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今江克隆のルアーニュースクラブR「まさかの展開!TOP50七色ダム戦をレポート〜ビッグウェイト続出の秘密〜」の巻 第1072回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR

初日、2日目の戦い方

結果からいえば、自分のリミットメイク方法に間違いはなかった。

初日は、朝イチに北山川で三原(直之)プロと2人っきりでシャロー勝負。

「エラストマウス」でキッカーを仕留め、中流に下りリミットメイクし予定の3,500gを越え11位スタート。

初日は「エラストマウス」でキッカーを仕留め、予定通り3,500g越えの11位スタート。だが、この初日の表層攻め成功体験が、逆に足を引っ張る結果になった

2日目は、朝のシャロー勝負に失敗し、さらに中流域の流れ着いたレイダウンがボトムに絡む複雑な立木で、4発も800g〜1kgのグッドフィッシュを掛けながら複雑なレイダウンに絡みつかれ、バスが水中に見えているのにどうしても獲れない……というミスがなければ、3,500gは余裕で越えられたと思う。

これだけミスをしても時間ギリギリでリミットメイクし21位予選通過、予選落ちすれば年間争いからは脱落確実になるため、最悪を避けるためのバックアップ練習が効いたともいえるだろう。

練習ではスイッチを入れられる擬似ボイルをカバーの壁際で起こせる「エラストマウス」が意外性の高いキールアーになっていた

練習前半好調だったのは「サイコロラバー8mm(フィールドサイド)」でのサイトフィッシング。 だか、使う選手がとても多いのか、後半には反応が明らかに落ちていった

キッカールアーだった「エラストマウス」。ウッドチップや流木溜まりで擬似ボイルを演出し、強制的にスイッチを入れることができた

決勝での戦い方

そして決勝3日目、この日は朝から曇り勝ちの天候だったため、迷わず朝イチに北山川上流のシャロー勝負に賭けたが、予想以上の放水で急減水が進み完全にシャローパターンは崩壊したかに“思えた”。

もはや残り時間は2時間を切っていたが、そこから中流域の立木のグッドフィッシュ狙いに賭け、ラスト1投でリミットメイク。

短時間戦ということもあり、たいていはスコアが予選よりはるかに落ちる決勝で、2,700gは超えていたことから、うまくいけば15位入賞前後までマクれたのではないか……と思っていた。

しかし、決勝では全く予想外の、3日間で最大のビッグフィッシュラッシュが起こっていた。

ウェイインが始まってスコアコールが始まると、4kg続出、5kg、6kgも出る驚愕のハイウェイト続出の決勝となっていた。

ローライトでシャローが爆発したのかと思ったが、自分と同じシャロー勝負に出ていた三原直之、藤田京弥選手が軒並みロースコアに終わって順位を大きく下げていたことを見ても、何か自分が決定的なパターンの「読み間違い」をしていたことに、この時初めて気が付いた。

結果的に自分は順位を上げたつもりが、21位からまさかの23位に後退する結果に終わった。

決勝、自分の予定ではリミットメイク5尾2,700gならランクアップだと思っていたが……ウィニングウェイトとウィニングルアーを完全に読み間違えていた

予想外のビッグウェイト続出! その理由は?

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