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ナイトシーバスでもビッグペンシルは有効!? 佐川洋介が実はアツい【夜アマゾン】について詳しく解説

寄稿:佐川洋介

佐川洋介(Yosuke Sagawa) プロフィール

東京湾奥をホームグラウンドに昼夜問わずランガンを繰り返すオカッパリシーバスゲームのエキスパート! WSSなどシーバストーナメントにも多数参戦し、高実績を残している。エバーグリーンプロスタッフ

こんにちは! エバーグリーンプロスタッフの佐川洋介です。
最近は東京湾近郊のナイトシーバスゲームでもビッグペンシル「アマゾン」が大活躍!
今回は、この「夜アマゾン」で釣るためのキモについてしっかり解説していきたいと思います!

 

 

実は夜も釣れるアマゾン

さて、先日復刻された「アマゾン」を手にしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

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全長 自重 タイプ フックサイズ 価格
16.0cm 43.0g フローティング フロント:#6・リア:#6 2,300円(税別)

 

ペンシルベイトといえば明るい時間帯に活躍するルアーというイメージがありますが、実は夜も「アマゾン」で、かなり釣れるんです

「こんなサイズのトップに、こんなにたくさん出るとは思わなかった!」
「はじめてトップで釣れた!」
「もはやエサ!」と、うれしい反響を沢山頂き、本当に復刻できて良かったなと感じています。

私自身もこの「アマゾン」にシーバスが飛び出すシビれるバイトに魅了され、朝昼夕はもちろん、最近では東京湾近郊でのナイトゲームでもアマゾンでシーバスを狙うようになりました。

これまで私の中でペンシルベイトといえば明るい時間帯に活躍するルアーというイメージだったのですが、この「夜アマゾン」が意外にもかなり釣れるんです。

が! 私のSNS等の釣果を見てすでに「夜アマゾン」にチャレンジしてくれた方々から「やってみたけど、釣れなかったよ!」というご意見が(涙) …。

そこで今回は、この「夜アマゾン」で釣るためのキモについてしっかり解説していきたいと思います!

 

とにかく頭の振り幅を小さくが、アマゾンでシーバスを狙う時の超キモ!

ルアーの長さ分ほど左右に動かせば充分

先日アップされた小沼さんによる「オヌマシェイク」解説記事をご覧いただいた方も多いと思いますが、あの記事にもあったようにアマゾンを動かすにあたって大切なのが細かく首を振らせること!

「カチョン!カチョン!」というサウンドがして、ルアーの長さ分ほど左右に動かせば充分すぎるほど。

僕の経験からしても、昼間の明るい時間帯などには長いストロークのスライディングやダイブからの浮き上がりなどが時として有効になると感じてはいるものの、基本の動かし方として「オヌマシェイク」やそれに近い細かい首振りを与える動かし方が最も間違いない釣果をもたらしてくれると思います。

 

 

夜アマゾンでは、特に細かい首振りが絶対的なキモ!

そして、今回の本題である「夜アマゾン」においては、実はこの細かい首振りがさらに大切になってくるんです!

夜は昼間よりも光量が少ないためか、長いスライディングだと余計にシーバスが追いきらないようで、出るけど乗らない、あるいは、バイトすら出ないこともしばしば。

意外と上手い方ほど「夜アマゾンは釣れなかった!」という方が多いのも、おそらく上手いがゆえに綺麗に首を振らせ過ぎてしまい、結果的にスライディングが長くなってしまっていることが原因だと思われます。

とにかく、細かく、細かく、動かすのが絶対的なキモなので、ぜひ徹してみてください。

 

少しでも明りがあれば、絶対に投げてみたいアマゾン

では、東京湾近郊のどういった場所で「夜アマゾン」が有効になるのかというと、ずばり、少しでも明かりがある場所はすべて狙い目になります!

先日は朝から夕方までのコノシロパターン攻略法について解説しましたが、「夜アマゾン」に関しては特定のベイトに依存したパターンというわけではなく、あくまでも「明かりがある場所」というのがキーポイント。

河川に架かる橋脚の明暗部などはもちろん、港湾部であれば背後にある建物の明りなど、少しでも明かりがあり、何らかのベイトが寄っている可能性がある場所、シーバスの視覚が効きベイトを追いやすいような場所であれば十分狙う価値があります。

真っ暗な場所が絶対にダメだというわけではないと思うのですが、今のところ、東京湾近郊では何らかの明りがある場所のほうが圧倒的に実績が出ていますね。

激スレポイントでも即効で喰ってくる

ちなみに、東京湾近郊で明かりがある場所というと、先行者が入れ代わり立ち代わりシーバスを狙う激スレポイントが多々候補に上がってくるかと思います。

そうなると、「こんな激スレポイントでアマゾンはさすがに……」と心配になってしまう方も多いと思うんですが、そこは全く大丈夫です!

