイトのイメージができていたそうです。
一番のポイントはテールによるナチュラルアクション。
この「LFT145」はライクフィッシュテール3インチと同様、テールアクションはシャッドテールなどに比べるとやや弱めの動きとなります。
房総リザーバーはじめ、プレッシャーがかかったフィールドやスレたバスを攻略する際、ルアーの動きが強すぎると見切られてしまうケースも多々起こります。
そんな時にこそ、この「LFT145」のアクションが効いてくるというワケです!
リップがあることで動きを抑えて丁寧に誘うことが可能!
そしてもう一つがリップの存在。
上記でも触れましたが、「LFT145」の動きはナチュラル系のアクション。
しかし、リップがあることで、しっかり水を噛むことができるので、流れの中でも泳ぐことができます。
ボディをロールさせるほどのリップではないので、流れに負けることもありません。
また、リップがあることで、若干潜ります。
この若干潜るというのも大きなカギで、特に房総リザーバーの様な若干濁っている水質では潜ることによってバスからアングラーのシルエットをぼかすことができるようになります。
一番活躍するのは真冬から初春のタイミング
「LFT145」の活躍するタイミングとしては、雨の日やローライトのタイミングで、インレットなどを狙うのに最適。
時期としてはオールシーズン使うことができますが、真冬からおおよそ3月上旬の初春シーズンが最も活躍できる性能となっています。
また、気温が下がり始める秋のタイミングにも非常にオススメ。
羽生さん曰く、「朝一桁の気温で、日中15度前後まで気温が上がるタイミング」がベストとのこと。
実際、今回の房総コアのシチュエーションはまさにベストなタイミング。
良型のバスが「LFT145」を丸呑みするほどのバイトとなっています。
気になるスペックは…
カラーラインナップは5色。
サイトチャート・シルバーフィッシュ・ニジマス・アユ・ワカサギのカラー展開になっています。
ウエイトもフローティング仕様ということもあり、20g程度となっているので、MH~Mのロッドでキャスト可能です。
発売は2022年2月を予定しているので、ぜひチェックしてみてください。