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重見典宏が愛用するPE。風に強く、素早く潮になじむゴーセン「PEワイルドジャーク」

おなじみトップエギンガーの重見典宏さんの筏エギング動画を先日公開しました。

筏からとなると、堤防や磯からのエギングとはちょっと勝手が異なる。

具体的には堤防などでは自分が立っている方に向かって浅くなる。ところが筏では自身が立っている所が深くなることが多いのです。

深い所へキャストし手前へと段々浅くなるのではなく、浅い所へキャストし手前が段々深くなります。

よっぽどアオリイカが浮いていれば話は別ですが、基本的には誘ってはフォールさせていくフォール主体の釣りとなります。

そういった勘所を踏まえながらの実釣解説となっています。

PEワイルドジャークエギ

出典:GOSEN(ゴーセン)

さて、使用していたPEラインはご自身が監修した高比重PEライン、ゴーセンの「PEワイルドジャークエギ」。

高比重PEとはなんぞや、というところを簡単に説明すると、一般的なPEラインは水面に浮く(比重0.97程度)なのに対し、沈むというか潮なじみが早いPEラインです。

沈むといってももちろん、ス~ッと海中にスルスル落ちていくわけではありませんが、一般的なPEよりは沈むのが早い。

ワイルドジャークのスペックは下記の通りで高比重なのがお分かりいただけると思います。

150m

出典:GOSEN(ゴーセン)

号数(Lb) 参考直強力(MAX:kg) 比重
0.5(9lb) 4.1 1.24
0.6(11lb) 5.0 1.19
0.8(13lb) 6.0 1.14

 

210m

出典:GOSEN(ゴーセン)

号数(Lb) 参考直強力(MAX:kg) 比重
0.5(9lb) 4.1 1.24
0.6(11lb) 5.0 1.19

じゃあ高比重ってどんなメリットが?という点ですが、そもそもPEラインは伸びが少なく、ロッドアクションをダイレクトにエギに伝えてくれます。

ちょっとしたアクションがエギのアクションに直結する。

重見さんが愛用するのは0.5号

これが伸びるラインだとエギを動かすために余計に大きくロッドを動かさなければならず、そうなると手前に手前にと引っ張ってしまいます。するとキャスト点から自分の立ち位置までの誘える回数も少なくなる。

どうしても縦取りのアクションになってしまうわけです。

そこで伸びが少なく感度もよいPEラインはエギングには必須なわけですが、どうしても風などで浮き上がりやすく、エギングにおいてはシャクった後にフワッと浮いたPEラインが、せっかくの操作性のよいメリットを損なってしまうと。

そこで高比重PEライン。ワイルドジャークは一般的なPEラインと比較し、より早く水になじむ。つまりPEラインのメリットを活かしながら、さらにレスポンスよくエギの操作に移れるわけです。

W‐Core製法

それなら最初からエギング用PEラインは高比重にすればイイじゃないかって話なのですが、PEラインって基本的には着色をはじめ、ざっくりいうと「混ぜ物」をするとどうしても強度の低下や品質が不安定になったりするから、実は難しいのです。

そこで出てくるのがゴーセン独自の「W‐Core製法」。

これは高比重繊維の芯とPEの芯を組み合わせて安定させた製法です。正確にいうと違うのですが、PEという組糸の中に高比重の芯が一本通っているというイメージです。

出典:GOSEN(ゴーセン)

これによって、強度・感度・安定性を保ったまま高比重のPEラインが生まれたというのがなかなかに画期的なのです。

見やすいカラーリング

ラインカラーは視認性に優れたイエローカモフラージュ。全体にイエローはよく見えて、フォール中のアタリを見るにも最適。

ボトムにエギがついてフッとラインが膨らむ感じなどもいち早くキャッチできます。

 

高比重PE「PEワイルドジャークエギ」がなぜエギングにピッタリなのか

出典:GOSEN(ゴーセン)

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。