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スタンダードロッドのレベルじゃない!? 軽さ・感度・飛距離に磨きをかけた「月下美人MXアジング」

アジング特集

渡邉長士さんによる、ダイワ・月下美人のNEWワームを使った実釣ロケを敢行。

新作ワームについては、ご紹介してきました。

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さて、それを操るロッドです。今回渡邉さんが持ち込んだのは「月下美人MXアジング」。スタンダードなのに充実した性能が魅力のMXアジングが、3年ぶりのリニューアルとなりさらにその性能に磨きがかかりました。

いうなれば次世代ハイスタンダードモデル。

月下美人MXアジング

品名 全長 (m) 継数 (本) 仕舞 (cm) 自重 (g) 先径/元径(mm) ルアー(g) ナイロン(lb) PE(号) カーボン 含有率(%) 価格(税別)
55XUL-S・N 1.65 2 86 46 0.8/6.4 0.3-3 1-3 0.1-0.3 99 25,400円
510UL-S・N 1.78 2 93 50 0.7/7.9 0.3-5 1-3 0.1-0.3 98 25,900円
64L-S・N 1.93 2 100 55 0.7/8.4 0.5-8 1.5-4 0.1-0.4 99 27,400円
65L-T・N 1.96 2 102 55 1.1/8.4 0.5-8 1.5-4 0.1-0.4 99 27,400円
710ML-S・N 2.39 2 123 70 0.8/10.4 1.5-10 1.5-5 0.15-0.5 99 31,900円

機種としては全5機種、ジグ単から遠投系リグに対応するモデルまで。

高弾性のソリッドティップモデルと、コツンッと響くようなアタリを届けるチューブラーティップモデル(65L-T)があります。

好適なリグを表したのが以下。

ジグヘッドリグ スプリットショット キャロ フロート メタルジグ
55XUL-S・N
510UL-S・N
64L-S・N
65L-T・N
710ML-S・N

その軽さは上位機種並み!!

リニューアルとなって、どこが変わったのか?

18月下美人MXアジングと比較してはもちろん、上位機種となる「AIR」シリーズと比較してもそん色ない軽さが際立つ。

今回、渡邉さんが使用したのはジグ単用に55XUL-S。こちらはその自重46g。もうひとつがキャロで使用した710ML-Sで、こちらも自重70g。7’10″で、であります。

ちなみに、月下美人MXアジング510UL-Sと月下美人AIR AGSアジング510UL-Sはともに50g。極限までムダを省きながら必要な強度・感度は譲らないMX史上最高のMXといえるでしょう。

アジングにおいては軽さは感度に直結する部分であり、また単に軽いというだけでなくリールをセットした時のバランスが高次元。先重りせず、ダルさを感じさせない仕上がり。

エアセンサーシート搭載

大きな要因のひとつは、エアセンサーシートの搭載。これはMXシリーズ初搭載。

いわずと知れた、カーボン樹脂製の高感度グリップで、軽く握ってフィット感が得られ繊細な操作に寄与します。

ブランクスはダイワテクノロジーであるHVFナノプラス製。バイアス(斜め)繊維をあえて排除したのも、スタンダードクラスながら軽さを追求した結果。

ティップの高感度化

ソリッド4機種、チューブラー1機種の計5機種となる月下美人MXアジング。ソリッドに関しては、高弾性のハードソリッドを搭載。ソリッドモデルは先径0.7~0.8mmで、鋭くアジからのわずかなバイトを明確に伝えてくれます。

柔軟かつ高強度を誇るハイテーパーな「メガトップ」が採用され、手感度はもちろんクッと穂先だけ入るような目感度もバツグン。

実釣では、チューブラーティップモデルは用いなかったものの、テーパー設計を突き詰めたわずかな水流変化を捉え、コンッというバイトを捉えるモデルとなっているそうです。

こちらは55XUL-Sのガイド

また、ガイドにも注目。ティップ部は通常より大きな0.5mmのリング径(ステンレスフレーム・SiCリング)を搭載。

糸抜けがよく、軽量リグ使用時、フロロやエステルライン使用時の飛距離をアップさせます。

簡単にいえば、MX史上最高のMXである21月下美人MXアジングは、軽い・高感度・飛ぶってことなのです。それはもうスタンダードモデルとは思えないくらいに。

「正直、今回のMXアジングは完成度が非常に高くて、このシリーズだけでほとんどの状況に対応できるのではないでしょうか」という渡邉さんの声にもうなづけます。

(こっそり教えます)

また、ユーザー目線では18アジングMXと比較して、ちょっとお安くなっているのがウレしいところ。

これに関してはチタンフレームからステンレスフレームになった部分もあるのですが、前述の通り21月下美人MXアジングはエアセンサーシートを搭載していたり、何か欠けたからリーズナブルになったというわけではなく。

むしろMXに求められるユーザー層も考慮し、必要な部分をとがらせた、もっとアジングが楽しくなるロッドとなっていると思いますよ!

さてさて、これまでNEWロッドやNEWワームをご紹介してきましたが、次回はいよいよ渡邉長士さんがどのようにそれらを駆使してアジを攻略したか!そんなところをお伝えします!