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カツオやワラサなど、ちょっとマイルドな近海キャスティングならスパイク・ボニート

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2021年に追加となる天龍のスパイク・ボニート

スパイクは2020年にイエローテールモデル3機種とツナモデル2機種がリニューアルされました。

前者はブリやヒラマサ、後者はその名の通りキハダや遠征でのマグロ釣りなどを想定したもの。

そして今回のボニートはカツオを主体にサワラやシイラ、そして南方のリーフでトロピカルフィッシュを狙うなんて時にマッチするロッド。

カツオといっても5kgクラスの大型が掛かることもあり、そもそもカツオはサイズと比較して瞬発力のある引きをする。操作性はもちろんタフさと粘り強さを兼ね備えるロッドは必要。

そんなわけで、もちろん天龍のテクノロジー「C・N・T(カーボンナノチューブ)」を搭載、ブランクスの見た目からは想像できないネバリがあり、パワフルファイトもお手の物な仕上がりになっているそうです。

ラインナップは2機種

モデル レングス
( m [ft])
継数 仕舞寸法
(cm)
ルアーウエイト
(g)
ライン
(PE)
ドラグMAX
(kg)
リアグリップ長
(mm)
先径
(mm)
ロッド自重
(g)
希望本体価格(税抜き)
SK672S-LML 2.00[6’7″] 2 (O.S.H) 148 MAX60 MAX2.5 5/45° 390 2.2 186 ¥38,500
SK722S-ML 2.19[7’2″] 2 (O.S.H) 167 MAX80 MAX3 6/45° 390 2.5 207 ¥41,000

ラインナップは6’7″と7’2″の2機種。

SK672S-LMLのは取り回しのよいレングスで、胴の間でも投げやすい設定。アンダーキャストで水面をかきにくい設定というのは現場ではかなり重宝するはず。

ルアーMAX60gで最適なのは20~40g。小型ジグ、プラグなどをテクニカルに扱いながら食わせたい時などに重宝。シビアな時に力を発揮してくれる機種で、先述した南方のトロピカルフィッシュ系と手軽に遊ぶにもすごくイイ。

SK722S-MLは近海ライトキャスティングにおいてオールラウンドに活躍できるロッド。

こちらはMAX80gまでのルアーに対応し、特に30~50gが最適。ラインも最大PEの3号を使用でき、近海のライトのなかでも太いラインを使うことが可能。カツオはもちろんだが、ワラサとも相性がいい機種。

発売は初夏を予定。夏季はさまざまな青物などとの激しく楽しいファイトの季節。スパイクシリーズも非常にラインナップが充実してきたので、狙う魚のサイズなどで選んでみてはいかがですか?

天龍公式スパイクボニート詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。