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レンタルボーターにオススメの5分間トレーニング

寄稿:津輕 辰彦
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突然ですが、皆さんは釣りのために体を鍛えた経験はありますか?

キャスティングとリーリングを一日続けるバスフィッシングは、様々な筋肉を使います。

加えてオカッパリであれば結構な距離を歩き、ボートであれば揺れに耐えながらエレキを踏み続けるための体幹が必要になります。

6月末高滝ダムでのワタクシ

オカッパリから始まり、アルミボートのカートップを経てレンタルボートスタイルをメインとしてバスフィッシングをしている私ですが、バスボートに乗せてもらったり自分でバスボートを操船したり、ということも長いキャリアの中で当然あります。

様々なスタイルのバスフィッシングを経験してみて、レンタルボートが一番体への負担が掛かる釣りだと思っています。

レンタルボート、準備とエレキが大変だ

理由は2つ、準備とボートの不安定さにあります。

まず準備ですが、レンタルボートスタイルでは、基本的にすべての道具を自前で用意し、ボート店でお借りするボートに装着していかねばなりません。

エレキ、マウント付きのバウデッキ、ハイデッキにラダー、魚探、ラダーにタックル類、そして忘れてはいけないバッテリー(従来の鉛バッテリーであれば一台25kg前後、エレキと魚探用あわせて3発などザラ…)などなど。

最近は巨大なモニターを装備した魚探を2台という方も多数いますが、大型の魚探は「え、これ小さめのデスクトップPC?」と思うほど重く、バッカンがバッテリー並の重さの方も多かったりします。

いざ準備が終わり釣りをはじめると、今度は不安定なボート上でエレキを踏み続けることになります。一日釣りをした帰りの道中、車のアクセルを踏む足がつりそうになった経験のある方も多いのではないでしょうか…?

怪我や痛みや疲労の予防・軽減としては、アザーセルフキネシオロジーテープを使用するのも一つの選択肢です。

アザーセルフキネシオロジーテープは事前にカットしておくと便利!

関連ブログ

津輕辰彦「ポチョンドッカン」
https://garutsu.pro/archives/520

筋肉体操はいかが?

ただ、「もっと釣りに集中したい!」「キャスティングの精度を一日中維持したい!」「アメリカ人ツアープロのように、フルパワーフッキングを決めたい!」というようなストイックなアングラーの野望を叶えるためには、体を鍛える必要があると思います。

多分にもれず、私もその一人です(笑)。

ただ、なかなかジムに通う暇がなかったり、トレーニングに費やす時間を確保できない、という方はほとんどではないかと思います。

そんな方にオススメ、というよりも単純に私が今ハマっているのが、巷で有名な「筋肉体操」であります! 何が良いって、サーキットトレーニングが1回5分で終わるのです。

腕立て・腹筋・スクワット・背筋すべて鍛えてインターバルも含めて5分です。5分なら太麺のカップラーメンが出来上がるのを待つ間にもできます。

7キロ減後のワタクシ 笑

実は私、コロナ自粛中に太りまして、6月末の動画撮影に向けて体重を4キロ落としました。

その時は単純な腕立て・腹筋に加えて軽い糖質オフと、週に3~4日のペースで4~5キロジョギングをしておりました。

そこからゆるっと何もしていなかったのですが、8月から先述の筋肉体操をはじめて、体重はさらに3キロ落としつつ、各部位の筋肉が程よくついた状態をキープできております。

簡単かつ短時間のトレーニングではありますが、真夏に1日釣りをした後の疲労感がかなり軽減され、翌日まで疲れが残ることが全くなくなりました。

というわけで、なんだか私のダイエット&トレーニング報告のようになってしまいましたが、釣りの集中力も精度も確実にアップしたと実感している次第ですので、私と同じような悩みをお持ちの方は筋肉体操をどうぞ!笑

津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール

津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック