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【春の陸っぱり最強パターンはこれで決定】ベイトの種類によって使い分ける!北田朋也のO.S.P定番ミノー「激ローテーションテク」

寄稿:北田 朋也
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春のバス釣り特集2021

LureNewsRをご覧の皆様こんにちは。

霞ヶ浦水系、利根川水系を中心に活動しているO.S.Pプロスタッフの北田朋也です。今回ご紹介させていただく内容は、毎年恒例にもなっている「春の霞ヶ浦水系ミノーゲーム」。

ハマればグッドサイズが連発することもある最強パターンですので、是非参考にしていただければと思います。

北田 朋也(Tomoya Kitada) プロフィール

2003年NBC陸釣りクラブ利根川戦優勝。2015年チャプター茨城ボート部年間3位。2016年チャプター茨城ボート部年間4位。また釣具店主催の大会でも数多くの優勝経験を誇る。幼い頃より地元の水郷エリアを中心にバスフィッシングを続けており、ロコならではのコアな情報や「霞水系」「利根川水系」の楽しさを発信中!

 

霞ヶ浦水系でスポーニング前のバスを狙うならミノーゲームが激アツ!

まず初めに基本的な事からお伝えすると、毎年3月上旬頃から霞ヶ浦水系ではシラウオやワカサギが産卵行動によって、ハードボトムのシャロー中心に多く見受けられます。

 

シラウオ

 

ワカサギ

 

この2種類のベイトがスポーニング前のバスとリンクする事で、ベイトフォルムで幅広いエリアを手早く探れるミノーゲームがより有効なパターンになってきます。

そして、このミノーゲームをする際、状況に応じてよりルアーローテーションをする事で更に多くのバスから反応を得る事ができます。

 

メインベイトがワカサギの時は「ルドラシリーズ」が有効

まず紹介するのは、このミノーゲームでは定番となる「ルドラシリーズ」。

使用条件としては、暖かくて強い春風の吹いたタイミングや雨天などの荒れた天候時。

メインベイトがワカサギの時に使用します。正面に風を受けながらも負ける事なくロングキャストが可能で、全国的にも大型である霞ヶ浦のワカサギにジャストなサイズ感で、俗に言う春爆と呼ばれるビッグミノーゲームでは無くてはならない存在です。

 

風の強い日のウィンディーサイドで釣りをする場合、マッディウォーターの霞ヶ浦では濁りも波も強くなり、その中でもシッカリとバスに発見してもらう必要があるので、このサイズ感が大切になってきます。

陸っぱりで使用するため、障害物周りを通してもスタックしにくくてタイトに攻めることが可能なフローティングモデルを中心に、「ルドラ130 F」と「ルドラ130 MSF」と「ルドラ SPEC2 130 SF」の3タイプを風の強さや深度、リトリーブスピードによって使い分けます。

 

ルドラ130 F

Length Weight Type Hook Size Color Price
130.0mm 17.0g Floating #4 31 2,090円(税込)

O.S.P公式「ルドラ130 F」詳細ページはこちら

 

ルドラ130 MSF

Length Weight Type Hook Size Color Price
130.0mm 18.2g Medium Slow Floating #4 22 2,090円(税込)

O.S.P公式「ルドラ130 MSF」詳細ページはこちら

 

ルドラ SPEC2 130 SF

Length Weight Type Hook Size Color Price
130.0mm 19.5g Slow Floating Silent #4 26 2,090円(税込)

O.S.P公式「ルドラ SPEC2 130 SF」詳細ページはこちら

 

 

シッカリ目立つカラーを使う

カラーは濁っている状況で使うことが多いので、チャートやゴールド系統などを使ってしっかりバスに見つけてもらうことを心掛けています。オススメカラーは「 ゴールドファイヤー」と「黒金オレンジベリー」です。

 

上: ゴールドファイヤー 下:黒金オレンジベリー

 

使用タックルはベイトロッド6.6ft〜7ftのM〜MHクラスに、フロロカーボンライン16Lbを使用。リールはリトリーブスピードなどに合わせてお好みで構いません。

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