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【新たな可能性】ARメソッドでアタリが伝わらない時の対処法も参考に!家邊克己が初場所の土佐湾でボートアジングを満喫

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」

今週は、四国1周の旅に出ていました。

その旅の途中に行った、土佐湾でのボートアジングの様子を今回はお伝えします。

家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中! 釣具メーカー「34(サーティフォー)※社名は[みんな幸せに!]に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年9月生まれ。

 

大分からフェリーで八幡浜へ! 釣りの前に八幡浜グルメ&ドライブを満喫

大分からフェリーに乗り、昼に八幡浜へ到着。腹ごしらえで丸山ちゃんぽんさんに行き、チャンポンではなく焼きそばを頂きました。

ここは「ちゃんぽん」という店名なので、最初訪れた時は八幡浜ちゃんぽんを美味しく頂きましたが、地元の人達皆さんは焼きそばを食べていたので、次回は必ずと思って迷わずオーダーしました。

あんかけ焼きそばですが、普通の焼きそばとは少し違って甘味が強く、結構クセになりそうな焼きそばです。地元の人は多分クセになっていて、暫くすると食べたくて仕方がなくなるのだと思います(笑)。

 

そして塩パン発祥のお店、パンメゾン八幡浜店で夜食用の塩パンをしこたま買い込み、今晩乗る高知県宇佐に向かいました。

乗船時間までもカナリ時間があったので、久しぶりに四万十川沿いに走ってみようと宇和から高速に乗って三間で降り、松野町を抜けるコースで江川崎までちょっとドライブ。

江川崎から昔よく鮎釣りに通った四万十川沿いにドライブしていると、変わらぬ懐かしい景色が目に入ってきました。釣り人の性か、水辺を見るとついつい魚を探してしまう(笑)。

 

用もないのに態々沈下橋を通って途中、川を見て満足してまた引き返すという普通の人が見たら「アホちゃうか」と思えるような行動です。

その後、江川崎から十和村を抜け、四万十町から高速に乗って土佐インターで降りて南下してそのまま宇佐の町に入りました。

たまには、こういうノンビリとしたドライブも楽しいもんで、日頃は時間に追われてスケジュールをこなしているので凄くイイ時間を過ごせました。

 

いよいよボートアジング!乗船する船が超高精度だった

待ち合わせの乗船場所には、須崎のフィールドスタッフの濱ちゃんがもう来ていて、早速塩パンをプレゼント。

今日はフィッシング宇佐の店長がボートを出してくれるのですが、実は2週間ほど前にも来て乗せてもらったのですが、その時は夕マズメがメインだったので、夜間の本当のボートアジングをやりませんでした。

ですので、今回は夜もやるということで、いわば本番です。

 

フィッシング宇佐さんはGARMINの特約店になっておられ、ボートにはGARMINの魚探がフルラインナップで並び、おまけにエレキまで付いています。

このエレキはGPSか「みちびき」か忘れましたが、多分精度が高いので「みちびき」だと思います。一旦設定した所に留まるので、アンカーいらずの船になっています。

これはボートアジングには大変有利。アンカーだと風や潮が変わる度に左右に動きます。それでも灯りにアジが付いて来てくれたら問題ありませんが、大概付いてこないので、しばらく釣れなくなります。

だから自動で同じ位置に戻れば凄い便利で、しかもアンカーロープもいらないので釣り人から見れば、それを気にしながらのやり取りをしなくて済みます。つまり、突然の大物にも対処し易い。

イイ事だらけのエレキですが、今発売されているのは淡水用なのでシャフトの長さが短く、ウネリが酷かったらペラが浮いてしまって空回りしてしまいます。

ですので、舳先に誰か乗って重しになる必要がありますが、もう少ししたらシャフトの長い海用のエレキが発売されそうだと聞きました。それだとかなり安心して使えると思います。

 

とにかく、自動で勝手に戻るので便利ですが、通常の波の動きと違ってまるでバラストが付いているみたいな感じ、横に動いたりするので慣れるまではその挙動にビックリしますが、慣れてくると対応できてきます。

 

いよいよボートアジング開始!ナイトゲームでは入れ食い状態に

では、釣りの話をしていきます。

今回、夕マズメでは餌釣りのボートが集めたアジを狙うというもの。潮の流れが複雑で、中々餌釣りの撒き餌の筋に合わせられないのですがGARMINの魚探には撒き餌の筋がちゃんと写っていてこれもビックリ。

しかし、今日のアジは群れが小さいようで、撒き餌の筋に付くほどの量が居ない感じ。ポツポツしか釣れないまま消化不良に終わりました。

 

その後、辺りが暗くなった頃には餌釣りのボートが引き上がり、いよいよボートアジングの始まりです。土佐湾で本格的に灯りを付けてボートアジングをしたことがなく、今回は非常に楽しみにしていました。

水深28mと浅く砂地底のフラットな場所ですが、なぜかアジがたまる場所とのことで、方々のボートアジングのポイントと共通している部分です。

灯りを照らして30分位すると魚探にアジらしき姿が映りだし、それがドンドン増えるに従ってアタリが頻発し始めました。それからは結構な入れ食い状態に。

 

ボトムで釣れるパターンと中層15m辺りで釣れるパターンがありました。

ボトムはステイしていたら食ってきて、中層は下から上げた瞬間に食うという釣れか方。どちらかと言うと、リアクションの反応みたいな食い方をしてくる感じで、サイズ的にはどちらもそれほど変わらない25cm〜28cm位。

前回よりは型が小さくなっている。

 

太平洋岸のボートアジングは結構ワームに偏食傾向があるのですが、土佐湾はそんなことが余りなく、比較的なんでも食うような感じでした。

ボトムのアタリは小さくて、少し食い上げるような感じもありました。アタリを拾うのが少し難しく、「ARメソッド」を使っていてそのようなことが起こった時は、シンカーの移動範囲をジグヘッドに近づけてあげることでアタリが明確に出て、今回も20cm位まで縮めて釣りをしていました。

宇佐沖でボートアジングが成立することが分かったので、後はポイント開拓してもらえれば土佐湾には化け物のようなアジがいるので、それを狙える夢があります。楽しみが増えました。

 

今回の釣行で使用したタックル

ロッド:リマーカブルCER−64b

 

ライン:サーパス(0.25号)300m

 

リーダー:ジョイントライン(1.7号)

 

ジグヘッド:ストリームヘッド(0.3〜0.8g)

 

ワーム:パフネークシードラゴンキメラベイト(各色)

 

パフネーク

シードラゴン

 

キメラベイト

 

ARメソッド」は、ALL RANGEの略で全てのレンジを攻められるメソッドという意味で名付けました。

リーダーに「Sタッチ」を使用し、その間のスイベルにSキャリーではなくシンカーを付けて、リーダーの先にジグヘッドを結ぶだけという至ってシンプルな仕掛けで釣ります。

Sタッチ

 

夏のこの時期は海も穏やかなことが多く、ボートアジングを始められるにはイイ時期ですので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

 

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