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【10kg級も釣れてしまう】今年はサワラキャスティングゲームの当たり年!杉山代悟が2種のルアーを使ったナブラ撃ちを紹介

連載:ジャッカルソルト
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皆さんこんにちは。杉山代悟です。

前回はサワラキャスティングの初級編としてザックリとした釣り方やタックルなどについて紹介させていただきました。

今回は応用編ということで、もう少し踏み込んでお話しをしようと思います。もう少しサワラネタにお付き合いください笑。

杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール

1994年7月生まれの若きエース。エリアトラウト界で知らない人はいないエキスパートアングラー。 8歳からエリアトラウトの釣りをはじめ、トーナメントに参戦したのは10歳の頃。 トラウトキング選手権の覇者に与えられるマイスターの称号を過去2回獲得、現在も上位に入賞し続けているスゴ腕アングラー。 そんなエリアトラウトでの活躍に加えて、最近はソルトウォーターの世界も満喫中! 実は静岡の海育ちで実は生粋のソルトアングラーでライトゲームからオフショアのビッグゲームもこなす。 趣味は筋トレで週4でジムに通うほどのマニアだ

 

10kgオーバーの巨大サワラも! 今年はサワラの当たり年

今年は去年に比べ、サワラの数&サイズ共に桁外れです。サイズに関しては10kgオーバーの巨大サワラもゴロゴロ居て、今年はサワラの当たり年と言っても良いと思います。

 

群れによってある程度のサイズ感はあるものの、不意に8kgオーバーの大型サワラがヒットする可能性もあります。ラインチェックはもちろん、ドラグ設定やノットのチェックもこまめにするようにしてください。

 

タックルは2セットあると便利

ロッドは2タックルあると安心。まずメインとなるタックル。自分は「GSW-S68L」【ジャッカル】に「ツインパワーXD4000XG」【シマノ】。

ジャッカル公式「GSW-S68L」詳細ページはこちら

 

PEラインは1.5号。リーダーはフロロカーボンライン10号を50cm。先糸はナイロンライン60Lbを20cm。このタックルを1本と、明らかに大きな跳ねやボイルを確認できた時のために、もう1本パワータックルがあっても良いと思います。

大体ロッドは7ft〜8ft。リールはハイギア5000番〜6000番。ラインはPEライン2号〜3号。リーダーは12号を50cm。先糸60〜80Lb。

 

サワラの場合、歯でリーダーを切られたりキャスト切れなども良くある釣りです。良い日なら最初から最後までナブラが出っ放しの時もありますが、毎日そうとは限りません。

1日探して2回3回のナブラしか出会えないことも多々あります。ナブラが出た! とチャンス到来の時にノットを組んだりルアーを変えたりしているとチャンスを逃してしまいます。そういった理由でもう1本の予備で揃えておくことをオススメします。

 

同じタックルを2本揃えておくのもアリですが、強いタックルで大型のサイズが掛かっても安心してやり取りのできるタックルを僕はオススメします。

その時に装着するルアーも同じミノーではなく、もう1つにはメタルバイブやジグにシンペンなど、違うルアーを付けておく方がスグにタックルチェンジできますよね。

 

ナブラにルアーを入れた時の動かし方

次にナブラの中にキャストが決まった後のルアーの動かし方についてです。

僕がお客様に言うのが「ルアーが水面に浮かない程度に早巻きしてください。」と言うのですが、基本的にはその早巻きで問題なく食ってきます。

 

「ビックバッカーアンチョピード」はジャークを加える誘いが有効!

ただ、ここ最近色んな動かし方を試してみて、よりバイトを取れる動かし方があったので紹介します。「ビックバッカーアンチョピード」のようなミノー系に限りますが、「ジャーク」です。

このジャークというのもロングストロークのジャークではなく、細かい動きをさせるジャークです。リールを一回転する毎にロッドをワンジャークするイメージ。

これをゆっくり行うのがキモです。ジャークする時にミノーがブルブルと動き、巻き取りの時にゆっくり沈むイメージで行うと弱ったイワシが動いたり沈んだりするように見えます。

この動きを試すとメチャバイトが増えました。次に圧倒的飛距離の出る「ビッグバッカーフォールトリック」です。

ジャッカル公式「ビッグバッカーフォールトリック」詳細ページはこちら

 

シンキングペンキルはミノーに比べて水面に浮きやすいので、浮き上がらないくらいのスピードで巻きつつトゥイッチを加えます。

最初のバイトは掛からないことが多いので、当たってもフッキングしなかった場合はそこで巻くのをやめてフォールを入れます。フォールトリックはフォールを入れるとローリングしながらシミーフォールを演出するので、セカンドバイトを誘ってフッキングさせるイメージ。

まだまだ今シーズンは釣れ続きそうなサワラキャスティングゲーム。今回ご紹介したルアーの動かし方を試しに「ZEST」号に是非遊びきに来てください!

 

先日、吉岡進プロとジャッカルステーションの撮影でサワラキャスティングゲームを楽しんできましたので放映されましたらご覧になってみてくださいね!

 

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