年々、ハイプレッシャー化が進み難易度が増していくバスフィッシング。
そんなバスフィッシングに欠かせないルアーと言えば「スモラバ」。
フィネスベイトとして通年で活躍できるなど、バスアングラーのタックルボックスに必ずと言っていいほど入っているマストアイテムです!
現在では多数のメーカーからスモラバが登場し、ラバーの素材やヘッド形状、フックに至るまで様々なモデルが展開されています。
今回はそんな中からノリーズの「カメラバ」をピックアップしてご紹介!
カメラバはスピニングタックルで使用されることの多いスモラバの繊細性を備えたままベイトフィネスタックルでキャストでき、セッティングによってはパワーフィネス用にもなるなどあらゆるシーンで活躍します。
サイズ展開も2・2.5・3.5・4・5gの5種類となっています。
ちなみにカメラバのネームのは関東のメジャーフィールド「亀山ダム」でテストを繰り返し成果を上げたことが由来とされています。
カバーゲームに活躍するカメラバの性能!
カメラバのポイントの一つに挙げられるのが樹脂タングステンを採用した独特なヘッド形状。
フラット面を持つデザインで、底での安定した立ち姿勢やリフト&フォールでのスライドを生むほか、スキッピングも決めやすくなっています。
全体的なフォルムも軽くスタックさせやすい形状になっていて、カバーの中をじっくり攻略可能。
ラインアイはノットが前後にズレにくい横アイを採用し理想のスイム姿勢をキープします。
繊細なベイトフィネス用ラバージグの外見ながら、太軸フックとウィードレス性に優れたブラシガードを5本搭載!
カバーエリアでも抜群のフッキング性能を誇り、ヘビーカバーの中でも根掛かりを恐れずアプローチが可能となっています。
また、カバーゲームを行う上で重要となるのがワームキーパー!
このカメラバではトレーラーのシェイプを極力損なわずガッチリとホールドできる特殊形状のモノフィラキーパーが搭載されています。
トレーラーがズレやすいシチュエーションでも、ストレスなく釣り続けることが可能で、ヘッドにバランスが集中することでアクションのメリハリが出るほか、破損の心配も少ない形状となっています。
山口敦史プロオススメ!カメラバ+スイッチオントレーラー
ノリーズ山口敦史プロオススメのセッティングはカメラバ+スイッチオントレーラーのセッティング!
ベイトフィッシュを捕食しているバスにはスイッチオントレーラーのテールパーツが絶妙に誘うのアクションをしているため、非常に効果的とのこと。
中層を漂わせて誘うもよし、ボトムをズル引きといったアクションにも最適です!
カバーを狙う際にはすり抜けを上げるために逆手のアームパーツをカットするのもオススメになります。
カバーの最奥でエビを捕食しているバスを狙うにもこのセッティングは非常に効果的!
沖の中層でベイトを狙っているバスなど、様々なシーンで活躍してくれます!
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誘い方の基本操作
カバーに強いカメラバですが、どのようにアプローチしていくのが正解なのか?
まず、比較的ハードなブッシュカバーについてはアウトサイドのエッジに引っかけるように落してシェイク。
シェイクに関してもいきなりボトムまで沈めるのではなく、まずは中層で誘ってから徐々に落していきます。
ボトムまで落としたらシェイクを入れつつ、ゆっくり回収!
ここでのポイントは回収の速度もゆっくりさせることで場所を荒らさず、バスにプレッシャーを与えすぎないのでポイントに入りなおした時に誘いやすくなります。
シェイクの際もロッドだけでアタリをとるのではなく、ロッドを持たない手のほうでラインに触れながら誘うのがポイント!
基本、パワーフィネスなどではロッドでアタリをとるのではなく、手で触れたラインで違和感を感じることが重要となります。
ほかにも沈んだ絵に引っかけて誘うシチュエーションやマットカバーなど、ジグ撃ちと同様すき間に撃ち込んでシェイクして誘っていくのがアプローチのカギとなります。
カバーの上に乗らないよう、隙間を丁寧に撃っていく、落して中層で誘って徐々にボトムに落としていく、焦らずにゆっくり、これの繰り返しが釣果につながるアプローチとなります。
カメラバのスペックとカラーラインナップ
ウエイト(g) | 希望本体価格(税抜き) |
2 | ¥650 |
2.5 | ¥650 |
3.5 | ¥650 |
4 | ¥650 |
5 | ¥650 |
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