バスに限らず、世界のあらゆるターゲットを視野に入れて開発、2019年にリニューアルを遂げたロッド「スコーピオン」。

魚種・フィールド問わず、大自然の中で幅広いスタイルを楽しむための“JAPAN STYLE”トラベルロッドで、機動性が考慮され「ワン&ハーフ2ピース」と「5ピース」の2タイプがラインナップ。

さて、そんな人気の「スコーピオン」シリーズに新たに5つの新機種がデビュー。

世界の魚種がターゲット

ロッドアクションはモンスターとのファイト時に、バラしを防ぎやすいようにレギュラーテーパーを中心に調子を設定。また、ベリーからバットにかけては強靭な作りにも関わらず、ルアーを操作しやすいしなやかなティップセクションが特長。

強靭であるのにしなやかな秘訣は「スパイラルX」と「 ハイパワーX」。

シマノ独自のカーボンテープ構造で、軽量で扱いやすくてしなやかなブランクス上に、ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造である「スパイラルX」と、ロッド全身を更に補強する強化構造「ハイパワーX」を取り入れることで、キャスト、ルアーアクション、ファイトの全てがスムーズに行うことが可能。

また、「ワン&ハーフ設計」の並継仕様は携行性に優れながら、強靭なバットパワーを損なわせずにルアーをコントロール。しなやかなティップセクションを実現。突然のバイトでもルアーを弾きにくく、モンスターの引きに力強く対応。

ガイドシステムには、全アイテムにヘビーラインの使用を想定した大口径ステンレスフレームSiCガイドを搭載。

2番パワー以上は強度&剛性重視のオールダブルフットガイドを採用（ベイトのみ）し、パワーフィッシングに対応。遠征などでは持ち込める本数が限られるだけに、ガイド破損といったトラブルを回避するタフな構造に。

これまでの技術は、遠投性能にも貢献。状況を予測できない遠征釣行において遠投は不可欠の要素。そこで、ガイド間隔を遠投を見据えたセッティングにすることで、ブランクスが持つ最長飛距離を引き出します。

グリップにはストレートコルクを採用。握りやすさとパワー伝達力のバランスはそのままに、徹底した軽量化を図ったパーフェクションシートXT（スピニングはエアフェクトシートCI⁴⁺ ）との組み合わせで扱いやすさ抜群。

ナチュラルな触感のコルクグリップにScorpionロゴとアイテム名を記載

スピニングタイプのリールシートは、「Sポジョン」「Lポジョン」を使い分けることで、リールフットのサイズに応じた最適なフィッティングが可能に。

解説動画も参考に

出典：YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

新たに登場する5つの機種

今回、ワン&ハーフ2ピースタイプから新たに5つの新機種が登場。

主にバスで活躍しそうな4機種とショアソルトに適したなロングレングスの1機種が登場予定。新機種を含め全25機種のラインナップに。

シマノ公式「スコーピオン」詳細ページはこちら

小型ルアーを躍らせ、ショートバイトをモノにすることが可能な、スーパースローテーパーの6fモデル。ジャークベイトや少し大きめのシャッドなどにオススメ。ため池の陸っぱりなんかでも重宝しそうなスペック。

数々のリグに対応しつつ、飛距離にも優れる扱いやすいバーサタイルモデル。1本で色々できるバーサタイルさが魅力。

夢を追うアングラーにピッタリのレコードクラスの魚が狙えるモンスタースペック。バスのビッグベイトやスイムベイト、1ozクラスのジグや、パンチングなどにも使えそう。

こちらは、オールラウンドスピニング。スピニングでテキサスやジグをはじめとしたワーミングから、プラグなど色々なスタイルをこなせるパワー系オールラウンダー。今流行りのパワーフィネスに。

軽量ルアーの操作を得意とする、ショアソルトにおける喰わせのテクニカルロングスピニング。ライトロックフィッシュやチヌなどライト～ミドルゲームに。

どのモデルも”身近なフィールドで使いきれそうなスペック”が特長的な今回の追加機種。　気になる方はぜひチェックを。

シマノ（Shimano）

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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