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【コンパクトながら存在感MAX】話題のフリーリグでチヌ大爆釣!O.S.Pプロスタッフ鈴木孝啓によるチニング実釣レポート

寄稿:鈴木 孝啓
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皆さんこんにちは。鈴木 孝啓です。8月頭にYouTubeチャンネル「LureNews.TV」で公開された、チニング実釣動画はご覧いただけましたか? 撮影は2021年7月中旬に行ったのですが、猛暑日が続く中で雨も少なく、水温はグングン上昇している状況で、フィールドのコンディションは決してイイとは言えない状況。

そんな浜名湖を攻略してきましたので、今回はその時に使用したルアーについて少し解説させていただきます。

鈴木 孝啓(Takahiro Suzuki) プロフィール

静岡県・浜名湖をホームエリアとし、ボートシーバスをはじめ、チニングやメバリングをメインに、タイラバ、ジギングなど。ショアからオフショアまで幅広いジャンルを得意とするマルチアングラー。浜名湖で開催されている「浜名湖オープントーナメント」にも参戦中で、2019年には年間優勝を勝ち取っている実力者。浜名湖の釣りの魅力をより多くの人に伝える活動も積極的に行い、大会の企画や運営にも広く携わっている。

 

コンパクトながら存在感MAX!チニングでも最強「ドライブクロー」

当日使用したのは、現在のチニングシーンで最も注目されているメソッドである「フリーリグ」。難攻不落の牡蠣瀬(牡蠣殻のハンプ)やリップラップなどのハードボトムを狙っていきました。

 

使用したワームは、チヌのメインベイトである甲殻類を模したクロー系ワーム。撮影では、O.S.P「ドライブクロー」(2in)をメインに使用しました。

Length Color Count Price
2in・3in・4in・5in 38 10(2in)・7(3in)・6(4in)・5(5in) 858円(税込)※エコトーナメント対応モデル(Fマーク有)

O.S.P公式「ドライブクロー」詳細ページはこちら

一口サイズではありますが、力強く水を動かす爪によって、ワンサイズ上のワームに引けを取らない強いアクションを生み出します。さらに、バイト後のフッキングまで持ち込める確率が高いというトコロも気に入っているポイント。

ドライブクロー」はブラックバスをターゲットに開発されたルアーで、柔らかめの素材に生命感のある、爪、ひげ、足といった3つのパーツがそれぞれ違った役割を果たし、フォール、スイミング、ステイの全アクションで、動き続けて魚を誘ってくれます。

 

当日も牡蠣瀬のハンプに一度スタックした状態から、ハングオフで跳ね上げた時のリアクションや、リフト&フォールの着底した瞬間など色々なアプローチに反応してくれました。

ドライブクロー」はチニング以外のソルトウォーターゲームでも非常に有効。撮影では釣れませんでしたが、マゴチなどのフラットフィッシュに、カサゴ、ソイ、ハタなどのロックフィッシュも良く釣れるワームです。

 

海での使用を想定されたノンソルト&セミハードマテリアルの「ドライブクローSW」もラインナップされています。

サイズ カラー 数量 税込価格
2in・3in・4in 9 10(2in)・7(3in)・6(4in) 858円)

O.S.P公式「ドライブクローSW」詳細ページはこちら

 

カラーローテについて

カラーの使い分けとしては、「ボトムの色に似せたカラー」と「透き通るカラー」の2パターンを選択しています。

例えば私のホームである奥浜名湖であれば、マッディーな水質に海底はドロが堆積して黒茶色っぽい色をしています。

ですので、シルエットは目立つが違和感を与えずボトムに同化しやすい「カモ」を基本に、光量が多くなれば透けるカラーの「鉄板シュリンプ」を使用しています。

カモ

 

鉄板シュリンプ

 

現在人気急上昇中のフリーリグチニング、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。チヌを掛けてからの強力なファイトは本当に病みつきになりますよ!

 

実釣動画もぜひチェック!

 

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。