今回紹介するのはエンジンのフォールスライダー。
エンジンプロスタッフ、村川勇介監修のフォールシリーズ第4弾のソフトルアーです。
バックスライド系に分類されるフォールスライダーですが、プリとアフターが混在するスポーニング時期に大活躍!
ジグストやスピナーベイトに反応がイマイチな時にこそ、スローに探れるフォールスライダーのバックスライドセッティングは非常にオススメです!
バックスライド&逆付けセッティングの使い分け!
フォールスライダーは無駄なパーツを省いたシンプルなデザイン!
エビの触覚をモチーフにしたパーツが唯一設置されているのみで、アシの裏やブッシュの中、オーバーハングの下などにはバックスライドでスライドフォール、逆付けすると水平にシミーフォールしていきます。
バックスライド時も斜め30度程の角度ですーっと、フォールしていくためカバーへのすり抜けもよく、ウエイトも約13gとスキンピングしやすい性能となっています。
特に夏のシーズンでいえば、護岸やアシのエグレやフローティングカバーの下を攻めていくにはこの性能は欠かすことができません!
またフォールスライダーはバックスライドセッティングはもちろん、逆付けのシミーフォールといったセッティングの使い分けやフックによるスライド幅の変化など汎用性が高く、一つのルアーで何役ものアプローチを可能にしています。
水温の高い時期にシャローにいるやる気のないバスには逆付けでのボトムトゥイッチがオススメ!
もともと冬などの口を使いたがらないシーズンに有効なアクションですが、スポーニング絡みのヤル気のない個体にもこちらは非常に効果的!
ストラクチャーに絡めながらトゥイッチで誘いつつ、ラインを送り込むことでしっかりと食わせることができます。
逆付けでのシミーフォールは左右にロールしながら水平に沈んでいきます。
アクションに関しても、トゥイッチすると細かいピッチでターンするので短い距離を丁寧に誘うのにも適しています。
ノーシンカーが苦手な方でも、ヒゲがスタビライザーの役目を担ってくれるので多少トゥイッチが乱れても問題ありません!
バックスライドで裂けてしまったときには、逆付けに切り替えるといったエコな使い方もできるので一石二鳥の役割を果たしてくれます。
ボトムだけでなく中層トゥイッチからのフォールもでも釣果報告が上がっていますので、ぜひチャレンジしてみてください!
フォールスライダーのスペック
サイズ | ウエイト | 数量 | 本体価格 |
105mm | 12.7g | 6本 | ¥700(税抜) |
エンジン公式フォールスライダー詳細ページはこちら
カラーバリエーション
カラーはナチュラル系カラーを中心とした全10色展開!