先行者が多い激スレポイントは、間違いなく実績場所なのでシーバス自体は居る可能性が高く、さらに、多くの人が小さいルアーを投げているためアマゾンのサイズ・動き・音による強烈なアピールがシーバスにとって新鮮に映るようで、逆にかなり有効なことも少なくないんです。

実際に、私自信もそうした激スレポイントでアマゾンを使って何度も良い思いをしてきており、小さいルアーで攻めても全くダメなのに、アマゾンを投げたら即効!なんてことも珍しくありません。

 

夜アマゾンのフォローはデーモン180とローグがオススメ!

とはいえ、ローライトな中で行う「夜アマゾン」は、出るけど乗らない、いわゆる誤爆がどうしても昼間の釣りよりも増えてしまう傾向にあります。

先にも書いたように、とにかく細かい首振りに徹することで誤爆率はかなり下げられるので結果的には問題なく釣れることが多いのですが、シーバスの活性の関係か誤爆率が高すぎて困ってしまうタイミングに出会うこともまれにあります。

そんな時にフォローとして私が主に使っているのがビッグミノーのストリームデーモン180ストリームローグ

水面下をスローに通すことができるミノーは時にフォローベイトとして非常に有効になるので、念のためにアマゾンに合わせて数個は持っていっておくことをおすすめします!

ここからは、それぞれのミノーの特徴や出しどころについて簡単に解説していきます!

 

ストリームデーモン180の出しドコロと誘い方

まず、ストリームデーモン180。18cmもあるミノーなのでサイズ感から敬遠されている方もいらっしゃると思いますが、実は非常に扱いやすいルアーなんです。私の感覚では、ストリームデーモンシリーズの中で一番扱いやすいのがこの180。

アップクロスに投げた場合のアクションが良いのはもちろん、よほどの急流でない限りアングラーがテンションを抜いて(リトリーブスピードを調整して)あげることでダウンクロスでもアクションが破綻することなく泳いでくれるので活躍の幅が広いです。

港湾部のオープンな場では、遠投して水面直下を引き波たてつつスロー引き

また、流れがはっきり出ないような港湾部のオープンな場所では、何も考えずとりあえず思いっきり投げて水面直下を引き波たてつつスローに巻いてみましょう♪

かなりスローでもしっかりアピール出来るのでアマゾンを追いきらなかったシーバスにもアピールできます。

 

ストリームローグの出しドコロと誘い方

控えめなアクション・ナチュラルアピールが特長なのでデーモンを投げた後に引くのもアリ

ストリームローグに関しては、リップの付け根に穴が開いて水を受け流す仕組みを持つ15センチのミノーです。

しっかりアクションするハイアピール系のストリームデーモン180とは対極的な、ごくごく控えめなアクションによるナチュラルなアピールが特徴のミノーですから、ストリームデーモン180を投げた後にも引く価値があります。

また、泳ぐレンジもストリームデーモン180のもう一枚下なので、レンジによる使い分けも可能。

アマゾン→ストリームデーモン180ストリームローグといったように探ることで確実に釣りこぼしを減らせると思います。

ぜひお試しください!

 

ナイトゲームにおける新たな引き出し「夜アマゾン」

「夜アマゾン」……激スレポイントでも勝負できる、非常に強力な釣り方です。ぜひみなさんもナイトゲームの引き出しのひとつに加えてみてください!

アマゾンの16センチの全長を敬遠される方もまだおられるかもしれませんが、春~初夏のマイクロベイトを偏食してる場合や小型のサヨリなどの極端に細いベイトを捕食してる場合を除き、一般的な秋のベイトとしてイナッコやコノシロがあげられるような場所ではむしろジャストサイズ。

特別なパターンや大きいシーバスでなくても普通に喰ってくるルアーなので、ぜひガンガン繰り出してみてください。自慢にはなりませんが、私自身、50センチ以下も相当釣りました(笑)

昼でも夜でもとにかく釣れるアマゾン!
トップや大型プラグは釣れるイメージが沸かない……そんな方にこそ使っていただきたいルアーです。まだまだ続く秋のハイシーズン、ぜひアマゾンをお試しください!

タックルデータ

ロッド:アバンギャルド ZAGS-98 マイティースラッガー98(EG)
リール:モアザン2510-PE-LBD(ダイワ)
ライン:R18完全シーバス1.2号(クレハ合繊)
リーダー:シーガー・グランドマックス8号(クレハ合繊)
スナップ:ワイドスナップ#2(EG)
ルアー:アマゾン(EG)

以上、夜のアマゾン攻めや、アマゾンのフォロールアーの使い方などについてご紹介しました!