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【佐々木勝也の霞ヶ浦水系攻略】キッケルキッカーの「秋カエルパターン」が激タフを打破

秋のバス釣り特集

激タフな霞ヶ浦

霞ヶ浦水系マイスターをもってしても「本気で今のカスミは難易度ゲキ高です」という、ここ最近の霞ヶ浦水系のバス事情。

カスミマイスター・佐々木勝也プロが超ゲキタフな霞ヶ浦ロケを行ったのは10月に入りすぐのこと。

一般アングラーの各種SNSなどでも「1カ月ほどバスを見ていない」、「霞にはバスはいるの?」といった嘆きが多く見られ、佐々木さん自身も「過去最凶にタフになるのは間違いないと思います」と臨んだロケ。

結果、確かに超タフだった、しかしやっぱり釣った。「佐々木勝也、その実力ヤバし」を印象付けてくれることとなりました。

朝イチ、「ココで出なければプラン大崩れになります(苦笑)」という‶推し場〟で宣言通りに沖から入るバスをシュリンピードで。会心の一尾だった

キッケルキッカーによる秋ガエルパターンがタフコンを打破

秋には悪い秋とよい秋があるのはご存知の通り。

ロケ日は台風の影響が残り、さらには前日も雨と急激に水温が低下。今回はなかなかに悪い秋。

とはいえそういった水温にも慣れてくるとバスの状態も安定してくると佐々木さん。

つまり、佐々木さんが結果を出したアプローチは、これから迎えるであろうよい秋ではさらに効果的になるはずです。

キッケルキッカーの秋パターン

今回、佐々木さんが多用したルアーがキッケルキッカーシュリンピード

前者はカエルやイナゴ、バッタを捕食するパターンに、そして沈む虫&エビ系ワームのシュリンピードは高速トゥイッチでの横アクションが得意。

カエルとエビと霞と佐々木、そのアプローチの中から、今回はキッケルキッカーの秋パターンをご紹介。

キッケルキッカー

出典:ダイワ公式キッケルキッカー詳細ページ

Length:35㎜
Weight:3.1g
全13色

ダイワ公式 キッケルキッカー詳細はこちら

キッケルキッカーで秋のカエルや水面に落ちたイナゴ・バッタを演出!

