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シーバスゲームにマストルアー!エクリプスのアピール&喰わせで使い分け!「アストレイア127Fハイビート」と「フルフロウ120F」

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通年通して楽しめるシーバスゲーム。

各フィールドやシーズン、地域によってさまざまな狙い方があり、ゲーム性はもちろんベイトパターンなど奥深さが魅力になります。

現在では各メーカーから様々なルアーが登場し、多種多様な性能がラインナップされています。

シーバスは警戒心が強いことでも知られ、ちょっとした状況の変化やプレッシャーで活性が大きく変化するため、シチュエーションに合わせたルアーチョイスが重要となります。

今回は「アピール力」と「喰わせ」それぞれにフォーカスしたエクリプスのルアーを紹介していきます!

アピール重視のアストレイア127F HiBeat

出典:エクリプス公式アストレイア127F HiBeat詳細ページ

エクリプスのアストレイアにはサーチとフォローを両立するセミシャローランナーやシャロー専用モデルなど4つのモデルが展開されています。

アストレイアシリーズは基本的にアクション性に優れ、シャローに特化したレンジ設計になっています。

特にこの「アストレイア127F HiBeat」は水押しの強いミディアムなウォブンロールアクションを得意としたアピール力が持ち味!

止水域のデッドスローリトリーブやアップクロスでもユラユラと艶めかしいアクションを発生し、スローとファストのアクション変化で狡猾なランカーの捕食スイッチを入れることができるアピール力が強い性能です!

もちろんサラシのあるポイントでも波に負けずにしっかり泳ぎ切り、しっかりとその存在をアピールしてくれるので、多少の荒れたフィールドでも大活躍!

また、アングラーの手元にアクションを伝えてくれるなど操作性も非常に高く、流れに乗せて流すドリフト釣法も得意とします!

シルエットも127㎜と大きく、アピール力を武器にファーストルアーにもピッタリなルアーとなっています!

飛距離×アピール力で広範囲をサーチして寄せる!

ミノーはボディからリップが下に突き出すように設計されているため、キャストの際リップに空気抵抗を受けてしまい、なかなか飛距離を出すことができません。

しかし、このアストレイアシリーズは空力の観点からボディを設計しているため、キャスト中はボディにリップが隠れるように計算され抵抗を受けにくくなります。

またウエイトも18.5gと自重もあり、他のミノーには出せない飛距離性能を出すことができます。

持ち前のアピール性能をいかして、広範囲をサーチして寄せるなどのアプローチが可能です!

アストレイア127F HiBeatのスペック

Length Weight Hook Ring Price
127mm 18.5g GamakatsuSP-MH#4 #3 ¥2,100(税抜)

表層の一つ下のレンジで誘うフルフロウ120F

出典:エクリプス公式フルフロウ120F詳細ページ

アストレイアがアピールに強いのに対し、このフルフロウ120Fは少し下のレンジを丁寧に誘うのを得意とするルアー。

活性が高く表層での反応が高いときにはアストレイア系が有効ですが、表層への反応が渋くプレッシャーがかかったシーンではこのフルフロウ120Fが活躍してくれます。

出典:YouTubeチャンネル「ECLIPSEsaltTV」

このフルフロウ120Fのレンジは表層からやや下の層の60~100㎝をカバーし、波や潮の流れのなかでも安定したスイミングができる性能になっています。

おそらくシーバスはいるはず、でもルアーへの反応がない、そんなときにこのフルフロウが活躍してくれるでしょう!

喰わせに強いナチュラルさを意識したローリングアクション

このフルフロウ120Fはローリングメインのアクションで「乱反射」を武器に誘って喰わすことに長けた性能になっています。

決して暴れすぎず、ナチュラルに乱反射させることでより見切らせないで喰わすことが可能!

またローリングをメインにすることで、波や強い潮の流れに対し、水をしっかり受け流してくれるのでアクションの乱れが少なく、泳ぎに安定性が増す仕組みになっています。

スイムアクションもローリング7:ウォブリング3の対比にこだわり、ローリングのみでは引き抵抗が少なく操作感度が下がりますが、3割のウォブリングアクションを取り入れることで、水をかみつつロールを維持することでしっかり手元に伝わる操作性を保つよう工夫されています!

フックを前方に設置することで立ち上がりのレスポンスをさらにUP

ちなみに、このフルフロウのフック位置はフロント側に寄せた設計になります。

これにも実は理由があり、立ち上がりのレスポンスを実現するために、内部のウエイトボールはタングステンを使用しています。

キャスト時は後方に重心を移動させ、飛距離のカバーに、そして立ち上がり時は前方に重心が寄ることでレスポンスよくする狙いがあります。

つまり、より立ち上がりのアクションを良くするため、なるべく前方へ重心を移動する必要があり、フックをセンターではなくフロント寄りに設置しています。

スレたシーバスに対してもレスポンスの良いアクションでしっかり動きを見せて、捕食スイッチを入れることができるので、喰わせの切り札として非常に有効になります!

フルフロウ120Fのスペック

出典:エクリプス

Length:120mm

Weight:18.5g

Hook:がまかつSP-MH#3   Ring:#4

Price:¥2,100+税

エクリプス公式フルフロウ120F詳細ページはこちら

アストレイアとフルフロウの使い分け!

アストレイア120ハイビートで広範囲からシーバスを寄せて、喰わせに強いフルフロウ120Fで仕留める、この2つの異なる性能のルアーを使い分けることで多彩なアプローチが可能となります!

ぜひこれからのシーバスゲームではアストレイアとフルフロウを使用してアプローチしてみてください!

それぞれのルアーの性能を把握することでアプローチの幅を広げることにもつながりますよ!

そのほかのルアーローテーションの紹介記事はこちら!

もう迷わない!サーフで青物・座布団ヒラメを狙う!エクリプスのルアーローテーション術!

リングス(RINGS) プロフィール

釣用品総合商社ツネミのオリジナルブランドRINGS(リングス)。トータルブランドリングスにはさらに3つのカテゴライズがある。実践型バスブランドとなるENGINE(エンジン)、ショアからオフショアソルトまでのソルトルアーゲームアイテムがそろうECLIPSE(エクリプス)、そしてエリアとネィティブの現場からのフィードバックしたアイテムがそろうトラウトブランドDAYSPROUT(ディスプラウト)。