【プラグなのに根掛かりせず大爆釣】狙う水深は5〜10mの激浅岩礁エリア!レオン加来匠による「ボートアカハタゲーム」釣行レポート
青ヶ島の釣りを終えて一旦基地の横浜へ戻り、翌日に予定していた福島県のボートヒラメの準備に掛かるが、折からの台風接近で太平洋側は関東から東北に掛けて大荒れ予報で中止となりました…。
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
横須賀ボートアカハタ実釣へ
ということで、知久さんが天気図や風サイトのWindyとにらめっこで出した結論が、横須賀市の長井港から出船する「第二勘兵衛丸」でのボートアカハタゲーム。
風向きと海域の形状からみて「ここなら高確率でイケる!」との判断。
知久予報はマジで正確です。出発した横浜市内では曇り空で風もそこそこに強かったのに、くるっと三浦半島を回った側にある長井港へ到着すると、ほぼ無風で晴れ。こりゃあ素晴らしい(笑)。
いそいそと乗船したのもつかの間、港から真西へわずか10分走った所で船は一気にスローダウン。そして船長のアナウンスが「良いですよ〜水深7mね」と。
ポイントがあまりにも近く、しかも水深が浅くて思わずええっ? と声が出たが、魚探を見せて貰ってさらにビックリ。
走行時間10分とは言えど、全速で相模湾の沖へ向かって走ったのに、ナント水深が5〜10mと激浅の広大な岩礁底エリアがあるのです。こりゃあ根魚釣れるに決まっているww。
スタートフィッシング
浅いということで、同船したほぼ全員(計6名)が7~15g程度のジグヘッドリグにクロー系やホッグ系ワームをセットして開始すると、早々に30cm前後のアカハタが前後左右で釣れ始める。
過去最高にイージーなアカハタゲームです。そしてお客さん達は皆さんなかなかジェントルで、40cm近くないと持って帰らないと言ってポンポンリリース、さすがです。
「エビコン60S」でヨンマルクラスが出現!
そんなこんなで僕もジグヘッドリグに「ジュラクロー」(3in)を装着して25〜30cmのアカハタを3匹ほど釣った後、この水深と操船なら「エビコン60S」が使えるでは無いかと、アゴリグシンカー(7g)を付けて投入すると、ほぼ1投目でガツンとプラグゲームらしい強いバイト。
インクスレーベル公式「ジュラクロー」詳細ページはこちら
ブルーブルー公式「エビコン60S」詳細ページはこちら
なかなか良い引きを見せて上がってきたのは、この時点で船中最大サイズの40cmに近い良型アカハタ。
そしてソレを横目で見ていた同船のAさんも、密かに持っておられたエビコンに10gのシンカーを付けて投入。するとコチラも1投目でガツン! しかも僕のサイズを完全に上回るヨンマルアカハタをGETして満面の笑顔^^。
プラグなのに根掛からず
一番嬉しかったのはAさんが使い続けてくれ、恐ろしく根が荒いポイントと言うこともあって、他の方が度々根掛かりしてジグヘッドを何個もロストする中、エビコンを使う僕とAさんだけがスタックしかけてもすぐ外れるなど、3時間ほどの間で1個も失くすこと無く「回収率100%」という偉業? を成し遂げたこと。いやあ〜看板に偽り無しですよ(笑)
青空を追いかけて
遠征ツアー第三弾で企画していたのは、スタッフが開拓した新潟の遊漁船によるキジハタゲーム。
ところが、こちらも進路が変わった台風の影響でボツ(^_^;。
ということで、またまた「知久予報」頼みで釣り可能なエリアを探索すると、横浜から静岡辺りまで西に下れば何とかなるとの読みで、横浜から東名高速を利用するルートで静岡県目指して出発。
海上は風が強いので内陸の釣りをしようと、浜名湖を目指して走り、静岡県へ入ると行く手の空が、それまでのおどろおどろしく暗く重い空がどんどん明るくなっていくのです。
まさに「青空を追いかけて」で期待値満点w。
南米の怪魚コロソマゲーム
到着したのは、浜名湖に隣接する場所にある管理釣り場で「浜名湖フィッシングリゾート」です。
ココを選んだのはコロソマを釣らせてくれるからです。コレを一度釣ってみたかった。そしてアベレージが2〜3kgということで、コイツをソルトベイトフィネスロッドの「FXB-TS79UL Tres SABIO(サビオ)」で掛けて、アジングやメバリングの際に大型ゲストがヒットした際の、ロッドワークや注意点など、初心者向けのmini講座的な動画を撮ろうと画策したのですな。
ということで、メソッドなどの解説は全く無しで、掛けてからのやりとりなどを解説した「初心者必見!!竿を折らないための基本講座」をアップしましたので、参考にしていただければ幸いです。