霞ヶ浦の秋。

この時期、小規模河川などを歩いているとバッタやイナゴなどの虫やカエルなどが見受けられるようになる。

これらが水面に落ちたのを捕食するというのがこの時期のひとつのパターンで、キッケルキッカーは表層付近を泳ぐ虫にもカエルに見えることからバスが浮いてバイトしてくる。

実際にカエルが水面を泳ぐシーンも目撃された

コサックレッグが超リアルな泳ぎを演出

その姿形というよりは、軽いトゥイッチで水面を動かした際の泳ぎ方がそれらのエサに非常によく似ていて、特にカエルに至っては「親戚か」と思わせるほど。

ヒョコヒョコ、スーッという、「まんま」な泳ぎをするキッケルキッカー。

その泳ぎのイミテートぶりを生むのがコサックレッグ。細い足首と水を受ける面を持つ足が、軽いトゥイッチで足をたたんではキックバックする動きを演出します。

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」

移動距離を抑える設計

そして移動距離。キッケルキッカーのヘッド部はカップ形状となっていて、かつ前方の足も水を受けるよう設計されています。

水の抵抗を受けることで、トゥイッチで手前手前へと早く寄ってこない。移動距離を抑えてくれるワケです。

イイ泳ぎを移動距離を抑えて見せられる、そんな工夫が凝らされています。

岸際ギリギリ

キッケルキッカーでの2本目。正確なキャストでバスを引き出した

カエルや虫が「チュポン」と河川のサイドから落ちてくる、その瞬間にバスが狙いにくる。

そんなワケで基本的にはサイドに撃ち、2、3回軽いトゥイッチを入れてポーズ。そしてあまり長く見せすぎないのがポイント。

岸から少し離れたくらいですぐに回収、また別の場所へとテンポよく撃っていきます。

霞ヶ浦水系の小規模河川では、その護岸の多くがエグれた形状。具体的にはこのエグれに入れて、軽いトゥイッチ、そしてエグれから出てきたなぁ~くらいで回収というリズム。

激タフな時は護岸のエグれに入れるのは特に重要で、うまく入らなかったらキッケルキッカーを見切られないよう回収した方がよいくらいだとか。

カエル食いのバスはコンディションのよい魚も多いが、なかなかに賢い強敵。正確なキャストから素早く勝負を決めたいところです。

エラストマー素材

飛距離も気になるところ。ノーシンカーで用いるキッケルキッカーですが、エラストマー素材。柔らかい。

この柔らかさは、コサックレッグのなめらかな動きに一役かっているとともに、各パーツがキャスト時に折り畳まれるからしっかり飛距離も出ます。

また、エラストマー独特の甘い着水音は、吊るしで使っても非常に効果的です。

秋ガエルパターンでも、吊るしでも極力バスにラインを見せずに攻めらるのも大きなメリット。

賢く、コンディション良好なバスを狙うならキッケルキッカーを投入してみてはいかがでしょう。

スキッピングで護岸のエグれに撃ち込む佐々木さん。スキッピングさせることにより、バスにより気付かせやすくなる。正確にキャストできるとバスが見つけさえすれば高確率で違和感なくバイトしてくるのがキッケルキッカー

ハマるシチュエーション

フィールドの近くに水田などがあり、カエルや虫などがつたって落ちるような草などのカバーがある所。

逆にそういった草木の少ないツルンとした場所では可能性は低めになります。

ズレが気になるなら

キッケルキッカーはエラストマー素材の恩恵もあって、ムチャクチャ耐久性のあるルアー。

とはいえカバーに撃ち込むことが多いこともあって、多少フックがズレてくるなんてことも。

フックのズレが気になる方にオススメなのが瞬間接着剤で固定してやること。エラストマー素材なので気にせずに使えるのでお試しあれ。

比較的オープンな場所か、カバー絡みかによっても異なるが、今回のロケではフックにスティーズワームフックSS TRトレーラーの2番を使用。

SSとはフッ素系特殊加工を施した「サクサスフック」の略で刺さりはバツグンのストレートタイプ。

スティーズワームフックSS TRトレーラー

出典:ダイワ公式スティーズワームフックSS TRトレーラー詳細ページ

サイズ 入り数 本体価格(円)
2/0 7 450
1/0 7 450
#1 7 450
#2 7 450

スティーズワームフックSS TRトレーラー詳細はこちら

タックルデータ

ロッド:リベリオン641L/MLXS-ST

リール:ルビアスFC(フィネスカスタム)LT2500S

ラインセッティング

ライン:タトゥーラセンサーPE X8+Si2 0.8号

出典:ダイワ公式UVF タトゥーラ センサー×8+Si2詳細ページ

ダイワ公式UVF タトゥーラ センサー×8+Si2詳細ページはこちら

リーダー:スティーズフロロタイプフィネス 7lb

出典:ダイワ公式 スティーズフロロ Type-フィネス詳細ページ

ダイワ公式スティーズフロロタイプフィネス 7lb詳細ページはこちら

キッケルキッカーでの秋カエルパターン攻略

激タフな霞ヶ浦水系でも結果を出してくれたキッケルキッカー。

先に述べたようにバスも水温に慣れて活性が上がってくれば、さらに水面でのアプローチにも積極的にバイトしてきます。

霞水系以外でもこのパターンは活用できますので、ぜひこれからのバスフィッシングに使用してみてください。

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佐々木 勝也(katsuya Sasaki) プロフィール

岩手県出身で 2018年4月よりの東北・仙台から霞ヶ浦に移住。 霞ヶ浦、霞ヶ浦水系を中心に日本全国の様々なフィールドを激チェック中! オカッパリスタイルでのバス釣り三昧の日々を送っている。

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!