年々、色んな釣りが開拓され続ける釣り場なのがマザーレイク「琵琶湖」。
今回、そんな琵琶湖の最新の釣りを見せてもらうべく、今回は琵琶湖プロガイド、古瀬泰陽こと「さんず」さんの実釣取材に行ってきたので、その模様を詳しくご紹介!
古瀬 泰陽 (さんず)(Taiyo Furuse) プロフィール
さて、なぜ今回、「さんず」さんに取材をお願いしたのか? というと…。「さんず」さんが、昨年から、「LSS釣法」という、聞きなれない特殊な釣りで、イイ釣果を上げていたからなんです!
LSS釣法とは最新魚探! 水中のライブ映像が見ることができる「ガーミン・ライブスコープ」を使用する釣り
まずは「LSS釣法」って何? ってトコロからなんですが、実は略語! LSSとはライブスコープシューティングの略なんです!
では「LSS」というのは、いったい、どんな釣りなのか? ですが…。
簡単に説明すると…最新魚探! 水中のライブ映像が見ることができる「ガーミン・ライブスコープ」を使用する釣りなんです。
GARMIN MARINE 日本正規輸入代理店「G-FISHING」公式サイトはこちら
具体的には「ガーミン・ライブスコープ」のライブ映像で地形変化、ウイードの有無、バスの位置、バスの動きを見ながら、ルアーを操作!
ルアーの動きも見ながら、効果的にアクションを付けバスを狙うという攻めなんです。
水中のあらゆる情報を具体的なライブ映像で確認しながら、バスを直撃(シューティング)できるので、ぶっちゃけ、サイトの釣りっていってもいいような釣りなんです!
このLSS釣法だと、すべてが見える化されることで、あらゆる攻めが可能に!
例えば、ボトム変化に合わせて、舐めるようなトレースができたり、ウイードのツラをカスめつつトレースすることも可能!
またバスのそばを通す時に、アクションやスピードに変化を付けてリアクションを誘うことだって出来てしまうんです!
正直、昭和生まれの記者にとっては異次元ともいえる最新の釣りです! ホント!
「LSS釣法」で「さんず」さんが多用するルアーはアラバマリグ!
さて、この「LSS釣法」で「さんず」さんが多用するルアーは、何かというと…ズバリ、アラバマリグなんです。
なぜ、アラバマリグなのか? というと、食わせ力があることに加え、ライブスコープに映した時に、最も大きく映って、釣りがしやすい! という理由からなんだそう。
もちろん、状況によっては、クランクやスイムジグなどでもLSS釣法を行うようですが、やはりLSS釣法ではアラバマが一番使用頻度が高いとのこと!
ロケ当日も「さんず」さんは1日中、アラバマリグを使用! アラバマLSS釣法で攻め倒してくれたというわけ!
アラバマLSS釣法タックル
ちなみにアラバマリグで使用していたロッドは、「さんず」さん自身がプロデュースした「デイズ ビッグベイトカスタム DYC-68BB【メジャークラフト】」。LSS釣法との相性は抜群とのこと!
メジャークラフト公式デイズ ビッグベイトカスタム DYC-68BB 詳細ページはこちら
Model | PRICE (税込価格) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(oz) | ライン(lb) | アクション |
DYC-68BB | \16,000 (\17,600) |
6’8” | 1 | 1~3 | 16-30 | RF:Regular Fast |
アラバマLSS釣法でブリブリ体型の50cmUPのデブバス連打を披露
さてさて、気になる結果の方ですが、スポーン真っ盛りのタイミングで、「さんず」さん自身「これほど、チェイスが少ない日は最近なかったかも!? 取材あるあるですね」とは言っていたものの、結果的は、絶妙にリアクションの誘いを駆使して、ブリブリ体型の50cmUPのデブバス連打を披露してくれたのでした!
ヒットシーン、ヒット時のライブスコープ映像もバッチリ動画で撮影することができたので、↓こちらお動画でぜひチェックしてみてくださいね!
なんかゲームみたいな感じでショーゲキの釣りですよー!
デカバス連打「必殺アラバマLSS釣法」【古瀬泰陽さんずの琵琶湖のバス釣り実釣公開】
さて、今回は「さんず」さんの得意とする「アラバマLSS釣法」を取材させていただいたわけですが、この釣りは、ベイトフィッシュがしっかり映る状態であれば、いつでも釣果が狙える再現性のある釣り! 今後さらに一般的になりそうな予感。
なお現状ではこの釣りを体験するためには「ガーミン・ライブスコープ」が必要。ぶっちゃけ高価なモノなので、誰でも簡単には導入できないかもしれないですが、効果は絶大なので、導入をしてみるのも手!
実際、多くの琵琶湖プロガイドの方や、プロトーナメンターの方も導入してますしね!
一方、さすがに高すぎるから手が出ないよぉーという人も多いと思いますが、そんな場合は、ガイドを受けたり、また最近は琵琶湖のレンタルボートでも導入しているトコロがちらほらあるみたいなので、そちらを利用するのもアリです!