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テンリュウのオフショアキャスティングロッド「スパイク・ボニート」に追加される新機種は?

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出典:天龍公式スパイク詳細ページ

テンリュウのオフショアキャスティングロッド、スパイクの「ボニート」に2機種が追加されます。

2020年にはスパイクの「イエローテール」と「ツナ」モデルがリニューアルされ、ビシッときまるキャストフィールと掛けてからの驚異的な粘り腰は好評を得ています。

スパイク・ボニートの追加2機種

今回の「ボニート」は、ツナやイエローテールモデルより、少しマイルドなロッドというか、具体的にはカツオ・シイラ・サワラ・ワラサなどを対象にしたロッドとなります。

テクニカルなルアーアクションが時に要求され、強いだけではダメだし、かといってパワー不足では困ってしまう、そんな対象魚たちではないかと思います。

「柔・剛」を併せ持つ近海ライトモデルといえるSK672S-LMLとSK722S-MLの2機種のスピニングロッドが初夏に登場予定。

天龍公式スパイクボニート詳細ページはこちら

スパイクボニートの追加機種の解説動画はこちら

ボニータにもカーボンナノチューブ(C・N・T)を当然搭載していて、非常に粘り強いロッドとなっています。

近海ライト・テクニカルモデルSK672S-LML (Bonito)

 

レングス
( m [ft])
継数 アクション 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト
(g)
ライン(PE) ドラグMAX
(kg)
リアグリップ長
(mm)
自重
(g)
PRICE
2.00[6’7″] 2 (O.S.H) R 148 MAX60 MAX2.5 5/45° 390 186 ¥38,500

※オフセットハンドル仕様

このロッドのポイントは取り回しと操作性。

シリーズ通してカーボン・ナノ・チューブを搭載しているので、よりパワーのあるバット、ネバリ強さが特徴になります。

大型のシイラが掛かっても安心してファイトできるブランク設計になっています。

出典:YouTubeチャンネル「TENRYU CO.,LTD」

ルアーとしては20~40gのジグやジグミノー、トッププラグを使いこなすことができ、最大60gまでフルキャストが可能となります。

アンダーハンドでのキャストも容易なレングスで、湾内でのテクニカルなシイラゲームや、リーフでのトロピカルフィッシュ狙いなど、繊細さとパワーを両立させたモデルです。

近海ライト・オールラウンドモデルSK722S-ML (Bonito)

レングス
( m [ft])
継数 Aアクション 仕舞寸法(cm) ルアーウエイト
(g)
ライン(PE) ドラグMAX
(kg)
リアグリップ長
(mm)
自重
(g)
PRICE
2.19[7’2″] 2 (O.S.H) R 167 MAX80 MAX3 6/45° 390 207 ¥41,000

近年人気の高いカツオをはじめシイラやサワラ、ワラサ級までの青物がターゲットの近海ライトキャスティングゲームに最適のロッドです。

カツオで言えば5~10kgクラスでもロッドがしっかり曲がってファイトできるところを視野に入れて設計がされています。

小型船や乗合船にて取り回しの良いレングスで、30~50g程のプラグ類が扱い易く、80gまでフルキャストが可能。

湾内でのライトゲームから、遠征時のサブロッドなど幅広い活躍をするモデルです。

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。