こんにちは。ハヤブサスタッフです。
今回紹介するのは、2021年3月に発売したばかりの「スクイッドジャンキーライブリーダート」。
まるで生きているかのような艶めかしい「ライブリーアクション」が特長の本作。さっそく各地から釣果報告が続々と届いています。
アクションに注目されがちのライブリーダートですが、実はカラーにも非常にこだわっています。
20色もある豊富なカラーラインナップの中でも1つ1つに特長があり、特に春イカに効くカラーも揃っています。
九州地方ではすでに開幕を告げ、中国、関西でも開幕を目前に控えた春イカシーズン。
今回は春イカに使うべきカラーやシチュエーションごとのローテーション法など、「カラー」にスポットを当ててご紹介したいと思います。
「スクイッドジャンキーライブリーダート」とは?
本題に入る前に、まずは「スクイッドジャンキーライブリーダート」について少し紹介。
2021年ハヤブサから新たに始動となるエギブランド「SQUID JANKY(スクイッドジャンキー)」シリーズの第1作目として登場するのが、今回紹介する「スクイッドジャンキーライブリーダート」。
ハヤブサ公式「スクイッドジャンキーライブリーダート」詳細ページはこちら
特長を簡単に述べますと、名の通り「ライブリーアクション」を生み出すこと。ボディやシンカーの形状をこだわり、生きているかのような動きを演出してイカを魅了するエギとなっています。
デイゲーム(日中)での回遊待ちには、ライブリーダートの「UV」カラーがおすすめ!
では! 本題に移りたいと思います。
春イカは警戒心が強く、なかなか釣れないので釣れた時の嬉しさはたまりません。
数少ないチャンスをものにするためにも、カラー選択が大切になってきます。
春イカは回遊待ちが基本的な狙い方になるので、デイゲームが多くなります。
デイゲームではナイトゲームと比べて明るいので釣りがしやすい分、海中の視界も良好になります。
ですので、イカや魚の警戒心が上がります。そこで活躍するのが「UV」(ケイムラ)です。
ライブリーダートでは20色の中でも、半分の10色がケイムラを使用しています。
カラー名の頭に「UV」と付いているカラーは全てケイムラを使用しているのですが、その中でも特に、下地が「ケイムラクリア」の「セクシー」シリーズが最も春イカに対して効果的です。
上の全5カラーが「セクシーシリーズ」にあたります。
「セクシーシリーズ」は、下地が透けて見える「スケルトン加工」を施しているので、デイゲームでも警戒心を与えにくく、ケイムラが海中でほんの少しだけ発光(シルエットをぼやけさせる)します。
この弱い発光がライブリーダートの魅惑のライブリーアクションと相まって、春イカに対して効果的にアピールすることができます。
デイゲーム(日中)の藻場撃ちには、「コントラストマジック」のような濃いめのカラーを!
回遊待ち以外にもう1つ、春イカの定番の狙い方として「藻場撃ち」があります。
産卵を意識した個体は藻場に潜んでいる可能性が極めて高く、アマモやホンダワラといった海草が群生する藻場の中、あるいはその周辺をウロウロしている個体が多く見受けられます。
狙い方のコツとしてイカの居る居ないがハッキリしているので、ゲーム展開を早くランガンでどんどん広範囲を探ることが必要です。
このようなケースで活躍するのが、下地に「赤テープ」や「パープルテープ」などを使用した濃いめのカラー。
上記のようなカラーは、エギのシルエットが水中でハッキリ見えるので、藻場の中に潜むイカにも見えやすく、藻場攻略にはもってこいのカラーです。
警戒心の強いイカには不向きですが、藻場が絡んだ個体は警戒心が薄れているので、とにかくイカから見て目立たせる必要があります。
ライブリーダートのカラーラインナップでは「コントラストマジック」や「完熟トマト」などがこれに当たります。
ライブリーダートのアクションは弱ったベイトを演出できるため、イカはたまらず抱きついてくること間違いなしです!
特に「コントラストマジック」通称コンマジは、藻場撃ちにおいて圧倒的な実績を誇ります。
藻場撃ち以外にも回遊待ちやナイトゲームでもすさまじい釣果を叩き出しているため、今のところ実績No.1カラーと言って間違いないでしょう!
UVと濃いめの使い分けが釣果を左右する!
いかがでしたでしょうか? 春イカ狙いでも、回遊待ちや藻場撃ちなど、狙い方によってカラーチョイスもまた変わってきます。
まだ世に誕生したばかりのエギですので、思いもよらないカラーが爆発する可能性も十分秘めています。
地域によってもアタリカラーが必ず存在しますので、ぜひ「スクイッドジャンキーライブリーダート」の豊富なカラーを使い分けながら、これからの春イカシーズンに活用してみてください!