今が旬のメバルプラッギング!
最新のメバプラテクを探りに、あの「りんたこ」こと岩崎林太郎さんのメバプラロケに行ってきました。
岩崎 林太郎(りんたこ)(Rintaro Iwasaki) プロフィール
そんなロケ時に、りんたこさんが、実際に現場投入していた溺愛メバプラの1つ「月下美人しらすJ」について詳しくご紹介します。
月下美人 しらすJ 55S 55SS
GEKKABIJIN SHIRASU J
このプラグはメバルがシラス・カタクチの稚魚などを捕食している、マイクロベイトパターンに対応するべく開発されたジョイントシンキングペンシル!
見た目のシルエットは細見でリアルな小魚であることに加えて、動きも意図的にナチュラル波動に抑えてあるのが特長。
りんたこさん的には、ほかのプラグに反応がない時や、ほかのプラグにスレてしまっていると感じた時、活性が低い時など、ピンチな時に投入するお助けプラグ的に使っているとのこと。
ダイワ公式 シラスJ 詳細ページはこちら
アイテム | サイズ (mm) |
標準自重 (g) |
有効レンジ | フック仕様 | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
55SS | 55.0 | 2.5 | 水面下0~50cm | サクサストレブルフック#14 | 1,250 |
55S | 55.0 | 3.0 | 水面下0.5~1.5m | サクサストレブルフック#14 | 1,250 |
それでは、しらすJに関して詳しくご紹介していきます!
2ジョイント3連ボディが採用されている
最大の特長は、2ジョイント3連ボディが採用されていること!! メバル用のジョイントルアーって、それほど多くないので、貴重な存在! そして三連ジョイントボディによって、泳がせた時に超滑らかで生命感あふれるアクションを見せてくれるのが特長になっています。
ジョイント部の可動域が意図的に狭くしてあり、滑らかで振り幅の小さい食わせアクションを見せてくれる
なお、一般的なジョイントプラグって動かすと、けっこう大きな軌跡を描くスネークアクションを見せるモノが多いのですが、この「しらすJ」は意図的にジョイント部のクリアランス、可動域が狭くしてあり、泳がせると超なめらかで、振り幅が小さいアクションを見せてくれるんです!
実際の動きはこちらの動画をぜひチェック!
月下美人 しらすJの水中アクション映像【メバルプラグ大研究】#月下美人 #りんたこ #daiwa #メバリング #メバルプラッギング #ルアーニュース #しらすJ pic.twitter.com/D8AmgSObKz
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 11, 2021
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」
張り出したお腹は、安定した動きを生む低重心化させるための新構造
またパっと見て気づく人も思いとけど、プックリとしたお腹部分も特長。
この張り出した腹部はウエイトルームとなっています。
これはメバリングで重要な見た目のクリア感を残しつつ低重心化を図るための新構造となっているんです。また重心が集中するので飛距離アップにも役立っています。
スリムボディものは、アクションが不安定になりがちなんだけど、この張り出した腹部によって、適度に安定したアクションが実現しています。
下アゴ部は極小リップになっている!
あともう1つ特長的なのが下アゴ部!!! 実は極小リップになっていて、アクションさせた時にこの下アゴが潮を受けて、適度な巻き抵抗が発生! アングラーに抵抗を感じやすくすることに加え、早巻きしても、ルアーが水面から飛び出だすのを防いでくれるんです。
なのであらゆるスピードでのアクション、そして緩急をつけたリトリーブでメバルを誘うことが可能になっています!
スローシンキングとシンキングの2タイプあり! いずれもスロー巻きで誘うのが◎
このシラスジョイントはスローシンキングとシンキングの2タイプあり!
基本的には両タイプともアクションは、任意のレンジでのスロー巻きでOK! あと表層で引き波を立てて誘うのもアリ!
アレンジでチョンチョンさせたり、フォールで誘うアレンジももちろんあり
アイテム | サイズ (mm) |
標準自重 (g) |
有効レンジ | フック仕様 | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
55SS | 55.0 | 2.5 | 水面下0~50cm | サクサストレブルフック#14 | 1,250 |
55S | 55.0 | 3.0 | 水面下0.5~1.5m | サクサストレブルフック#14 | 1,250 |
使い方については、りんたこさんに動画解説してもらったので、ぜひチェック!
ハンドル2秒1回転程度のデッドスローリトリーブや潮の流れに乗せて流していくドリフト釣法に対応。
また、竿を立てながらリトリーブすれば、表層で引き波を立ててアクションし、バチ抜けパターンでも威力を発揮する。有効レンジは水面下0~50cm。
ウエイトルームに配した3つのウエイトボールは左からスチール(鉄)、ガラス、スチール(鉄)の順で配置。Sと見た目で区別するためにガラスボールはオレンジに着色されています。
ハンドル1秒1回転程度のミディアムリトリーブに対応。潮の流れが速い場合やレンジが深い場合に使いやすい。有効レンジは水面下50cmから1.5m。
ウエイトルームに配した3つのボールはすべて鉛素材。
あとフックは刺さりバツグンのサクサスフックが標準装備されているので、ショートバイトに対応してくれます!←けっこう重要
カラーは両タイプとも共通の8色
かなりソソされ系のカラーが揃っています!
以上、シラスJを細かくご紹介させていただきました。
最後に、このシラスJですが、基本はメバル用ではあるんですが、当然、シーバスや大型のアジ、そのほかの魚種にも効きます!実際、今回のりんたこさんの実釣ロケでも、シラスJ 55Sでシーバスとデカアジが実際に釣れたので、ぜひみなさんもお試しあれ!
このアジの捕獲の模様は動画でも撮影できたので(ネタバレw)、ぜひチェック