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梅雨時期のシーバス攻略法!増水パターンを紹介

寄稿:木志 建太
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木志 建太(Kenta Kishi ) プロフィール

北部九州をホームグラウンドにす! 魚種区別なく、色んな旬なSWターゲットの釣りを楽しむアングラー! 『釣果は足で稼げ』を合言葉にランガンスタイルでの釣りが好み。 ソルトゲームでのベイトタックルの釣りも大好物。鹿児島県出身、福岡県在住。

九州で、年中、旬な魚を狙っている木志 建太です。
さて今回は梅雨時期のシーバス釣りについてご紹介したいと思います。

梅雨時期は『増水パターン』で比較的シーバスが釣りやすくなります

九州地区では5月下旬にもなるとほとんどの県が梅雨入りし、雨の日が続くようになります。

そんな雨はシーバスにとってプラス要素が多く、いわゆる、『増水パターン』というやつで比較的シーバスが釣りやすくなります。どんなパターンかというと…。

増水パターンで必須な条件として『川の濁り』

雨が降り河川にシーバスが入る個体はベイトを追い求めて入ります。そのため比較的活性が高い個体が多いです。

増水パターンで必須な条件として『川の濁り』です。
川が濁ることによってルアーを識別しづらくなり、釣りやすくなります。
目視でルアーを判断しづらくなるため側線で波動を感じてバイトするとかしないとか? そんな感じです!

梅雨時期の増水パターンではどんな場所を狙えばいいの?

では、梅雨時期の増水パターンではどんな場所を狙えばイイのか? というと、以下のような場所です。

①水門周り

水門周りはベイトが溜りやすく、増水パターンの時は一級ポイントになります。できれば、ドブが繋がった水門ではなく、小川が繋がっているベイトが多い水門を見つけるのがイイです。

②堰周辺

堰周辺は、通常時は水位が全く足りない場所でも増水時はシーバスが登ってきます。そこで溜まるポイントとして堰があります。堰は流れの変化がありベイトが流れてくるのを待っている個体がいます。
上記2箇所を増水時ランガンしてみると、高確率でシーバスからのアタリがありますよ!!︎
※必ず安全確認をお願いします。また立入禁止場所には絶対入らないでくださいね。

 

梅雨時期オススメルアー

狙い場所が分かったところで、そららに投入するオススメルアーをご紹介!

①スナッビー【ジャクソン】

スナッビーは万能ミノーでどんなシチュエーションにも対応します。
リップレスミノーで水噛みがとてもいいので、増水時の激流の中でもしっかりアクションし魚を誘い出すことができます。
そのためアップクロスに投げて弱った流れてくるベイトを演出することも可能になります。

ジャクソン公式 スナッビー詳細ページはこちら

Name Weight Type Range Hook Price
スナッビー 80mm 12g Slow Floating 30~60cm #6 ¥1,650
スナッビー 110mm 18g Slow Floating 30~60cm #6 ¥1,750

 

シャローレンジを攻略するリップレスミノー!【スナッビー】【ジャクソン】

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

 

②アスリート12ss【ジャクソン】

アスリート12ssは、タダ巻きで使用するのではなくジャークで使います。
流れの強い中でもリトリーブしながら巻きジャークを入れ、アピールすることが可能です。
スローシンキング設定のため、アクション時に浮き上がりもなく誘うことができるので増水時に持っておけば重宝します。

ジャクソン公式 アスリート12SS 詳細ページはこちら

Name Size Weight Type Hook Price
アスリート 12SS 120mm 21g Sinking #5 ¥1,900

 

最強ミノーアスリートをより遠くへ【アスリート12SS/14SS】【ジャクソン】

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

 

以上が梅雨シーバスを釣るために、僕が実践している増水パターンの紹介でした!
なお、最後に梅雨時期の釣りは、確かに釣れるのは魅力ですが、雨量によっては常に危険と隣り合わせな面もあるので、以下のことをしっかり守って楽しんで下さい。
①ライフジャケットの着用 ※増水時のみならず日常でも必ず!
②無理に入水して立ち込まない※増水時だけでなく危険なので!
③雨絡みの釣行では、基本的にスパイクシューズなど滑りにくい靴を履く ※クロックスなどは滑る可能性があるので要注意!