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琵琶湖バス釣りルアーの使い方2-ボディウォーターパターン編【琵琶湖-夏秋対応=解説=木村建太、奥村哲史、森田哲広】

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解説=森田 哲広 Tetsuhiro Morita

南湖をメインに、広大な琵琶湖でハードベイト巻き倒しのストロングスタイルを得意とするプロガイド。ベース基地のマリーナはアークロイヤルボートクラブ。1972年3月生まれ。愛知県出身、滋賀県在住。ブログ…http://blog.tetsumorita.heavy.jp/

南湖をメインに、広大な琵琶湖でハードベイト巻き倒しのストロングスタイルを得意とするプロガイド。ベース基地のマリーナはアークロイヤルボートクラブ。1972年3月生まれ。愛知県出身、滋賀県在住。ブログ…http://blog.tetsumorita.heavy.jp/

●琵琶湖ガイド情報●
MORITA BASS FISHING GUIDE =ガイド受付☎090-1413-7963
出船マリーナ:アークロイヤルボートクラブ(大津市衣川1丁目35-8)
ガイドエリア:南湖メインの全域
ブログ:http://blog.tetsumorita.heavy.jp/
使用ボート…レンジャーZ21
遊漁船登録番号:滋賀第9号

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釣行に役立つオススメ情報サイト=「ウェザーニュース」の雨雲レーダーはリアルタイムなうえ巻き戻しもできるので雲の発生まで予測できます。
琵琶湖オススメランチどころ=スシロー大津堅田店。マリーナから徒歩3分。夏はお寿司であっさりと。冬は温かいものも食べられます

パターン解説

ボディウォーター付近4㍍のセンニンモやカナダモのアウトサイド、もっとも背の高いラインに注目!!

初夏のスピナーベイト、ハイピッチャーMAXで攻めるのはボディウォーター付近4㍍など流れの影響を受けるエリアのセンニンモやカナダモのアウトサイドラインや、もっとも背の高いラインです。

背の高い部分は1/2ozで、ウイードトップ2ー2.5mをスローロールとミディアムスピードで。5/8、3/4ozはウイードトップ3ー4mのアウトライン、ウイードの壁付近を平行に巻くスローロールで。

ステインからマッディの水質ではTW(タンデムウィロー)、クリア傾向の水質ではDW(ダブルウィロー)をセレクトするのがセオリー。ステイン水質、ローライト下ではゴールド+シルバーブレード装着カラー。マッディ水質ではゴールドブレード。そしてクリア水質で、特にスローロールにおいてはブラックブレードがオススメで、今年は特に効果的です。

ちなみに、6-7月は下物の浚渫に生えるエビモ。六本柱南に広がるフラットウイードが高くなる9月中旬-11月中旬は水面直下のファースト~ミディアムリトリーブが効果的になり、DWが好調になります。この時は必ずトレーラーフックを装着します。
11月中旬からはターンオーバーと水温低下の中でも強振動でしっかりとアピールするTWのスローロールが有効になります。

 

シチュエーション解説

スローロールでハマるエリアはギルバイトが多発するのだ!

スピナーベイトはシンキングルアーなので3/8ー3/4ozを水深や、リトリーブスピードでローテします。
初夏の下物エビモなどはブルーギルの多いエリアで、強風時にトレーラーフックを装着した1/2、5/8ozを使用。四本柱ー若宮、六本柱ー文化会館沖までの流れが絡む4㍍ではウイードトップに応じて1/2ー3/4㌉のDW&TWをスローロールします。
基本は風がある方が有利になるルアーです。ベイトフィッシュが絡むことは最低条件で、スローロールで使用する場合、ハマるエリア、条件のよいエリアにおいてはギルバイトが多発しますので、ご参考に。

 

ベストマッチルアーはコレ!
ハイピッチャーMAX【O.S.P】

ハイピッチャーMAXは下巻きスカートを排除、ブレードの薄さなどにより、よく飛ぶ高感度なスピナーベイトです。ウイードレイクにおいてのスピべはスナッグレス性能、ウイード感知能力が必須となります。そういう点でもウイードを攻略するスピナーベイトではハイピッチャーMAXがナンバー1です

 

 

森田哲広のボディウォーターパターン使用タックル

■使用タックル…ブラックレーベルプラス7011HRB (ダイワ)+ジリオンTW1516(ダイワ)+シューター・FCスナイパー16Lb(サンライン)

 

 

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