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【冬バス基礎講座】寒いけど1匹に価値がある!活性の下がった冬バスを釣るための基礎知識に注目

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冬のバス釣り特集2020

いよいよ冬に突入。

冬はオフシーズンとも言われていますが全く釣れないという訳でもなく、むしろ釣れるとハイシーズンより嬉しさは格別。

低水温期で中々口を使わせにくいですが、コレが癖になり意外と夢中になってしまうんですよね。

という訳で、今回は冬バス攻略の基礎的な内容をお伝えしていきます。

 

冬バスはココを狙え!

冬バスを狙う上でまず大切なのが、狙うエリア。

バスも人間と同じ、少しでも暖かい所を好みます。人間の場合は暖房やコタツなどを使って身の回りを暖かくすることができますが、水中には暖かい場所はモチロンありません。

では、実際水中の暖かい場所とはどういった所なのか?

それは水温が安定しているエリアです。また水温が安定していて風の当たらないエリアがバスや他の魚にとっては暖かいエリアになります。

そのようなエリアで比較的多いのがディープエリア。

 

また、天気が良かったり太陽光が差しやすい日中などは、シャローエリアもオススメ。

そこに更に沈み物やオーバーハング、ブッシュ、またウィードなど。ストラクチャーが絡むと尚更グッド。

冬場のシャローは体力のあるデカバスが潜んでいることが多いので、出るとデカイとも言われています。

完全な厳寒期ではない初冬だと、ボトムより少し浮いていたりシャローにも潜んでいたりするので、冬バスを手にしたい方は初冬が狙い目。

 

また、フィールドによっては温排水といった暖かい水が差しているエリアもあるので、そんな美味しいエリアに関しては自分で探すのはモチロン、ポイント近くのショップや通い慣れているアングラーに効くのも手段の1つではないでしょうか。

 

冬の定番ルアーを一挙紹介!

冬に多用されるルアーですが、王道ルアーと言えばバイブレーション。

プラグのバイブレーションも定番ですが、特に使われることが多いのがテッパンと呼ばれるメタルバイブレーション。

 

先ほど冬バスは活性が低く、水温の安定したエリアに潜んでいることが多いと述べましたが、そのような場所はいくつもある訳ではなく限られています。つまり、バスが1か所に集中します。

そのようなことで、広く探れるバイブレーション&メタルバイブレーションが手返しが良く効果的。

 

プラグより速くてクイックな動きを演出し、またフラッシング性も高いことから非常に効果的なルアーの1つ。

タダ巻きのみならず、リフト&フォールや何か障害物にコンタクトさせて一瞬ヒラ打ちさせたり。要はリアクション的要素でバイトを誘いだすことが可能なのが魅力です。

出典:ジャッカル TNバイブレーション

出典:ダイワ T.D.バイブレーション -スティーズカスタム-

出典:レイドジャパン レベルバイブブースト

 

出典:ジャクソン リアクションボム

出典:一誠 G.C.ザリメタル

出典:デプス サーキットバイブ

出典:エバーグリーン リトルマックス

 

リアクションでも食わせでも誘えるシャッドプラグも有効!

シャッドプラグも冬の定番として人気。過度にプレッシャーを与え過ぎない控え目なアクションでアプローチさせることができ、巻いても誘えるし止めて食わせとしても使えるので万能。

ある程度居場所を絞れた時などが出番です。

また、水温が少し高くてシャローでフィーディングしている時にも使いやすくてオススメ。

出典:O.S.P ハイカットSP

出典:ジャッカル ソウルシャッド

 

最終の食わせはワームでもアリ

バスの居場所を特定できてここぞ! というタイミングではダウンショットリグをはじめとしたワーミングも有効。

ピンポイントをネチネチと攻めてみましょう。

ナチュラルなワームの動きでバイトを生み出すことができ、1か所にバスが数匹溜まっていれば連発することも!

アクションもスローとはいえ、ボトムバンプのようにクイックに動かしてあげるのも効果的。

出典:ゲーリーヤマモト 2.5inレッグワーム

ジャッカル フリックシェイク

 

基礎的な項目をチェックしてきましたが、やり込むと実は奥が深いのが冬のバス釣り。

低水温で簡単には釣れてくれませんが、粘って釣り続ければ答えが返ってくるかもしれませんよ。

安定した水温、温排水、日中のシャロー、リアクション要素などを参考にしていただき、寒さに負けず冬も思いっきりバス釣りを楽しんでいきましょう!

 

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出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」