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今江克隆のルアーニュースクラブR「アンブレラリグ!今秋の最ヤバ&最注目リグを徹底検証」の巻 第1069回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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ウェイト調整法

最後にトーナメントで今一番めんどくさいのは、「アンブレラリグ」のウェイト調整だろう。

現在TOP50では、最も簡単な方法として「クイックチェンジャーウェイト(Nogales TGグレネードシンカー クイックチェンジャー)」を「アンブレラリグ」の傘頭部分に引っ掛ける簡易ウェイト型を使用しているプロが多かった。

この方法は、引っ掛け部分がある「ステルスセブン」でしかできない方法で、欠点は姿勢的にカバーにスタックしやすい点だが、最も簡単にウェイト交換できるメリットがある。

ただ、いろいろ使ってみたが現時点で最も使いやすいのは「ステルスセブン」というのが、今江的選択である。

最も簡単なウェイト調整方法は、好みのウェイトの「クイックチェンジャー」を「ステルスセブン」のこの部分に引っ掛けるだけ。カバーにコンタクトさせないならこれでOKだ

そして、最強にめんどくさいのが、衛星ウェイトの自作だ。

現在、エコ認定のある衛星ウェイトがないため、自分はジャッカルの「キャロライナスティック」のチューブを抜いて、スイベルを内部連結で接着固定して使っているが、6個を作るのに余裕で3時間ぐらいかかるので、毎度参っている。

ジャッカルのキャロシンカー「キャロライナスティック」のチューブを抜き、スイベルを内部で連結し、金属専用強力接着剤で固定した自作衛星ウェイト。アホみたいに超面倒な作業なので、どこかメーカーから販売してほしいです

1.8g×6個から3.5g×6個の衛星ウェイトまで作製し、試しているが、6mまでなら1.8g、10mまでなら2.2gが使いやすいと思う。

重すぎるとなんだか別モノになってしまうようで、シェイクやリフト&フォールで自然に動き、スリ抜けがよいのは、2.2g衛星までかなというのが、今江的見解である。

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