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【230mm】デカすぎるシーバス用トップ!ジップベイツの「ザブラ ペンシル コノハ230」がコノシロパターンで激効き!

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愛知県豊川市を拠点とする老舗ルアーメーカー、「バスデイ」が展開するルアーブランド、「ZIPBAITS(ジップベイツ)」。

”ルアーフィッシングの楽しさ”を伝えることをコンセプトに、バス、ソルト、トラウトなど、幅広いルアーを多く輩出しています。

そんなジップベイツから注目のマグナムトップウォータープラグがリリースされました!

 

ザブラ ペンシル コノハ230【ジップベイツ】

2020年9月上旬登場予定

ジップベイツフィールドスタッフ、東京湾のシーバスガイド岡直之さん(インスタ)がプロデュースした新作マグナムTWプラグが「ザブラ ペンシル コノハ230」。

サイズ ウエイト フック スプリットリング タイプ 本体価格
230mm 134g カルティバST-36TN #3/0 (TINコート) #6 スライディングドッグウォーク
/デットフィッシュ(背中アイ)
¥3,500(消費税別)

ジップベイツ公式「ザブラ ペンシル コノハ230」詳細ページはこちら

岡 直之(Naoyuki Oka) プロフィール

2004年からバス・シーバスガイド業を行い、TBCトーナメントにも多く出場。2010年に独立し、現在はジップベイツのフィールドスタッフを務めながら東京湾でシーバスガイド業「トレジャーハントフィッシング」を営んでいる。

 

ザブラ ペンシル コノハ230」はズバリ!ビッグシーバスを釣る釣法の1つ、”コノシロパターン”対応のマグナムトップウォータープラグです。

ボディサイズは何と230mmというインパクト大のサイズ感! 通常サイズのルアーでは反応しないシーバスを攻略するためのルアーになっています。

 

「ザブラ ペンシル コノハ230」の開発ストーリーは以下からご覧になれます!

コノハ230の開発ストーリー 第1章はこちら

コノハ230の開発ストーリー 第2章はこちら

コノハ230の開発ストーリー 第3章はこちら

 

コダワリの詰まったボディ設計

では! さっそくルアーの特長について解説していきます! 大きなこだわりの1つがボディ形状。

ここまでサイズが大きくされている理由とは、餌となるコノシロのサイズが20~25cmでそのサイズに合わせるため。体高もコノシロに似せて高めのデザインに設計されています。

高めのボディ形状はコノシロに似せるだけでなく、アクションを入れた時に倒れ込みやすくさせるという目的もあります。

 

開発者の岡直之さんはこのルアーの開発に取り掛かる前、ヘビーバイブレーションや130mmクラスのミノープラグやトップウォーターを試していたそうですが、反応はイマイチだったそうです。

そこで、「ザブラ ペンシル コノハ230」の元となる、20~25cmのウッド製トップウォータープラグを使ったところ、ランカーシーバスが連発! これを機にマグナムトップウォータープラグの有効性を感じ、「ザブラ ペンシル コノハ230」の開発に取り掛かったそうな!

ザブラバイブ90-35Gとの比較 

 

引き抵抗を軽減する頭から背中にかけてのカーブ

また、頭から背中にかけては、なだらかなカーブが描かれています。

これが特大トップウォータープラグを1日中動かし続けられるキモで、背中部分に受ける水の抵抗を逃がし、手首に掛かる負担が大幅に減ると同時に、ルアーアクションのスライディング幅も広がり、よりアピール力の強い動きになっています。

よって、大型ペンシルにも関わらず、1日中引き倒しても疲れない引き心地を実現することができたという訳です。

 

テール部分で捕食音を発生

テール部分の形状にも拘られており、激しく動かした時にスプラッシュと同時に『ボコ!』と捕食音のような音を発生することで、オープンウォーターでのアピール力をUP。

また、プロト段階でウエイト調整を行っている際は、ウエイトルームとウエイトボールのクリアランス幅0mm~2mm(無音)~(音大) まで細かく調整テストが行われ、単純に1番魚が釣れたとされる『ゴトゴト音』が出るよう設定。

 

ラインを結ぶ位置によって違ったアクションを演出!

正面のラインアイ

ザブラ ペンシル コノハ230」には、ラインアイが3つ採用されています。

ルアー正面のラインアイは、ドッグウォークやスライディングアクションなどを演出させる時に使用。

 

背中側のアイ

で、気になるのが背中のアイについて。背中のラインアイは、瀕死のコノシロを演出させたい時に使います。

 

セットすることで、水面付近で体を横に倒してピクピクと横にアクション。

このアクションはバスフィッシングのリザーバーなどで多用される、ソフトルアーの表層ピクピクアクションからヒントを得たそうですよ!

 

使い方も簡単で、コノハの頭を上に向けて左側のアイにラインをセットすれば、アングラー側から見て左にスライド。

ラインを右側に付けると右にスライドします。ロッドワークは、強めのシェイキングをできるだけ小刻みに行い、リーリングはゆっくり巻き続けるだけ! ターゲットが捕食しやすい瀕死状態のベイトを演出できます。

ドッグウォーク、スライディングアクションで、なかなか反応してくれない時にオススメなセッティングです。

実際のアクションの様子は動画でチェック!

出典:YouTubeチャンネル「zipbaitsmovie」

フックアイにもコダワリが

大型ローリングスイベルの採用と拘られたフックによって大物を逃がさない

フックアイには大型ローリングスイベルが採用されていて、スプリットリングとアイの間には溶接リングを使用。貫通ワイヤーに匹敵する強度を備えつつ、フッキング時の魚の暴れで生じるひねりによるバラシを軽減。

また、フックにも拘りが。速やかなフックアップの為、大型ルアーに付けるフックとしては少し小さめの「カルティバST-36」を敢えて使用。 海水に耐えられるように、サビにも強いスズメッキを施した特別仕様に。

これらのセッティングによって大型シーバスはもちろん、テスト中には90cmのブリでも全く問題ないという実績を作るなど、東京湾のみならずマグナムベイトを捕食するフィッシュイーターが潜む、磯や河川の河口部など! 様々なフィールドに柔軟に対応。

世界中の怪魚も狙える強度も実証済みです。

 

3カ所に設けられたフックアイの使い分け

フックアイは3箇所設けられており、その日のバイト状況に合わせてフックの位置を変えることでフッキング率を高めることができます。

 

最前部と中央部にセットした場合

最前部と中央部にセットすると、ボディで水面を叩きながらジュポッ、ジュポッとナチュラルなサウンドを発生させるセッティング。

比較的スライド幅が小さいドッグウォーキングを見せ、フッキング率を高めたい場合のフックポジションです。

ミドルレンジのベイトボールにつくシーバスを浮かせてヒットに導きたい場合に威力を発揮します。

 

最前部と尻尾部にセットした場合

最前部と尻尾部にセットすることで、流れるようなスライディングアクションを演出。

魚が表層付近にいて追尾してくるような場合にも有効。

出典:YouTubeチャンネル「zipbaitsmovie」

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