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【狙うエリアによって使い分ける】話題のスモラバ縛りでグッドサイズを次々キャッチ!水野浩聡の「ため池釣行レポート」

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは!

台風が接近中の日本列島ではありますが、ここ数日は秋らしい安定した天候が続いていますね。まだまだ、秋雨前線の影響や台風などでまとまった雨が降る可能性がある季節ですので、天候には十分注意してお過ごしくださいね。

 

アシの多いため池でバスフィッシング! 「ビーク」でショアラインをチェック

さて、今週は最近良く通っているため池へ出撃。

下流部に繋がる川の水門が開くことで流れが発生したり、水位が増減したりするフィールドであるのですが、たまたま僕が訪れたタイミングはほぼフル満水状態。

アシがビッシリと岸際に生えている場所が多く、ポイントによってアシの付け根がエグれており、その凹みにバスが着くようなイメージ。

朝から多くのアングラーさんが訪れていて、昼前のシェードの面積の狭いタイミングに行ったこともあって、このショアラインのアシに食わせ能力の高いルアーを落とし込んでいって釣ることに。

ここで投入したのが、ジャッカルの新作スモラバである「ビーク」。カバー対応型スモラバをパワーフィネスタックルでアプローチしていきます。

ジャッカル公式「ビーク」詳細ページはこちら

 

 

タックルデータ

ロッド:ポイズンアドレナ(2611MH)【シマノ/ジャッカル】

リール:コンプレックスXR(2500 F6 HG)【シマノ】

ライン:PE1.5号直結

ルアー:ビーク(4.3g) + ワムワム48【ジャッカル】

 

少しでも水深のあるカバーや、他よりも水面に覆い被さっているようなカバー。そして沖のブレイクに刺さっているようなウッドカバーを中心に投入していきます。

今や定番となった吊るしメソッドですね。水面下15cmくらいから、少しずつレンジを落としていき、細かいシェイクを入れながら誘っていくと、アングラー側からは水面が見えないくらい覆い被さったカバーの中から早速バイト。

完璧なタックルバランスということもあり、掛けてからも絶対安心セッティング。

ビーク」はとにかくカバー特化型なので、ややこしいカバーに入れていってなんぼの世界。入れていくことで、ルアーに秘められたメリットをより引き出すことができるわけですね。

今まで入れることに躊躇していたようなカバーにも、積極的に撃ち込むことができますよ!

 

沖のブレイク攻めには「シャギー」を投入!

そしてその後は、ローライトコンディションになってきたこともあって、今度は沖のブレイクを回遊するバス狙いにシフト。

ブレイクがハードボトムになっていたり、沈み物が点在していて、バスが他よりもコンタクトしやすい場所に、ジャッカルのもう1つのスモラバである「シャギー」を投入。

ジャッカル公式「シャギー」詳細ページはこちら

 

タックルデータ

ロッド:ポイズンアドレナ(268UL)【シマノ/ジャッカル】

リール:コンプレックスXR(2500 F6 HG)【シマノ】

ライン:レッドスプール(5Lb)【ジャッカル】

ルアー:シャギー(2.7g) + グッドミールクロー(1.5in)

コンパクトシルエットながらも、「グッドミールクロー」の大きめのアームがアクション時に大きく動いてくれるので、見た目のサイズ感よりもパワーのある動きが出せて、広めにサーチしていくタイミングにも効果的。個人的には最近お気に入りのセッティングです。

 

地形変化に沿って、ボトム付近をスイミング気味に泳がせてくると、グッドサイズをキャッチすることができました。

 

秋は、場所に対して固執しにくくなるというか、一ヶ所に留まる傾向が少ないので、回遊の合間に立ち寄るという動きを良くします。

常にそこに魚がいるという状態ではありませんが、タイミングと場所をシッカリ合わせて釣っていく、こういう釣りはやっぱりゲーム性が高くて面白いなと。

 

今回はカバー内部を「ビーク」でオープンウォーターの地形変化や沈み物を「シャギー」で攻略。この同じスモラバ2つだけでも明確な使い分けができたり、スモラバは最近のバス釣りでは無くてはならない存在の1つともいえます。

この釣りではタックルバランスもカナリ重要だったりしますので、ぜひ参考にしていただいて、秋のバスを仕留める1つの手段として、今回紹介した内容を参考にバスをキャッチしていただければと思います!

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

 

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