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【ジャッカル】軽くて新しくなったBRSでショアジギング!2本持ち込むと、何かと楽しめますよ!

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ジギング特集2020

ショアジギングでは、みなさんはどんなロッドをお使いでしょうか。

釣りをするシチュエーションや、狙うターゲットの大きさや、キャストするルアーによっても変わってくると思いますが、堤防で回遊の青物を狙う時は、どんなロッドをセレクトすればよいでしょうか?

そんな、素朴な疑問に回答してくれたのが、ジャッカルの杉山代悟君です。

杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール

1994年7月生まれの若きエース。エリアトラウト界で知らない人はいないエキスパートアングラー。 8歳からエリアトラウトの釣りをはじめ、トーナメントに参戦したのは10歳の頃。 トラウトキング選手権の覇者に与えられるマイスターの称号を過去2回獲得、現在も上位に入賞し続けているスゴ腕アングラー。 そんなエリアトラウトでの活躍に加えて、最近はソルトウォーターの世界も満喫中! 実は静岡の海育ちで実は生粋のソルトアングラーでライトゲームからオフショアのビッグゲームもこなす。 趣味は筋トレで週4でジムに通うほどのマニアだ

ショアジギングで人気の堤防は、足場もよく、季節によりさまざまなターゲットの回遊があるので、ショアジギンガー定番のフィールドの1つ。

中でも、まとまった釣果が聞かれるのが、渡船利用の沖堤防。

沖堤防とは、地続きの堤防ではなく、沖に設置されていたり、地続きでもアクセスができない堤防のこと。その場所へ船で渡してくれる渡船店を利用して、釣りをします。

渡船店で青物の釣果情報が聞かれれば、多くの釣り人がここぞとばかりに狙いに行きます。

青物の回遊があれば、堤防で釣りをしている誰かしらにヒットしますし、例え自分にヒットがなくても、その時に得られる情報は多く、ターゲットに近づけるというだけあって、ショアジギンガーはこぞって、青物の釣果が出ている沖堤防に出撃するというわけです。

ただし、前日釣れていたからといっても、釣行当日にはどんなターゲットが回遊してくるか分かりません。それが釣りというものです。

なので、狙いすましすぎずに、いろんなルアー、複数のタックルを持ち込むスタイルが、沖堤防のショアジギングでは定番化しています。

ここで!代悟君が持ち込んだ、対沖堤防青物タックルをご紹介!

代悟君は「強めのタックル」と「ライトなタックル」の2つを沖堤防に持ち込みます。

まずは「強めのタックル」から。

BRS-S100MH-SJ【ジャッカル】

と、その前に、実はジャッカルのショアキャスティングロッドの「BRS(ビーアールエス)」ですが、2020年にリニューアルしているんです!

シャープで振り抜けのよいのが特長のBRSですが、その調子はそのままに、前モデルよりさらなる軽量化が図られています!

デザインは、シンプルなブラック基調は変わらずですが、前モデルはブランクスがマットな感じでしたが、新モデルはツヤありです。

で、このBRS-S100MH-SJですが、前モデルBRSにも同じラインナップがありましたが、そのモデルと比較して約40gの軽量化!

すごく軽くなっています!

全体的にシャキッとしたブランクスで、少し硬めに設定。

ショアジギングは1日中メタルジグなどをキャストするので疲れることもあるけれど、約40gも軽量化されているので、新モデルはとても扱いやすくなっていますよ!

代悟君的には、このモデルではビッグバッカージグビッグバッカースライドスティック60gやビッグバッカ―スピン40gなどをメインにキャストするそうですよ!

■タックルデータ

ロッド:BRS-S100MH-SJジャッカル

リール:ツインパワー5000【シマノ】

ライン:PE2号

リーダー:ナイロン40lb・1ヒロ

BRS-S96ML-LSJ【ジャッカル】

続いて、「ライトなタックル」。こちらもリニューアルしたBRSで、96モデルはMLアクションとLアクションの2機種がありますが、軟らかい方のMLを持ち込み、小型の回遊魚を狙う際に使用するとのこと。

ビッグバッカ―ジグビッグバッカ―スライドスティックといったメタルジグの30gと40g、ビッグバッカ―フォールトリックの84㎜、ビッグバッカ―スピンの20g、30gなどが、気持ちいい感じでキャストできます。

■タックルデータ

ロッド:BRS-S96ML-LSJジャッカル

リール:ツインパワーXD4000XG【シマノ】

ライン:PE1.5号

リーダー:ナイロン40lb・1ヒロ

ロッドを2本持ち込むメリットとは?

なぜタックルを2本持ち込むのか。それは、両方のタックルに違うルアー、例えばメタルジグとプラグ、といった感じでセットしておくと、ルアーチェンジをしなくても、急な時合に対応ができます。ということは、さらにチャンスに近づけるというわけですね。

大型の青物の回遊があれば強いパワーのロッドを使い、小型の回遊が多ければライトなタックルに持ち替えて、ファイトを楽しむというのもアリです。

また、沖堤防は渡船の迎えの時間が決まっているので、車に戻ってタックルを取りに戻るということができません。予備タックルとして、やはり複数用意しておくと、安心でもありますしね。

最後に、新しくなったBRSの全モデルのラインナップもご紹介。ライトなショアジギングモデル、本気のショアジギングモデルに、ライトゲーム用というラインナップになっています。アナタに合った1本、いや2本を見つけてください!

Name Length(ft) 継数 Power Weight Lure Weight Line Price
BRS-S90L-LSJ 9’0″ 2本 Light 175g MAX40g PE MAX2.0号 ¥21,000(本体価格)
BRS-S96ML-LSJ 9’6″ 2本 Medium Light 200g MAX50g PE MAX2.0号 ¥22,000(本体価格)
BRS-S96M-SJ 9’6″ 2本 Medium 210g MAX60g PE MAX2.5号 ¥22,000(本体価格)
BRS-S100MH-SJ 10’0″ 2本 Medium Heavy 264g MAX80g PE MAX3.0号 ¥23,000(本体価格)
BRS-S64UL-LG 6’4″ 2本 Ultra Light 69g MAX5g PE 0.1-0.4号 / NY&FC 1-3lb ¥16,500(本体価格)
BRS-S68UL+LG 6’8″ 2本 Ultra Light Plus 75g MAX6g PE 0.1-0.6号 / NY&FC 1-4lb ¥16,500(本体価格)
BRS-S74L-LG 7’4″ 2本 Light 100g MAX15g PE 0.4-1.0号 / NY&FC 4-10lb ¥17,500(本体価格)
ということで、代悟君の沖堤防ショアジギングタックルセレクトですが、いかがでしたでしょうか?

ぜひ、新しくなったBRSを持って、秋の本格シーズンを迎える沖堤防へ、ショアジギングを楽しみに出かけてくださいね!