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【繊細なティップに強靭なバッド】馬上憲太朗がオリムピック「パグロ・プロトタイプ」を駆使して秋のタイラバゲームを満喫!

寄稿:馬上 憲太朗

皆さん、こんにちは。馬上 憲太朗です。

気温もますます下がり、過ごしやすい気候の日が増えてきました。海の中も水温の低下と共に夏から秋へと変化しはじめ、釣れる魚種も様変わりしてきました。

さて、今回クローズアップする内容はシーズン終盤を迎える「タイラバゲーム」。低水温になれば深場へと移動し、徐々にバイトが遠のいていくのですが、今回はそんなマダイをオリムピックの「パグロ・プロトタイプ」で攻略してきました。

馬上 憲太朗 (Bajo Kentaro) プロフィール

1985 年1月生まれ、広島出身&在住。ホームグラウンドは山陽(山口西部、東部)&山陰(島根西部)。メバリングやアジングをはじめ、あらゆるソルトターゲットをソツなくこなすスゴ腕アングラーの1人。ターゲットを探し求め、ひと晩で異常な距離をランガンすることもある、即行動系メバリスト。趣味は釣り。ほかにモータースポーツにのめりこんだ時も…

 

「パグロ・プロトタイプ」でシーズン終盤のタイラバゲームを満喫!

パグロ・プロトタイプ」はキャスティングタイラバ用のスピニングモデルと、一般的なバーチカル攻略用のベイトモデルがラインナップされています。今回はベイトモデルを持ち込んでの釣行となりました。

オリムピック公式「パグロ・プロトタイプ」詳細ページはこちら

 

「パグロ・プロトタイプ」の特長は、何と言ってもオリムピックが誇るブランクスの作り込みが秀逸な点でしょう。

G-MAPS(4軸カーボン布を用いたブランクスマテリアル)をベースに、クワトログラファイトクロスXX(高密度4軸カーボンブランクス)で焼き上げ、軽量かつ高強度なハリのあるベリーからバットセクションにソリッドティップを組み合わせた、繊細なロッドに仕上がっています。

要は、タイラバの要となる食い込みの良いティップに、深い水深からマダイを引き上げるパワーを兼ね備えたロッドを軽量に作り上げたという訳です。

 

そんな無双なロッドを持ち込んだ実釣編へと話題を移していきましょう!

 

実釣編

快晴の秋晴れの中、マイボートを山口県沖へと向かって走らせました。

 

広島県東部から山口県西部にかけて、この時期のマダイはカタクチイワシを捕食している個体が多く、青物と混じって釣れることが多いです。よって、SLJでメタルジグを使った攻略が主流に。

しかし、今回のテーマはパグロを使ったタイラバゲーム。少しだけエリアを外し、ドテラで流します。魚探の反応を見ながらポイントを探していきますが、まずは目視で潮目を目安に当日の潮の状況を把握していきます。

 

ヨレや潮目を見つけて、その付近を魚探でさらに探索するスタイル。

このエリアは島が点在していて海峡部が多く、地形に富んだエリアになるのですが、目ぼしい潮目付近へ行くと、やはりベイトの反応がありました。

水深は大体40m程度。すぐにタイラバを海底に送り込んでいきます。ドテラで流していくと、かけ下がって水深が大体55m付近で反応が消えてしまう感じでしたので、この日は40~55mのラインを重点的にサーチしてみることにしました。

 

ボトムを取って15m程度ゆっくりと巻き上げ、また落とすタイラバの基本動作を繰り返していくと、マダイ特有の小気味の良いゴツゴツとしたバイトが「パグロ・プロトタイプ」のティップを襲いました。

即合わせをせず、繊細なソリッドティップを使ってシッカリとタイラバのフックをマダイの口元へと食い込ませます。

パグロのベリーが海面へと引き込まれ、ロッドにある程度の重量感が伝わったところで、スイープに追い合わせを決めるとマダイの重量感と叩くような引きが伝わってきました。

クワトログラファイトクロスXXで補強されたバットパワーは常にアングラーに主導権を握らせてくれるため、やり取りには一切の不安はなし! 難なく上がってきたのは、食べごろの美味しそうなマダイでした。

 

魚を釣り上げた幸福感と帰宅後の食の楽しみが私を包み込んだ瞬間。その後もマダイを数枚追加し、この日は早めの帰宅となりました。

さて、この日使ったのはタングステンの60gのタイラバですが、特に今回のような潮の流れが速い海峡部では重宝するアイテムです。

メソッドが単純なタイラバだけに、タングステンや鉛の使い分けと言うのがキモになります。潮流に対して、または巻き速度に対して適度なウエイトとマテリアルを選定することが不可欠なのですが、スローリーリングにしか反応しない場合は、ボディーが大きく水の抵抗を受けやすい鉛の方がシッカリと波動が出るので向いているように思えます。

一方、タングステンの様な小さなシルエットのタイラバは、少し早めのリーリングで、バイトが多い時に手返しよくマダイにアプローチできるので、そういったシチュエーションでは不可欠なアイテムです。

また、急潮流の場所では特に水の抵抗を受けにくいタングステン。少しでも軽いウエイトが使えるので重宝するケースが多いように感じています。

ベリーにハリのある「パグロ・プロトタイプ」とも相性が良くてリーリングの際、ベリーがタイラバをシッカリ支えて小さなバイトでも正確に手元に伝えてくれます。

これからの季節、数釣りは期待できなくなりますが、さらに水温が下がってマダイの身も締まってくるのでおいしい個体が増えてきます。

しゃぶしゃぶや鍋なんかも最高ですし、おいしいターゲットをぜひ狙いに行ってみられてはどうでしょうか?