【遂に南湖も冬本番】水温の上昇下降によって攻め方が異なる!永野総一朗の真冬「リアクション攻め」
琵琶湖南湖は14日からの大寒波により、そこからわずか3日ほどで最低水温まで落ち切りました。
南湖の北エリアで9℃。最南端の近江大橋南で5℃台。往年の真冬が戻ってきました。
こうなってくると、必然的にリアクション系の釣りとなります。一言にリアクションリアクションと言ってしまいますが、基本的に低水温期の釣りは水温が上昇傾向なのか、下降傾向なのかで大きく変わってきます。
水温上昇時の釣り方はスローな食わせの釣り
少し前まで好調だった「スタッガースティック3.3in」のボトムジャークといったワームの釣りは、基本的にワームを置いておき、バスに寄ってきてもらってから食わせる釣り。
数量 | カラー | 本体価格 |
8本入り | 10色 | 800円 |
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つまりバスの方から動いてくれるようなコンディションが絶対必要です。これはズバリ水温上昇時の釣り方。
水温下降時は波動強めのルアーを使ったリアクションの釣り
一方で今回のように水温が低下、それも思いっきり下降傾向となれば当然ながらバスも動かなくなってしまいます。
そうなるとバスに動いてもらうのではなく”こちらからバスに当てにいく釣り”が必要となり、今やっているメタルバイブや、バイブレーション、ジャークベイトなど波動の強いルアーでバスに向かってルアーを通していく釣りが強くなるわけです。
残りウィードや浚渫が狙い目。僕の場合だとウィードが濃く残っている自衛隊沖や、近江大橋南の浚渫内を狙っています。
南西風が強くなるこの時期は、風裏となる近江大橋南エリアや浜大津エリアはしっかりやり込んでおくと荒れた時に有利です。
使うメタルバイブは「リトルマックス」【エバーグリーンインターナショナル】や「サーキットバイブ」。共に3/8ozクラスをメインに投げています。
今年は強く長いシャクリより短く緩いシャクリの方が反応良好です。タックルが更に大事になってきますが、メタルバイブ用は「マッカレッドシグネイチャー」(HUMRC-65M+/RS)。
たまらんばいミノーやポッパーなどのアクションが必要な釣りの為に作ったロッドです。チューブラーでウィードも切りやすく、長く重くもないので延々同じリズムでシャクっていけます。
どの道簡単な時期ではありませんが、真冬の琵琶湖に是非腕試しにどうぞ。
0か1か、のるかそるかを楽しむのが真冬の琵琶湖の醍醐味です。
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