GO TO ロックフィッシュ!
夏です。汗ばむ季節のアツすぎる根魚たちをターゲットに挑んでくれたのは…。
じゃじゃん!おなじみ、メジャークラフト・ヒロセマンこと広瀬達樹さん。
激アツ最新動画はコチラ
ライトなタックルで楽しみ尽くすロックフィッシュ。その実釣ムービー最新作がつい先日公開されたばかり!
舞台は三重県・尾鷲(おわせ)の沖礒。「ロックフィッシュ」「沖礒」と聞くとなんとなく‶とっつきにくい〟イメージがあるかもしれません。
そこで「そんなことありませんよ」っていうのがこのムービー。
具体的には…
・ハードルアーorソフトルアー
・リトリーブの釣りorリフト&フォールの釣り
そのあたりを「どんな状況でどう使う」をすごく分かりやすく解説!ってな内容になっています。
大ちゃん渡船・武丸
tel:09070230553
http://owase-takeshimaru.com/
取材協力は「大ちゃん渡船」さん。上記動画の最後にヒロセマンが触れていますが「初めての沖礒ロック」という場合にも丁寧に対応してくれます。
これも大事なポイント。初めての沖礒となればどんな人でも不安なはず。ヒロセマンが言うように「初めてです」としっかり伝えてスキルに応じた礒に渡してもらいましょう!
メインで狙った人気2魚種
さて、根魚といってもさまざまな魚種があります。
今回のフィールドで狙ったのは「根魚らしい根魚」といえるアカハタと、比較的回遊性があり速いアクションにも反応しやすいオオモンハタ。
その2魚種を比較するならば、アカハタは根にしっかり付いている傾向があり、リフト&フォールなど移動距離が少ない攻め方が効果的。
かたやオオモンハタは潮通しのよいところを回遊したり、速めのリトリーブなどにも好反応を示す傾向があります。
もちろんこれは状況次第ですが、ベースとしては抑えておきたいポイントです。
ひとくちに根魚といってもさまざまな特徴がある。だから攻略しがいがあるのです!
高活性の個体を狙い撃ち
そんなベースを頭に入れながらも、時間帯も考慮し「効率よく」狙っていたヒロセマン。
例えば朝マヅメ。ベイトが入っていることも加味しながら、ジグラバースルー・タイラバタイプ(30g)や近日登場予定のメタルジグ、マキジグ・スローなどをキャストし、リトリーブ。
飛距離が出るハードルアーで、まずは「巻き」の釣りからゲームを展開しました。
これは、キャストから広範囲を探りながら高活性な魚を狙うため。
エサを捕食しようと活性の高い魚を、朝マヅメというゴールデンタイムに「広く・スピーディー」に狙い撃ちしていくわけです。
魚種ごとのセオリーは大切ですが、スイッチの入りやすいオイしいタイミングではリアクション・スピードで効率よく拾う。そんな臨機応変さも釣果を伸ばすポイントですね!
フラッシング効果や、エサ取りなどに噛まれても気にせず誘い続けられるというのもハードルアーのメリット。
組み合わせで幅が広がるジグヘッド&ワーム
そうして魚の活性も落ち着いてきたと感じたら、徐々に攻めのスピードを落としていく。
リアクションよりも食わせ!そんなタイミングで頼りになるのが王道のジグヘッド&ワーム。
リフト&フォールやスイミング、ボトムずる引きやボトムバンプなど、組み合わせ次第で状況に応じてフレキシブルに対応できるのがジグヘッド&ワームの強み。
そしてメジャークラフトのジグヘッド・ワーム各種も実に多彩で、幅広く組み合わせが可能です!
上の写真はジグパラヘッドBUN太・スイムタイプにパラワーム・シャッドを使ってのスイミングでオオモンハタをキャッチしたもの。
オオモンハタは、活性が高ければ根魚というイメージからは想像しがたいほどアグレッシブにルアーを追います。ウマくハマった1尾といえますよね。
別例としてはこちらのカサゴ(ガシラ)。同じジグヘッド&ワームでもジグパラヘッドBUN太・根魚タイプにパラワーム・グラブ。
BUN太・根魚タイプは根掛かり回避能力に長けた形状、これにグラブです。
同じジグヘッド・ワームでもボトム攻めに適した組み合わせですよね。
もちろん根魚タイプにクロー系ワームのファイティングクローを合わせても非常に相性がイイ!
ボトム攻めとはちょっと離れますが、BUN太スイムタイプにパラワーム・グラブを合わせてより波動強めなスイミングなんて選択肢もアリ!
このように、その時々でマッチするリグを選べるのはハードルアーにはない魅力!
また、近距離・ピンスポットをタイトに誘う時に、食わせ要素が高く飽きさせにくいメリットもあります。
使ってみる!コレ大事!!
そんなワケで、ヒロセマンが見せてくれた攻め方やローテーションのポイントを解説してきました。
魚ごとのベースとなる攻め方や、リアクションと食わせの釣りなど…。
そして大事な部分ですが、攻め方や使うリグに基本はあっても絶対はないということ。
オーソドックスなアプローチをしつつ、バイトがなければ色々と使い比べてみるのが大切です。
多彩なリグがある中で、「その日ハマる何か」があることも多いロックフィッシュ。それこそがロックフィッシュゲームの魅力かもしれませんね。
それでは皆様、よきGO TO 夏ロックを!